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ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (2)

  • 「子ども」と「子供」の問題 - 活字中毒R。

    『その「正義」があぶない』(小田嶋隆著・日経BP社)より。 【子供は、原稿を書く人間にとって、何よりもまず、表記の問題として立ち上がってくる。 このことに、私は、過去20年来、折にふれて、わずらわされてきた。 たとえば、どこかのメディアに原稿を書く。 私は、ふだん、「子供」と、この言葉を、二文字の漢字で表記している。 と、媒体によっては、ゲラの段階で「子ども」という書き方に訂正してくるところがある。 「ん?」 最初のうちしばらく、私は、意味がわからなかった。 で、個人的に「漢字」と「かな」の混じった単語表記が気持ち悪いので、再度「子供」に直してゲラを戻したりしていた。 と、先方から電話がかかってくる。 「あのぉ、コドモの表記なんですが、『ども』をひらかなにする書き方はお嫌いでしょうか?」 「まあ、あんまり好きじゃないですが。そちらがどうしてもということなら、別にこだわりませんよ」 「……で

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/10/21
    「子ども」表記についての話。「子供」と表記した件で実際にクレームを入れる人というのを見たことがない。
  • 鉄道マニアの屈折した「男らしさ」 - 活字中毒R。

    『麗しき男性誌』(斎藤美奈子著・文春文庫)より。 (『鉄道ジャーナル』を紹介した項の一部です) 【鉄道マニアに関する研究はあまり見あたらないのだが、ひとつ紹介しておきたい文献がある。社会学者の鵜飼正樹氏による論考「鉄道マニアの考現学」(西川祐子・萩野美穂子編『共同研究 男性論』所収)である。 鵜飼氏によれば、鉄道マニアは圧倒的に男性が多い(ついでにいえば風采の上がらない男が多い)。あらゆる分野に女性が進出している昨今、なぜこの分野だけは男性偏重なのか。若い女性に質問すると「進出したいとも思わない」。 ジェンダー論の見地から氏は鉄道マニアの屈折した「男らしさ」を分析するのだ。男らしさを特徴づける性質に照らすと、鉄道マニアはかなり「男らしい」趣味だという。人よりよい写真を撮りたい等の情熱(優越志向)、コレクション熱(所有志向)、仕事や家庭も犠牲にしかねぬ我の強さ(権力志向)。これらはあらゆる「

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2011/07/20
    ノーコメントで。
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