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ブックマーク / www.kotono8.com (9)

  • 音楽業界に辞めてもらいたい、いくつかの売り方[絵文録ことのは]2012/06/27

    ダウンロード違法化などの問題で音楽産業・音楽業界のあり方が逆に問われる状況になっているが、今回は個人的に「こういう売り方はやめてほしい」と常々思っていることをいくつか挙げてみたい。これは、周辺的にではあるがアーティストの公式ファンクラブに関わった経験とそのとき観察したことに基づいての思いである。特にここ10年足らずの「CDが売れなくなってきた」時代においてレコード会社としてはやむなく選んだ戦略について、それがまたファンを離れさせる原因にもなっていると感じている。 以下、特に大手レコード会社の方向性としてよく見られるものである。もちろん、「いい音楽をリスナーに届けたい」という思いはすべての業界人に共通しているだろう。ただ、マネタイズの方法に難があるということは伝えたい。 ベスト盤を頻発しすぎ シングル盤とLPアルバムが完全に別のものだったアナログレコードの時代には、アルバムはコンセプトを持っ

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2012/06/28
    音楽をパッケージで手に入れて聞くというのが時代遅れになりつつあるという転換点に立っている見方からすると同意はできても(ノスタルジーにまみれているので)共感できないエントリ。
  • なぜ日本人はよく自殺するのか[絵文録ことのは]2009/10/28

    香港「明報」10月18日号の「好書搶読」(良い文章を争って読む)コーナーに、ライター湯禎兆氏の「日人為什麼愛自殺(なぜ日人はよく自殺するのか)」という文章が掲載されている。これは、青木雄二、柳美里、岡田尊司らの見解を紹介する一方、酒井法子が自殺したというデマが流れたことや硫化水素自殺などのタイムリーな話題も取り上げている。経済的理由のみならず、「武士道精神」「著名人への自殺を期待する大衆」「自己愛型社会」などの社会的・文化的な要素も指摘されている。 そこで独自にこの文章を翻訳してみた。 《良い文章を争って読む》湯禎兆「なぜ日人はよく自殺するのか」 好書搶讀﹕湯禎兆:日人為什麼愛自殺 - 新浪網 - 新聞より。以下、最後までこの翻訳である。 2009-10-18【明報の独自記事】 社会時事評論家・青木雄二『青木雄二の二十世紀事件簿』(河出書房新社、2002年初版)では、自殺現象を経済

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2011/10/11
    固有名詞の誤訳がひどいなあ。
  • 震災後のデマ80件を分類整理して見えてきたパニック時の社会心理[絵文録ことのは]2011/04/08

    ツイッターの「東北関東大震災に関するデマまとめ」(jishin_dema)」さんが中心となって、主にツイッター上を流れるデマ情報とそれに対する分析の収集・告知が精力的に行なわれており、多くの人が情報提供や検証に加わっている。震災発生直後から1週間程度がデマのピークではあったが、現在も新たなデマは生まれつつあり、また過去に否定されたデマが生き続けているものもある。 そのツイートをもとに@omiya_fctokyoさんがTogetter - 「「東北関東大震災に関するデマまとめ」のまとめ」を作成され、わたしも気がついたら編集に参加している。 今回、この「デマまとめのまとめ」をもとに、震災発生後約1カ月間のデマ80件をピックアップ、パターン別にまとめてみた。 ※この記事は震災後1か月足らずの時点でのまとめです。同年6月に発行した冊子『東日大震災でわたしも考えた』では震災後のデマ100件の分類整

  • 選択式夫婦別姓議論と「日本人の姓/名字」の歴史[絵文録ことのは]2011/02/15

    夫婦別姓をめぐる違憲訴訟がついに東京地裁に提訴された。 私自身は「選択式夫婦別姓」に賛成である(詳細は別稿にて述べたいが、私はさらに改姓・改名の自由を求める意見を持っており、その過程として選択式夫婦別姓に強く賛成する)。一方で「選択式」であるにも関わらず、同姓でない夫婦が生まれることを「家制度の破壊」であるととらえて反対する人たちも少なくない。 しかし、その家制度は当に日の「伝統」なのだろうか。私が調べた限り、そうではない。現在の戸籍制度は明治時代に民法によって作られた新しい制度だ。名前こそ「戸籍」という律令制由来の名称ではあるが、明治以前の「戸籍」の伝統を受け継ぐのではなく、むしろ明治維新後にヨーロッパ大陸法に基づいて徴税や徴兵を目的として作られた、たかだか150年の短い歴史しか持たない新しい制度であって、日古来の伝統などとは到底呼べない。 ただ、一方でネット上では「明治以前は夫婦

  • 「タイガーマスク運動(伊達直人現象)」の限界を超えるために[絵文録ことのは]2011/01/26

    2010年12月25日、前橋市の群馬県中央児童相談所に「伊達直人」を名乗る人物からランドセルが届けられたことをきっかけに、特に2010年1月4日以降、伊達直人/タイガーマスクその他の匿名で児童福祉施設に様々な寄贈が行なわれた。この動きは「タイガーマスク運動」「タイガーマスク現象」などとも呼ばれる。1月末の現在、報道は下火となっているが、おそらくこれは「何か人のためになることをしたい」と多くの人が願っていることの表われであると肯定的に受け止めたい。 この「好意」をよりよい形にしていくために、いろいろと考えてきたことをまとめてみたい。 ※なお、アフィリエイト関連で仲良くさせていただいているあびるさんが「お願いタイガー! - 福祉施設への寄付マッチングサイト」というサイトを開設した。興味深い試みだと思うので同時に紹介させていただく。 タイガーマスク運動のよいところ タイガーマスク運動は、「児童福

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2011/01/28
    あらためて匿名というのはブログメディアと相性が悪いということを確認。ブログメディアは自己主張しがしたい人たちだけのものになってしまうのだろうか?
  • 東京都を廃して東京府に変える試案を作ってみた[絵文録ことのは]2010/05/04

    「東京都」と東京特別区23区の制度は、昭和18年、戦時体制下の統制強化のために作られたもので、それまでは東京府・東京市の制度だった。今、地方分権の流れの中でも東京一極集中は止まらず、東京都の人口は現在も増え続けている。 2007年には東京都副知事で作家の猪瀬直樹氏が「東京DC特区」構想を発表したが、これは不十分なものであるとして反対の声が大きい。一方で、23区の中には「特別区」よりも「政令指定都市」として独自の政策を行ないたいという声も上がっている。 そこで、東京都を廃して東京府とし、極めて限られた範囲の政府直轄地を除いて、区を統合して政令指定都市を生み出すアイデアを試みに作ってみた。 あくまでもお遊びではあるが、地方分権が叫ばれている今、その中心にある東京「都」を真っ先にバラしてみるという発想を提案してみたい。 増え続ける東京 「asahi.com(朝日新聞社):東京都、1300万人を突

  • しょこたん(中川翔子)がTwitterになじめない理由(附:ブログとツイッターの使い分け)[絵文録ことのは]2010/04/23

    「新・ブログの女王」として有名で、「しょこたん☆ぶろぐ」では毎日数十件のブログ記事をコンスタントに更新し続けている中川翔子(しょこたん)。ところが、「つぶやき」には慣れているはずのしょこたんが、わずか15回のツイートで「両立はむりだお(・ω・;)(;・ω・)ブログでやるお」と断念した。 一部ではそれが不思議なことだと思われているようだが、実はそれほど難しい理由ではない。それは、しょこたんにとってのブログとは「生きた証を残すため」の「写メ保存場所」であり、つぶやきが流れていくツイッターは似て非なるものだったからである。 しょこたん☆ぶろぐは「生きた証」 しょこたんのすべての活動は、自分が生きた証を残すためになされていると言っても過言ではない。歌うこと、CDを出すことは目に見えてわかりやすい「生きた証」であり、コンサートのライブDVDは「みんなとあの日一緒に生きた証が記録に残る」というのがしょ

  • ニセ鳩山由紀夫ツイッター(twitter)事件について速報まとめ[絵文録ことのは]2009/12/25

    12月25日午後、自称「鳩山由紀夫」現在地「官邸」を名乗るニセアカウント(@nihonwokaeyou)がツイッターに作られ、しばらく騒ぎになったものの、約2時間後に偽物であることが証明された。デマが広がるのも早いが、鎮火も早いというツイッターの特徴が浮かび上がった。 しかし、25日17時現在もこのニセ鳩山はニセ投稿を継続している。この事件について、時系列的にまとめておきたい(大きな変化があれば随時追記)。 ニセ鳩山ツイートに関する時系列 前夜 12月24日夜、鳩山首相がツイッターを利用する意向だというニュースが流れた。これが、「もしかしたら物?」という疑惑を生み出す背景となったと思われる。 時事ドットコム:鳩山首相、ツイッター利用に意欲 政府は24日、インターネットを通じた政府の新たな情報発信の在り方を検討する「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」の初会合を首相官邸

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/12/26
    「ギャグならギャグで「偽物」とわかるように明記しておかねば、それこそ犯罪を構成しかねない」だよなあ。
  • mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像[絵文録ことのは]2006/12/31

    今回のmixiコミュニティ乗っ取り事件について、コメント欄にて「mixiのユーザーじゃないひとはもっと訳がわからないと思うので、もう少し噛み砕いて、どういうことが起こっててなにが問題なのかを解説する記述を追加してくれることを希望」という要望があった。確かにそのとおりだ。 そこでまとめようと思って少々調べてみたところ、今回の「カリスマ」グループを中心とする乗っ取り事件には、例の「三洋電機社員のプライベート写真流出事件」から始まる一連の流れがあったようなのである。 ■当ブログでの関連記事 悪質なmixiコミュジャック事案勃発中(状況まとめ/随時更新) [絵文録ことのは]2006/12/28 mixiコミュジャックまとめ(2)乗っ取られたコミュ一覧 [絵文録ことのは]2006/12/30 mixiコミュジャックまとめ(3)逆恨みと脅迫 [絵文録ことのは]2006/12/30 mixiコミュジャッ

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2007/01/06
    こういうことを率先して行なう輩の一団がいるということ自体が怖い。
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