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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (49)

  • クックパッドの凋落と「若者のGoogle離れ」 - いつか電池がきれるまで

    www.moneypost.jp togetter.com 僕自身はクックパッドをそんなに利用しているわけではないのですが、こういう記事をみていると、IT業界というのは、新しいサービスだと思っていたものが、いつのまにか時代遅れになってしまっているものなのだな、と痛感します。 そうか、もうすでに「クックパッド離れ」が進んでいるのか……と。 レシピが多すぎて、どれを選んでよいのかわからない。 ネタみたいなレシピもあって、外れを引いてしまうリスクが高い。 文字での説明だと、「短冊切り」とか「とろ火」とかいう説明が、具体的にどのくらいの大きさや火の強さなのか、イメージがわきにくい、という難点もあるのです。 「短冊」の形はわかるけど、どれくらいの幅なのか?と。 ただ、こういうのは、その人の料理スキルに依存しているところはあって、慣れている人にとっては「動画をいちいち早送りしたり巻き戻したりしながら観

    クックパッドの凋落と「若者のGoogle離れ」 - いつか電池がきれるまで
  • 2019年に蘇った『トロッコ問題』について - いつか電池がきれるまで

    togetter.com この『トロッコ問題』、僕はマイケル・サンデル教授がとりあげていたのが印象に残っているのですが、「僕だったら、これは『運命』みたいなものだから、と、自分で線路を切り替えることはないだろうな」と思っていました。僕も「自分で選択すること」の責任をとりたくないのかもしれません。 ただ、もしこれがテレビゲームの中の話であるとか、自分の目の前の出来事ではなくて、現場の状況がみえず、どちらかのスイッチを押すだけであったら、「5人を助ける」のではなかろうか。 fujipon.hatenadiary.com 『トロッコ問題』について、このには、こう書かれています。 線路の切り替えスイッチのそばにいるあなたは、とんでもない光景を目の当たりにしていました。 あなたの右方向から石をたくさん積んだトロッコが猛スピードで暴走しています。ブレーキが故障しているのか明らかに異常なスピードです。

    2019年に蘇った『トロッコ問題』について - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/04/17
    自分が「メタ議論が苦手、ひいては嫌悪している」だというのがわかった。
  • 「なんか最近はてな見てるのがきつい」と感じている人へ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp うん、きついよね、「はてな」見るのも。 口が滑ったり、ある方面への気配りが足りなかったりした人を、みんなが寄ってたかって誰かを攻撃しているのはつらい。 「ああ、これはブックマーク稼ぎの『釣り』だな」としか言いようがないものをみんなが嬉々としてブックマークして叩いているのを見るのもつらい。 でも、そういうのをみて「キーッ!こんなのが注目されているのに、なんで僕は……」とか思ってしまう自分もつらい。 そもそも、僕自身も、そのきつい「はてな」の一部でもあるわけで、エントリや知ったかぶりエントリや「面白い10冊」とかを垂れ流している。 それが良いとか悪いとか、長い間やっているとよくわからなくて、ただ、自分も周りも飽きてきているのかな、と思うことはある。 しかし、飽きていたとしても、一から他のことをやるというのも気が遠くなる話であり、そうやって迷っているうちに、

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  • かわん(id:kawango)さんと、川上量生さんのこと - いつか電池がきれるまで

    kawango.hatenablog.com ネットのなかで「半匿名」でいたいという気持ちは僕にもわかるような気がします。 ネットのおかげで発言ができるようになった人というのは、まさに僕のことではないか、とも。 個人的に、ネットには恩を感じているし、なるべく居心地の良い場所であってほしい、と願っています。 以下の話は、かわん(id:kawango)=川上量生さん、と決めつけて書いたものです。 そういうのは、川上さんの意ではないだろうということはわかっているつもりです。 最初は、もう少し、のらりくらりとしたものを書こうと思っていたのですが、過去から川上さんの言葉をたどっていると、批判するとか賛成するとかはさておき、インターネットの時代を生きてきて、変化していく現実がみえすぎるくらいみえている経営者(川上量生)と、ルーツである「自分を救ってくれたネット」に恩義を感じ続けているひとりの男(id

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  • われわれも、すでに「分断」されているのだ。 - いつか電池がきれるまで

    アメリカ大統領選挙の結果を受けて、「アメリカ社会の分断」みたいなものを考えてみたりするのだけれど、実際のところ、そういうふうに分析しようとする姿勢が、すでに「お高くとまっている」のかもしれないな、とも思う。 学校からは「昨夜はとてもストレスフルで異常な大統領選挙でしたね。ショックを受けたり混乱している人、この結果がこれからどんな意味を持つのか心配している人…」と始まるカウンセリング案内のメールが届いた。東部の学費高い大学の「リベラルで当然」というこのムードこそ、分断の一因なんだろう。— ROOTSY (@rootsy) 2016年11月10日 唐木元さんのこのツイートを読んで、僕は、なんだか少し腑に落ちたような気がした。 「われわれのようなエリートやエスタブリッシュメントは、トランプ氏のような野蛮で差別的な人間を支持しないのが当然ですよね」 こういうメールが、その大学の(たぶん)学生全員に

    われわれも、すでに「分断」されているのだ。 - いつか電池がきれるまで
  • ブックオフを利用してるんだが、もうブックオフは限界かもしれない - いつか電池がきれるまで

    toyokeizai.net この記事が最近、けっこう話題になっていました。 こちらはこの記事へのブックマークコメント。 b.hatena.ne.jp ああ、嫌われてるなブックオフ、という感じです。 「ブックオフの現状」について考察した、こんなエントリもありました。 naruoe.hatenablog.com naruoe.hatenablog.com この「ブックオフに欲しいがない理由」も「ブックオフの買い取り価格について」も納得できる話なんですよね。 僕はそんなに熱心なブックオフの顧客じゃなくて、気が向いたら入ってみるくらいの付き合いです。 ブックオフのシステムに嫌悪感を示している作家や好きが多いというのも知っています。 僕が住んでいるような人口10万〜20万人くらいの地方都市には、そもそも「古屋」という選択肢がありませんし、実際に「を安く買える数少ない手段のひとつ」であった時

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  • 「アイドル刺傷事件」について、やまもといちろうさんが語ったこと - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com p-shirokuma.hatenadiary.com ossan.hatenablog.com このような凶行の被害に遭い、現在も治療中の冨田真由さんの快復を願っております。 正直なところ、屈強なSPでもついていないかぎり、他者が、自分も死んでもいい、という覚悟で襲ってきたら、どうしようもないと思うんですよ。 警察にも相談していたとのことで、もう少し積極的に対応してくれていたら、という気はするのだけれど、ネット慣れしていると、岩埼容疑者のような人は、少なからずいるのだろうな、とは感じます。 ちょっとした思い込みを自分自身の被害妄想で増幅して、大きな悪意にしてしまう人。 彼らは、自分のなかでの「正義」のためとか、「自分は被害者である」とかいうような大義名分をもって、誰かを傷つけようとするのです。 警察の人的資源から考えても、現在のSNSというのは、

    「アイドル刺傷事件」について、やまもといちろうさんが語ったこと - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/05/24
    ああそうか、月曜だから「とくダネ!」に登壇してたのか。
  • 「つまらない」「他人を苛立たせる」でお金を稼げる時代を生きるということ - いつか電池がきれるまで

    最近、自分にとっての「面白い」とか「好き」について、あらためて考えてしまうのです。 僕は基的に意志が弱い人間なので、外のとき、「今日は酢豚定にするぞ!」と思いながら着席したにもかかわらず、メニューをパラパラとめくり、店員さんがオーダーを取りに来た瞬間に「うーん、餃子定ダブルでお願いします」ということがよくあります。 今日は、いつもと違うものをべようと思っていたのに…… 書店でを見かけたときも、最近話題の哲学書と芸能人が書いた告白みたいなものを見比べて、そりゃやっぱり、勉強になるこっちだよなあ、と哲学書を買って帰るのですが、家に着いたとたんにページをめくるのがめんどくさくなり、「積み」になってしまうこともよくあるのです。 当は「こんな下世話な」のほうが、僕にとっては読みやすいし、読みたいのだろうと思う。 自分のことは、自分では(自分でも?)よくわからない。 いや、わかって

    「つまらない」「他人を苛立たせる」でお金を稼げる時代を生きるということ - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/05/18
    俺が読みたい本とは微妙に違うけど、こんな本が出ているのか。
  • 「会社をやめて、ブログで食べていこう」と思っている若い人たちへ - いつか電池がきれるまで

    ネットを回遊していると、ときどき、「会社をやめて、これからはブログでべていこうと思います」と宣言する若者たちを目にします。 個人的な利害関係があるわけじゃないので、「ああ、頑張れよ」と思うくらいなのですが、彼らに対して、ネット上では逆風が吹き荒れることが多いんですよね。 僕は彼らに「危うさ」を感じる一方で、そういうのが新しい生き方のひとつであり、それでべていけるという選択肢が世の中にあるほうが、生きやすいのではないか、とも思っています。 若いうちであれば、何かやってみてうまくいけば万々歳だし、失敗しても、「それもまた経験のひとつ」として今後に活かせるところもあり、ブラック企業、あるいは「どうしても自分に合わない場所」にしがみついているよりはマシなんじゃなかろうか。 でもなあ、そうやって「理解のある大人」であろうとしながらも、僕のなかには、なんだかすごくモヤモヤとした感触が残っていたので

    「会社をやめて、ブログで食べていこう」と思っている若い人たちへ - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/05/13
    納得感がある、というよりはいまさら言うまでもない話を改めてやったという感じ。というかこういうひとがそんなに居るの?
  • 「ネットと現実は違う」のか、「ネットには人間の本音が書かれている」のか? - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕も以前は「ネットには、日常では表に出せない、人間の音が書かれている」と思っていました。 でも、最近は「ネットという場所で自分の言葉を際立たせるために、音以上に、言葉がキツくなってしまいがちなのではないか」と考えています。 fujipon.hatenablog.com このエントリのなかで、マツコ・デラックスさんのこんな言葉を紹介しています。 2013年6月26日の『怒り新党』で、マツコ・デラックスさんが、こんな話をしていました。 「だから私がネットは嫌いだ、って言っているのはそこよ。 目の前に人がいないから、相当なことを書いてるじゃない。 「それお前の当に真意なのか?」っていうさ。 自分の思ったことを、さらに悪くして書いたり、とか。 怖いのよやっぱり、あれ。 私ね、ネットで何を書いてもいいと思うのよ。 それを、参考にしてしまうほうがいけないと思う

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  • 「日本死ね」の人の年収と「ソーシャル・ジャスティス・ウォリアー」の憂鬱 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com この人の年収云々より、働きたいのに、子どもを預けられなくて働けないという状況が存在するほうが問題だと思うのだけど、結局「見えやすいものを叩く」ほうに行ってしまうのだな、と思いながら、これを読んでいたのです。 そもそも、あの書き込みをした人が誰かを確実に裏づける証拠も現時点ではないわけだし、「日」が「殺害予告された!」と警察に訴えるということもありますまい。 年収がいくらだろうが、子どもは泣くときは泣くし、高収入だから放置しておいても大丈夫、なんて訳が無い。 中世の王侯貴族や現代の大富豪のように「乳母」とか「専用ベビーシッター」みたいな人がいるような大金持ちならともかく、世帯年収1000万円でも、どちらかが病気になったり、親の介護が必要になったら、一発レッドカードであることには変わりないはずなのに。 fujipon.hatenablog.com 人が働く理由のいち

    「日本死ね」の人の年収と「ソーシャル・ジャスティス・ウォリアー」の憂鬱 - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2016/04/05
    政治が機能不全を起こしているからこその「日本死ね」だったと理解している、と一旦コメントを残しておく。この後何と書くべきだったかの考えが霧散してしまった。
  • 「日曜のお医者さん」がネット世界の片隅で愚痴ってみたよ。 - いつか電池がきれるまで

    lineblog.me takasuka-toki.hatenablog.com 僕自身も当直をすることがあります。 きついし、年々当直中の疲労と苛立ちが強くなっているのを自覚しているからしたくないんだけど。 この北条かやさんの発言については、「まあ、患者さんの側としては、『わざわざ休日救急外来まで受診したのに、希望した薬は出してもらえないし、7000円もとられるし……」って愚痴りたくなる気持ちもわかるんですよね。 僕だって、自分が薬を処方してもらうと、「けっこうお金かかるよなあ」って思いますから。 僕の場合、保険の関係で、負担割合はかなり低くなっているのですけど。 こういうのって、お互いにとって不幸だとしか言いようがない。 たぶん、多くの「医療クラスタ」の人たちは、北条さんが「社会学者」として著書があったり、メディアに露出していなければ、「まあ、普通の患者さんが『高い』って思うのも、しょ

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  • 「プロブロガー」と競馬予想家 - いつか電池がきれるまで

    また「プロブロガー」的なものが話題になっているわけだけれども、彼らをみると、僕は競馬予想家という存在を思い出す。 競馬をやる人間にとっては、誰かが馬の状態を教えてくれないと知りようがないので、予想家(あるいはトラックマンという厩舎を取材する人)がいないと困るのは事実なんだけど。 競馬予想家のオッサンが地方競馬で台の上に立って、自分の予想を売っているのをみるたびに、僕は疑問だった。 「この人たち、売るほど自信があるのなら、その馬券を自分で買えばいいのに」 いや、こういうのは馬券の世界に限らなくて、株とかFXとかの「投資話」でもそうだと思う。 当の「プロ馬券師」は、自分の予想を他者に教えたりはしない。 それによって、自分の馬券のオッズが下がる可能性だってあるわけだし。 d.hatena.ne.jp この「卍」さんのを読むと、当に馬券で儲けている人の「身も蓋もなさ」がよくわかる。 確実に儲

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  • 『レッド』から、『約束された場所で』 - いつか電池がきれるまで

    「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? 作者: 村上春樹,安西水丸出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/03メディア: ムック購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (155件) を見る 『「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか』というより。 村上さんの元オウム信者たちへのインタビュー集『約束された場所で』を読んだ読者からの、「オウム信者の人たちは、この世の中に『忘れられた人々」であり、オウムというのは、彼らにとっての『自分たちだけの入り口』だったのではないか?」という質問に対して、村上さんはこう答えておられます。 <村上春樹さんの回答> 我々はみんなこうして日々を生

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  • 北陸新幹線開業の日に、あえて九州新幹線をアピールしてみる。 - いつか電池がきれるまで

    今日、2015年3月14日は、北陸新幹線の開業日。 東京から金沢まで、新幹線が通ることになるのです。 とはいっても、九州在住の僕にとっては、ほとんど関係ないというか、これから生きているうちに一度くらい乗る機会があるかどうか、という路線ではありますが。 この数日のニュースやワイドショーを観ていると、北陸新幹線のニュースが大きく採り上げられていることに驚きました。 九州では4年前、2011年に、九州新幹線(鹿児島ルート)が、博多駅と鹿児島中央駅の区間で開通し、ローカルニュースではけっこう盛り上がりを見せていたのですが、全国ニュースではあまり話題になっていませんでした。 今回の北陸新幹線でのフィーバーには、「やっぱり、どこかが『東京と』繋がるというのは、ニュースバリューが圧倒的に違うのだな」と思い知らされます。 でもさ、東京関連のニュースは日中で見せられるのに、こっちの話は向こうではけっこうス

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  • 「なんでパパが、お仕事に行かなきゃいけないの?」 - いつか電池がきれるまで

    今朝、5時過ぎに病院からの電話で起こされた。 予想外の、緊急呼び出し。 ふだんであれば、すぐに支度をして家を出るところなのだが、今朝はあいにく、6歳の長男と二人きりだ。 は、親戚の不幸で、4ヶ月の次男とふたり、実家に戻っていた。 長男はこのまま寝かせておこうか、とも思ったのだが、長男が寝ているうちに仕事を済ませて帰ってくるのは難しい。まだ小学校に上がる前の6歳の子供を、ひとりで留守番させるのも不安だ。 このまま何の説明もしないまま家を出て、目が覚めたら一人きりだったら、パニックに陥るかもしれない。 次男が生まれてから、すべてが「赤ん坊優先」になっていることに長男は戸惑っており、一人っ子のときより、甘えたり、淋しがったりするようになった。 周囲から「そういうものだ」と聞いてはいたので驚きはしなかったが、実際にその姿を目のあたりにしてみると、こちらも赤ん坊の世話で余裕がないこともあり、苛立つ

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  • ミステリがあまり好きじゃない人のための、教養として読んでおきたい10作 - いつか電池がきれるまで

    先日、二夜連続で三谷幸喜脚の『オリエント急行殺人事件』が放送されました。 車のなかで、その番組のことについて話していた際、が言っていたのです。 「アガサ・クリスティの名前は知っているけれど、『そして誰もいなくなった』も『オリエント急行殺人事件』も読んだことがない」と。 読書傾向というのは人それぞれで、は「世界名作全集」的なものを幼少時に一通りは読んだ、とのことだが、ミステリにはあまり興味がなかったそうだ。 僕はそのあたりの「大人が子供に読ませておきたいであろう名作」が、すっぽりと抜け落ちているのだよなあ。 子供の頃は、「子供が読むなど、読みたくない」とずっと思っていたし、この年になると、いまさら、ねえ……という感じなので。 最近、ミステリ好きを公言している6歳の長男が「それって、『名探偵コナン』みたいなやつ?読んでみたい!」と言っているのを、y嫁が「幼稚園児にはまだ早い!」とたしな

    ミステリがあまり好きじゃない人のための、教養として読んでおきたい10作 - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/01/15
    八つあたりになってしまうが、(ハウダニットも含め)フーダニットやフワイダニットでイライラするからミステリが読めないという人はどうすればいいのだろう。
  • ある芸人の復帰と「トラウマ」の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:強姦で被害届を出された芸人さんの復帰が怖いという気持ち - ある日の日報 芸人さんの復帰が怖いという気持ち(※追記有り) - ある日の日報 そうか、こういうふうに感じている人もいるのだな……と。 正直なところ、僕は、山さんの復帰に関しては「そろそろ良いんじゃないかね」とも考えているのです。 ネットなどで知り得た範囲でのあの「事件」の経緯(山さんはその場では相手の年齢を知らず、合意の上で行為に及んだが、のちに相手側からの告発で事件になった)が事実であるならば、示談が成立し、告訴が取り下げられたことも含めて、「そろそろ、復帰しても良いんじゃないか、というか、ここまで長い間謹慎する必要があったのだろうか」とも思います。 『めちゃイケ』メンバーをはじめとする仲間の芸人さんたちが、自分たちの好感度が下がることも承知のうえで、復帰を「お願い」しているのもみてきたし。 現実問題として、い

    ある芸人の復帰と「トラウマ」の話 - いつか電池がきれるまで
  • 僕にとっての「書店では買いにくい本」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):「文庫女子」フェアが色々ひどすぎた(田舎で底辺暮らし) 「文庫女子」フェアが色々ひどすぎた - 田舎で底辺暮らし かなり話題になったこのエントリなのですが、ブックマークコメントのなかに、「ラインナップ自体は純粋におもしろそうな。たしかにレジに持って行きにくいPOPではあるな…」というのがあったのです。その他にも「こんなフェアをやっていると、これに影響されたと思われるのが恥ずかしくて、紹介されているに興味があっても、手に取ったり、レジに持っていく気分になれない」という反応も散見されました。 こういうのを読んでいて、「ああ、書店のPOPなどで強く推されていると、かえって飛びつきにくくなる」っていうの、僕にもあるなあ、と。 「書店員さんがPOPで発信するオススメの」って、大型書店では、よく見られますよね。 で、POPを見てみると、たしかに、ちょっと面白そうだな……と。 僕の

    僕にとっての「書店では買いにくい本」 - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/01/06
    なんかブックマークコメントがおかしい人がいる。常連客として個体認識されるのがいやだという話が肝なのではないの?
  • 「2015年に個人ブログをやっていくこと」について - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):最近、ブログが不自由になってきたと思いませんか? - orangestarの雑記 最近、ブログが不自由になってきたと思いませんか? - orangestarの雑記 あけましておめでとうございます。 2015年最初のエントリということで、僕がいま、ブログというものに感じていることなどを書いてみます。 新年早々、orangestarさんのエントリを読んで、懐かしくなったこともあって。 どんなにインターネットの世界が広がり、いろんなことが効率化されても、3か月の赤ん坊は夜泣きをし、僕は1〜2時間毎に起こされるのです。 毎日ブログを更新するということは、夫婦喧嘩をしていたり、仕事で問題を抱えていたり、育児に悩んでいながらも、平然と(見えるように)、映画の感想を書く、ということでもあります。 僕は「夫婦円満の秘訣」とか、「育児のコツ」とかを書いたブログを読むたびに、「こういうエ

    「2015年に個人ブログをやっていくこと」について - いつか電池がきれるまで
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/01/03
    「みんな(僕自身も含めて)気に入らないことはいろいろあるけれど、個人ブログレベルであれば、嘘や誹謗中傷でなければ、スルーしてあげるくらいの寛容さを心がけましょうよ」ってなんでみんな言えないのか?!