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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (10)

  • ラクしてブログのアクセス数を増やすたった1つの方法 - デマこい!

    10,000PVに届かない記事には価値がない。 ここでいう価値とは「影響力」のことだ。ブログは基的に「個人の日記」でかまわない。が、もしも記事に影響力を持たせたいのなら、最低でも10,000PVは必要だ。これが私の実感だ。 ラクしてブログのアクセス数を増やす方法は、たぶん1つしかない。 いささか原始的だが、検索順位の高い記事を書くことだ。たとえばGoogleからの自然流入で毎日50PVずつ読まれ続ける記事があるとして、半年ほど経てば10,000PVに達する。ブログのアクセス数を増やそうとして、とにかく記事の投稿数を増やす人がいる。しかし、更新直後に3,000PVほど稼いですぐに読まれなくなる記事を量産しても、ほとんど無価値だ。一日50PVの記事が50あれば、それだけでデイリー2,500PVだ。30日で75,000PVに達する。一ヶ月間なにもしなくても、それだけのアクセス数を稼げるように

    ラクしてブログのアクセス数を増やすたった1つの方法 - デマこい!
  • 日本人が苦手な議論。あるいは、いかにして民主主義は死に至るか。 - デマこい!

    人は議論が苦手だと言われている。が、これは「自分の意見をはっきり言わない」ぐらいに理解されている場合が多いようだ。議論の種類や方法について語られることは滅多になく、無遠慮な恫喝で他人を黙らせるのが「議論の上手い人」と見なされてしまう。 ■マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術 マイケル・サンデルのこの講演によれば、民主主義とは物事の「質」について議論し、合意を形成していくことをいう。この社会の何が大切で、何がそうでないのか、物事の「質」に立ち返って議論しなければ判断を下せない。民主主義とはただの多数決ではなく、社会の構成員すべてが納得できる価値観を探り出すプロセスのことだ。 そして日人は、この「質について議論する」のが苦手なのだろう。 たとえば「秘密保護法反対デモの参加者は顔をマスクで隠すな! 自分の秘密は大事なのかよww」という言葉を2chで見かけた。この書き込みをした

    日本人が苦手な議論。あるいは、いかにして民主主義は死に至るか。 - デマこい!
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/12/10
    というかなぜ日本人(へたすると東アジア人全般?)がフィロソフィカルな議論が下手なのか、という話が読みたかったのだが。
  • 自分の頭で考えさせる教育/ルールを守らない子の育て方 - デマこい!

    教育は変わった、らしい。 かつて、いい会社に入るためにはいい学校を出る必要があり、いい学校に入るためには幼い頃から塾に通わせる必要があった。いい小学校、いい幼稚園、いい胎教……。日には厳密にルール化された「トップレベルへの登り方」が整備されていた。 ところがインターネットの発達はあらゆる分野の競争を加速させ、既存のルールで学ぶだけではトップになりづらくなった。もっとも優れた将棋棋士がネット対戦で技を磨き、もっとも優れたイラストレーターがpixivで筆をふるっているように、インターネットによる情報収集と競争を経験しなければ、どんな分野でもトップレベルにはなれない。少なくとも、そういう時代が近づいている。 ここには矛盾がある。 まず押さえておきたいのは「トップレベルを目指す教育は子供をしあわせにしない」ということだ。トップレベルを目指して激しい競争を経験させても、しあわせを掴めるのは一握りだ

    自分の頭で考えさせる教育/ルールを守らない子の育て方 - デマこい!
  • ネットでは「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」/匿名主義の信条 - デマこい!

    ブログを始めたとき、匿名で行こうと心に決めた。 経歴も肩書きも秘密のまま、どこまで行けるか試すことにした。理由は2つある。まず、ブログは共感と代弁のメディアだからだ。そして、ネットでは「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」が大切だと信じているからだ。 この2つの信条を証明したくて、私は匿名で書き続けている。 ◆ ブログの面白さは、自分によく似た他人と出会うことにある。 「自分の思ってることを言葉にしてくれる人がいた!」 「自分のモヤモヤをズバッと説明してくれる人がいた!」 そういう書き手に出会うことが、ブログを読むときの喜びだ。だからブログの書き手は、余計な経歴など明かさないほうがいい。どこの誰とも分からない無色透明な存在でいたほうがいい。読者は自分の望む「書き手像」を自由に想像できるからだ。 たとえば年収150万円で生きられると訴える人が、推定年収500万円であることをどう考えるのか。ニ

    ネットでは「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」/匿名主義の信条 - デマこい!
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/09/22
    よくわからない。政治的な話題に関しては「過去に何を言ったということ」が「誰か」の代用となってしまう局面が多くありすぎる。/締めで本人が←のようなことを言っていたのを見落としていた。
  • 凡庸であれ、バカであれ。/民主主義の限界と未来のビッグブラザー - デマこい!

    いわゆる「衆愚政治」を嘆く人がいる。 かしこさは人それぞれだ。私たちの生きる社会は、ごく少数の「かしこい人」と圧倒的多数のバカで構成されている。かつて民主的な選挙は一部の高額納税者に許された特権的な行為だった。しかし民主主義が一般大衆に門戸を開いたいま、政治の実権を握っているのは圧倒的多数のバカだ。したがって政治が衆愚化するのは当然の帰結だ、これが民主主義の限界だ――と、ため息を漏らす人がいる。 これは、とあるトークイベントで耳にした議論だ。 誰の、どんなイベントの意見だったのかは、このブログでは伏せよう。論理的にも倫理的にも問題のある考え方だからだ。論理的な問題点は後述するとして、倫理的な問題は言うまでもない。「民主主義をつき詰めれば衆愚政治になる」という主張は、「政治はエリートだけにやらせろ」と主張しているのと同じだ。生まれてこのかた私たちがすり込まれてきた「万人に政治に参加する権利が

    凡庸であれ、バカであれ。/民主主義の限界と未来のビッグブラザー - デマこい!
  • 自分らしさを語れない人々/これからの「大人論」(1) - デマこい!

    には、大人が少ない。「自分らしさ」や「モテ」を何歳になっても求めつづけ、思春期のメンタリティを捨てらない人ばかりだ。少子高齢化の時代とは裏腹に、精神的には未成熟な人が多い。 では、大人の条件とは何だろう。どんなことができれば「大人」と見なされるだろう。 条件の1つは、「自分を語れること」ではないだろうか。 ◆ 人気ブロガーで精神科医のシロクマ先生は、思春期のメンタリティをいつまでも捨てられない人々のことを、「思春期ゾンビ」と評している。男たちは何歳になっても女ウケを狙って「ちょい悪」を模倣し、女たちはいつまで経っても「女子」を自称する。そのうち「60代女子」「70代女子」という言葉が雑誌の表紙を飾るだろう。 30代、40代はもとより、60代以上の団塊世代の人々さえも「思春期のメンタリティ」を抱えている。 日には、大人が少ない。 誰も彼もがライフサイクルの次のフェーズに進まず、若い頃の

    自分らしさを語れない人々/これからの「大人論」(1) - デマこい!
  • 社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか - デマこい!

    マイケル・サンデルによれば、アメリカ人は「失敗に報酬が支払われること」を許しがたい不正義だと感じるらしい。比べて日人はどうだろう? 「労働せずにカネを得ること」にやたらと厳しい……という印象を私は感じる。右派と左派、保守とリベラルを問わず、「働かざるものうべからず」と主張する。 ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上) 作者: マイケルサンデル,Michael J. Sandel,NHK「ハーバード白熱教室」制作チーム,小林正弥,杉田晶子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/10/22メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 151回この商品を含むブログ (56件) を見る これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/

    社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか - デマこい!
  • なぜあなたはミスをするのか?/非効率なホワイトカラーと21世紀に求められる人材 - デマこい!

    人は労働生産性が低いという。特にホワイトカラーの仕事の効率化が急務だと言われている。「働き方を変えるべきだ!」と啖呵を切る人は多いけれど、ではどのように変えればいいのだろう。具体的施策はおろか、方針すら見つけられずにいる。 また、現在の教育の形態は18世紀からほとんど変わっておらず、とっくに制度疲労を起こしているという。情報技術の発達により「知のあり方」が変わったと言われている。だから教育も変わらなければ……と訴える人は多いけれど、ではどのように変えればいいのだろう。なんとなくのイメージではなく、明快な方針を見つけなければいけない。 端的に言って、今までの学校教育は「ミスしない人」を育てるものだった。各企業の人材育成も、その延長線上だった。日ではミスをしない人ほどいい職に就くことができ、ミスをしない人ほど高い地位へと出世できた。受験や成績考課だけではない、教室や職場での人間関係でも「

    なぜあなたはミスをするのか?/非効率なホワイトカラーと21世紀に求められる人材 - デマこい!
  • ニートが揺るがす「勤労」の幻想/無職たちは合法的略奪を目指す - デマこい!

    「うちの息子が、いい年こいてまともな仕事についてなくて……」 大人の集まる飲み会では、必ずこういう愚痴を耳にする。 ニートや非正規雇用者の数はうなぎ登りに増えていて、すでに「ニュースの向こう側の世界」の出来事ではない。あなたの家族・親戚にも、一人ぐらいは「まともに働かない大人」がいるはずだ。もしかしたら、あなた自身がそういう立場かも知れない。私たちはすでにこの問題の当事者だ。 このことを考えれば、イギリスの暴動は私たちにとって対岸の火事ではない。ロンドンで暴動を起こしたのは無職の若者たちだった。彼らは「打ちこわし」という違法な手段を使って略奪に走った。「無職」かつ「不良」な人間が一定数を超えると、あのような犯罪が起こる。しかし日で増えているのは、無職かつ「善良」な人々だ。そういう人たちは違法行為には手を染めない。合法的な略奪を狙う。 そもそも「勤労」という概念は、産業革命によって生まれた

  • 男性ジェンダーロールと少女性の対立/『スト魔女』『けいおん!』『まどマギ』の何が新しいか - デマこい!

    魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 作者: ハノカゲ,Magica Quartet出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2011/02/12メディア: コミック購入: 32人 クリック: 1,761回この商品を含むブログ (220件) を見る 今週のお題は「私のちょっとした特技」ですが、私の場合は長文ツイートを垂れ流しにすることです。(特技ってより迷惑なだけじゃねーの??)というわけで、つぶやいたネタをまとめて投稿。 放送開始直後から話題を呼んだ『魔法少女まどか☆マギカ』は、私たちに「少女性とは何か」を考えるきっかけをくれました。ブログや増田2chでは、いまだに熱い議論が交わされています。私のような素人が混ざろうとするとヤケドしそうってかヤケドでは済まなさそうです。が、さらっと私の感想をまとめておきます。 ◆ ◆ ◆ こちらのエントリーがとて

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