足利市五十部(よべ)町の競馬場跡地に今年、映像美術会社「ヌーヴェルヴァーグ」(東京都世田谷区)が、「渋谷スクランブル交差点」を再現したオープンセットを建設する。市有地の同跡地一部に約1・5ヘクタールの巨大セットを建て、映画やドラマなどを撮影する計画。「映像のまち」を掲げて撮影実績を積み重ねてきた同市の新たなシンボルとして、映像業界やファンの注目を集めそうだ。 和泉(いずみ)聡(さとし)市長が28日の定例記者会見で明らかにした。 セットは、東京都のJR渋谷駅前のスクランブル交差点を中心とした街並みを再現する。アスファルト道や「忠犬ハチ公像」で知られるハチ公前広場、センター街入り口のアーチ、人気コーヒー店やデパートなども実寸大で建設する。 7月に工事を始め、進捗(しんちょく)状況を見ながら12月まで撮影で使用する予定。既に複数の映像制作会社から撮影の申し出があるという。期間中、一般の見学はでき
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