![市長の中止呼びかけも「無視」、学校が「組み体操」をやめない理由 - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/856bb282e47f2b8fa963792acffd99d5ee6f2dbe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F10504.png%3F1571622606)
近畿日本鉄道は、電車が到着すると柵が下がる新型の可動式ホーム柵の開発を進めている。動力部をホームの下に置くため、左右方向にスライドして開閉する一般的なホームドアを設ける空間がない駅でも設置しやすい。数年内に実証試験に着手し、導入を目指す。 ホームの端に沿って複数に分割して設置した柵が同時に上下し、乗降時にはホームと同じ高さまで下がる。柵の厚さや材質は検討中だが、車両との隙間(すきま)が狭い場所はホーム側を削る。センサーなどで乗降客の安全に配慮す…
上下するロープで線路への転落などを防ぐ新型ホーム柵の試行運用が、JR神戸線六甲道駅(神戸市灘区)で13日から始まっている。同駅では3枚扉の快速電車と4枚扉の普通電車が発着するが、どちらにも対応できる。来年3月まで試行し、順調なら乗降が多い他の駅にも広げるという。 従来のホームドアは乗降車口で横にスライドする方式。JR西日本の在来線では、東西線(4枚扉)の北新地と大阪天満宮(いずれも大阪市北区)の2駅にある。しかし京都線や阪和線など多くの駅では3枚扉と4枚扉の車両が混在するため、JR西は扉の位置が違っても対応できる独自のロープ昇降式ホーム柵を開発。昨年12月から、ゆめ咲線の桜島駅(大阪市此花区)で試行運用した上で改良した。 新たなホーム柵は、車両が停車している範囲のステンレス製ロープが約2メートルの高さまで上がり、客を乗降させる。短い編成にもセンサーで対応し、車両がない場所ではロープが上がら
大阪市此花区のJRゆめ咲線桜島駅で5日、線路への転落や電車との接触を防ぐ「ホーム柵」の試行が始まった。これまでのホームドアとは異なり、車両のドアの位置や数が変わっても対応できる。JR西日本は来年3月末まで桜島駅で運用し、2017年度中の実用化を目指す。 柵は1番ホームに設置され、全長は約160メートル。水平に張られた5本のステンレス製ロープで利用者の転落を防ぐ。電車が到着すると、車掌が支柱にあるセンサーに手をかざし、約2メートルの高さまでロープを上げて客を乗降させる。 関西の大手私鉄5社の駅にホームドアはなく、JR西の在来線でも2駅のみ。5日に桜島駅を利用した会社員長田浩和さん(48)=神戸市=は「安全のためのいい取り組み」と話した。(荻原千明)
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