テレビ朝日は19日、バラエティー番組「アメトーーク!」で、大阪府立西成高校と西成地区について放送した際に「事実と異なる内容や差別的な表現があった」として番組内で謝罪した。 番組のホームページに掲載された「お詫(わ)び」などによると、2月14日に「高校中退芸人」を放送した際、西成高校について出演者が「椅子が机と繫(つな)がっている理由は投げられないようにするため」「窓がガラス素材でない理由は、ガラスだと割る人が多いから」「トイレットペーパーを職員室に取りに行く理由は、盗まれるから」などと話す様子を伝えた。 だが、「これらの事柄を不良生徒の対策だとしたことについては番組側の確認が足りず事実と異なっていた」とし、西成地区について「行かない方がいい地域」という差別的な表現があったとも説明した。 こうした表現によって府立西成高と西成地区が、問題のある学校や地域であるとの印象を与えたとして、「在学中の
テレビっ子の時代平成の前半、つまり90年代は「テレビっ子の時代」だった。 平成が始まった1989年、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)が最終回を迎え、ひとつの時代が終わった。そこで注目を浴びたのは、子供の頃からテレビが当たり前のように娯楽の中心にあった中で育った世代の代表である、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンたちだった。 彼らはそれぞれ『とんねるずのみなさんのおかげです』(88年~)、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(90年~)、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(91年~、いずれもフジテレビ)など主戦場となるコントを中心としたタレントバラエティ番組を持ち、新しい時代を先導していった。 一方でフジテレビは深夜に「JOCX-TV2」を“開局”(87年~)。「アンチ・フジテレビ」を掲げ、これまでフジテレビが作ってこなかったタイプの番組を若い制作者に任せ作っていこう
「アフリカのテレビ局で働いてきた“激レア”なヤツがいるらしい」という噂を聞きつけて、テレビ番組が取材にやってきた。 これは、人生で珍体験をした“激レア”な人物をスタジオに招き、冒険譚や失敗談を面白おかしく聞こうという、バラエティ番組である。 確かに自分は、アフリカのバムン王国「王国テレビ」に2年間勤め、2015年に帰国した。JICA(国際協力機構)の協力隊ボランティアを聞いたことがある人もいると思うが、その任務で「王国テレビ」の制作能力向上を目的として働いていたのだ。 「バムン王国どこだよ!?」という人が大半だろうが、近代国家カメルーンの中に残る古い「王国」である。すでに行政的な実権はないものの、今も王室が伝統勢力として残っていて、地域の人々に大きな影響を与えている。 そして今も19代目の王がおり、王室の発意で2011年に「王国テレビ」はできた。 「王国テレビ」の人気番組は? “激レア”番
3月25日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)を見ていたら、ニュースの中に、突如、かつてスプーン曲げなどの芸で「超能力者」としてもてはやされたユリ・ゲラー氏の映像が出てきた。 若い女性アナウンサーが原稿を読み上げる。 「スプーン曲げで知られるユリ・ゲラーさんが、超能力を使ってイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱を阻止すると宣言しました。現地メディアによると、ゲラーさんは、毎日、午前11時11分と午後11時11分にメイ首相にテレパシーを送っているといいます」(この日のニュース原稿は、昨日まではテレ朝のホームページに掲載されていたが、なぜか今日には本件の原稿のみが削除されていた) あきれ果てた。 バラエティ番組なら、分からないではない。50代以上の芸能人が、かつてテレビでスプーン曲げやら壊れた時計を直すという「超能力」にハマった体験をおもしろおかしく語り、若手のタレントがそれをからかう、
横浜の主に海側のみなとみらいや中華街地区を中心にサザンオールスターズの「LOVE AFFAIR ~秘密のデート」に登場するスポットをすべて巡りました。マリーンルージュやシーガーディアンといった曲に出てくるスポットを訪れる聖地巡礼だけでなく、おすすめのランチや絶品ピザの夜ご飯の場所、夜景が一望できるホテルからバーまで観光やデートの際に役立つプランとしてもお使いいただけます。 こんにちは。非常勤ライターのひにしあいです。 横浜駅にいます。 突然ですが、サザンオールスターズの「LOVE AFFAIR ~秘密のデート」という曲が好きです。 ◆EP新入荷~◆サザンオールスターズ / LOVE AFFAIR ~秘密のデート~【USED EP】またまたサザン入荷しとります!97年限定アナログ7インチ!いや~超いい曲っすよね~ 3360円です。 pic.twitter.com/ZgANDkCFFr — コ
マンガのモデルとなったテレビ局が自ら実写化佐々木倫子作のマンガ「チャンネルはそのまま」は北海道のローカル局を舞台にした傑作で、HTB北海道テレビ(以下、HTB)をモデルにしている。そのHTBが開局50周年記念に「チャンネルはそのまま」を実写ドラマ化したという。自分をモデルに描かれたマンガを、自分で実写化するなんて不思議な展開だ。3月18日から北海道で5夜連続で放送される一方で、配信サービスNetflixで3月11日から一足お先に見ることができるという。その展開も驚きだ。原作が大好きで全巻持っている私は見たい見たいと言っていたら、HTBからBlu-rayに焼いたものが届いた。さっそくイッキ見し、原作に勝るとも劣らない面白さで笑い転げたのだが、ドラマの底に流れるぶっとい愛も胸に残った。ぜひみなさんにも見てほしいので、その魅力をお伝えしたい。 あふれ出る原作へのリスペクトと愛私は原作があまりに好
NHKの放送が受信可能な携帯電話・スマートフォン、カーナビ、あるいはパソコンについても、放送法第64条によって規定されている「協会の放送を受信することのできる受信設備」であり、受信契約の対象となります。その他のNHKのワンセグ放送が受信できる機器についても同様です。 ただし、受信契約は世帯単位となりますので、一般のご家庭の場合、放送の受信が可能な受信機を携帯電話・スマートフォン、カーナビ、あるいはパソコンを含めて、複数台所有していても、必要な受信契約は1件となります。 一方、事業所の場合は、設置場所(部屋など)ごとの受信契約が必要となります。
茂木健一郎さんの連載「言葉とコミュニケーション」第17回は、今、世界を席巻している動画配信サービス「Netflix」について。その成功の秘密はどこにあるのかを考察します。 失われた地上波テレビの「熱」ぼくが子どもの頃は、地上波テレビが好きで、楽しみにしている番組がたくさんあった。 アニメ『巨人の星』とか、英国制作の人形劇『サンダーバード』とか、『仮面ライダー』とか、『ウルトラセブン』とか、毎回わくわくして見ていた。 大人向けの番組も、『スター千一夜』とか、『アップダウンクイズ』とか、楽しみなものがいっぱいあった。 最近は全くテレビを見なくなってしまった。忙しくなってしまったこともあるけれども、テレビがすっかり変わってしまったからだろう。 最近本当に楽しみなのは、動画配信サービスの「Netflix(ネットフリックス)」である。さまざまな新作がリリースされるたびに、「わあ、見なくちゃ!」と盛り
なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の
みなさんは、「ブラッディ・マンデイ」というドラマを覚えていますでしょうか。 TBSで放送されていたドラマです。そしてその頃、高校3年生だった僕は、CNET Japan ブログで『「ブラッディ・マンデイ」を考察する』という記事を書いていました。 記事の初稿公開は2008年10月12日でした。そう、2008年は10年前です。10年経ったのです。ブラッディ・マンデイを考察していた現役高校生(当時)は、28歳になっています……(爆) ブラッディ・マンデイの考察記事 ブラッディ・マンデイの考察記事を書いた頃は、mixi が主流で、知らない同年代の人たちからマイミク申請がきたり、「ハッキングって本当にできるんですか?やり方教えてください」というメッセージが来たりしました。 ブラッディ・マンデイは、サイバーディフェンス研究所(CDI)というセキュリティ会社が技術監修をしており、作中に登場するクラッキング
仮面ライダー、戦隊シリーズは幼稚園に通う男の子は大好き。 かっこいい、強いものへ憧れるんでしょうね。 わが家の息子も【仮面ライダー】と【ルパンレンジャーvsパトレンジャー】にハマっています。 でも、仮面ライダーなどの番組を見せたくない、迷っているお母さんもいます。 理由を聞いてみると、乱暴になると困るから。 仮面ライダー、戦隊シリーズは敵から仲間を守るため、戦いがつきもの。 戦闘シーンはパッと見、乱暴かもしれません。 ヒーロー番組を見たら子どもは乱暴になるでしょうか? 番組の影響で戦いごっこはします。 でも、デメリットだけではないんですよね。 ・友達を大事にしよう ・自分もあんな風にカッコよくなりたい 番組を見て、自然とこんな風に思えるようになります。 ヒーローへの憧れは子どもの心を強くするチャンスでもあるんですよ。 家庭での育児方針はあると思います。 もし迷っているなら「乱暴になるかも」
ワクワクする企画とは何なのでしょうか? 真面目に作った企画が通らない、インパクトに欠けていると言われることはありませんか。無論企画作りは難しい作業です。 今回はワクワクを生み出す企画の話です。これからご紹介するお話はテレビのバラエティ番組の出来事ですが、多分みなさんが企画を産み出す時も、その大事なエッセンスは重なると思います。 以前僕は、街頭でインタビューした方々の夢を叶える番組『さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかスペシャル』というお正月の恒例特番で10年以上ディレクターをしていました。日本全国で「あなたの夢はなんですか?」と街頭インタビューし、その中から選んだ様々なおもしろい夢を叶える人を追うドキュメントバラエティです。「妻夫木聡さんに会いたい」から「オーロラが見たい!」「巨大プリンのお風呂につかりたい!」「高所恐怖症を治したい」まで、まさにいろんな夢を叶えるのですが、この『
この眠気だらけの地に、新たに始まった子ども番組が『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』(フジテレビ系列)だ。 フジテレビが自社制作で子ども番組を手がけるのは、実に24年ぶりのこと。じゃぁその24年前の番組はなんだったのか……といえば、あの『ウゴウゴルーガ』である。子ども番組に見せかけて幾多の大人たちを魅了した伝説の番組、その遺伝子を受け継いだ「直系」が『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』である。 『ウゴウゴルーガおきらくごくらく15年!不完全復刻DVD-BOX』「おきらくごくらく!」の御発声でお馴染みのテレビくん。声は番組プロデューサーの桜井郁子が担当していた CGキャラと子どもに見えるウゴウゴの血 『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』の舞台は「むかしむかしの近未来」。パンダの着ぐるみを着た2人の子ども「じゃじゃじゃ」(大野流功)と「じゃ〜ン」(竹野谷咲)が、人工知能の「AIさん」と一緒に旅に出かけるところから始まる。
昔は大好きだったけど… 私はお笑い番組が好きでよく観るほうだが、最近はまったく松本人志の番組を観ることがなくなった。単に面白くないからだ。昔は大好きな芸人の1人だったし、独特のボケはまさに天才的だった。 しかし、いつの頃からか、取り巻きをたくさん従えて、ヨイショされていい気分になっている姿が見苦しく、自然と観るのをやめてしまった。 最近は何を思ったのか、「ワイドナショー」という番組で、日曜日の朝から時事問題などを語っているという。とはいえ、私はこの番組も一度も観たことがない。裏番組の爆笑問題のほうをたまにではあるが観ているからだ。 松本人志の番組は観ていないが、いろいろと雑音は耳にする。そしてたびたび炎上騒ぎを起こしているという。 今回松本人志を語るにあたって、何も知らないで語るのはいくら何でも失礼であるし、無責任であるので、さまざまな過去の炎上騒ぎを調べてみた。 「松本人志 炎上」とネッ
TBS NEWSさんのバーチャルキャスターを、SIXの大八木さんと一緒にプロデュースいたしました。まさかの「いらすとや」さん起用です。 そんなバーチャルキャスターが、生まれるまでの裏話。 ことの始まり去年の後半、SIXの大八木さんから誘われ、一緒にTBS NEWSさんのデジタル展開をサポートすることに。主にアドバイザリとしてお手伝い。抑えるべきテクノロジ、これからくるサービス、ソーシャル展開のコツなどを、入れ知恵するお仕事です。 そんな中、TBSさんから「若者向けの番組作りたいんだけど、一緒にやろーよ」というお話があり…そこで企画提出したのが、 バーチャル・ユーチューバーを作成し、そのままニュース報道をしちゃうまでを記録した、プロジェクトX的ドキュメンタリーこれが、いらすとキャスター計画の始まりです。 なぜ「いらすとや」なのか?世間的にVTuberといえば、バ美肉(バーチャル美少女受肉、バ
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