コンビニが「命を削る現場」に 25年前に指摘された“やりがい搾取”の危険性:河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」(1/5 ページ) 「7、8年前までは求人広告を出すと応募が来たが、だんだんと人集めが厳しくなった。人がいない日は自分が入るしかなく、自分と妻で週120時間は働いている」 「最低時給なので応募がないし、いい人が集まらない。仕事のレベルが低く、内引き(従業員の不正行為)などされても、かわりの人を集められないからやめさせられない(注:同様の意見は多数)」 「募集しても応募がない。仕事が複雑、覚えることはたくさんあるし、何でもやらなきゃいけないのに(トイレやごみ捨て場掃除、タクシー呼んでくれ、道を教えてくれ……)、時給が一番低い。底辺の仕事みたいになっている」 「深夜の人手不足の状況は改善されず、自分が入るしかない。23時から6時までは赤字営業。本部からは、売り上げが下がるから時短営業
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