角界に“IT革命”が起きる!? 日本相撲協会が全51部屋に1台ずつ、米アップルの新型マルチメディア端末「iPad(アイパッド)」の配布を計画していることが17日、分かった。関係者が明かしたもので、相次ぐ不祥事で情報が入り乱れる中、正確で速やかな情報伝達を目指し、一部の理事らが発案した。本体価格は4万8800~8万1800円。実現すれば購入に総額250万円ほどにも達する費用は、相撲協会が負担する見込みだ。 電話とファクスだけだった相撲協会から各部屋への連絡手段に、iPadという最新機器が加わる可能性が出てきた。最近は、賭博問題や維持員席での暴力団関係者観戦問題と、相次ぐ不祥事が発覚。だが大部分の親方や力士らは、新聞などの報道を通じて情報を得るだけだった。関係者は「情報が入ってこないという内部の声が多かった。正確に伝えるためには、iPadを使ってメールを送った方がいいという理事の意見があった」
![親方の指は太いのでiPadで速やか連絡 - 大相撲ニュース : nikkansports.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/622e80c957f9251d0f77c331a01b11450b1db975/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fmod2015%2Fimg%2Fcommon%2Fsns_nikkansports03.png)