JR九州が鉄道事業合理化の一環で駅の無人化を進める中、定められた運賃を支払わずに客が乗降する不正乗車が相次いでいる。同社は複数の駅を無人化し、一括で遠隔管理できる「スマートサポートステーション(SSS)」を福岡都市圏など利用者が多い路線で増やしており、今後も不正乗車の横行が懸念される。...
JR九州が鉄道事業合理化の一環で駅の無人化を進める中、定められた運賃を支払わずに客が乗降する不正乗車が相次いでいる。同社は複数の駅を無人化し、一括で遠隔管理できる「スマートサポートステーション(SSS)」を福岡都市圏など利用者が多い路線で増やしており、今後も不正乗車の横行が懸念される。...
JR東日本は10月2日、AI(人工知能)技術を活用した無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を導入した店舗の実証実験を、赤羽駅の5・6番ホームで17日から行うと発表した。店内のカメラが客の動きを追跡し、手に取った商品を認識、購入額の計算から決済までを自動で行う。 客は入り口で交通系電子マネーをかざして入店する。棚から商品を手に取り、決済ゾーンに向かうと、壁掛けディスプレイに商品名と合計金額が表示される。決済が完了すると出口ゲートが開く仕組み。飲料、菓子など約140種類の商品を販売する。 天井には客を認識して追跡するカメラ、棚には客が手に取った商品を認識するカメラなどのセンサーを備える。技術開発は、ベンチャーのサインポスト(東京都中央区)が協力した。 実験期間は2カ月程度。営業時間は平日の午前10時~午後8時。 JR東日本とサインポストは2017年11月にも、大宮駅(さいたま市)で無人決済
JR九州は2月3日、筑豊本線(若松線・福北ゆたか線)若松~折尾~新入間の11駅を「Smart Support Station(スマート・サポート・ステーション)」に変えると発表した。2月から工事に着手し、ダイヤ改正が行われる3月4日からサービスを開始する。 スマート・サポート・ステーションは、インターホンや自動券売機、自動改札機、係員対応精算機、列車接近放送装置などの設備を整備したJR九州の駅。精算機はインターホンを押すことでオペレーターを呼び出し、乗り越しなどの精算に対応する。車椅子など乗車に際して補助が必要な利用者は、あらかじめ予約することでサポート・スタッフが乗車の手伝いを行う。2015年3月の香椎線に続き2例目となる。 JR九州の発表などによると、折尾駅を除く若松・藤ノ木・奥洞海・二島・本城・東水巻・中間・筑前垣生・鞍手・筑前植木・新入の11駅がスマート・サポート・ステーションに変
JR九州が筑豊線若松(若松区)-直方(直方市)間の7駅を無人化する意向を示している問題で、若松区の住民らで組織する「JR若松線駅無人化に反対する会」(家次寔(まこと)・世話人代表)が30日、発足した。区内であった準備会には、地元選出の超党派の県議、市議や駅利用者ら約40人が参加。署名活動などを通して同社に再考を求めていく。 若松区内の無人化対象は若松、奥洞海、二島の3駅で、JRは11月末に住民説明会を開く方向で調整中。準備会では、市議から「オール若松で取り組み、区民全員で問題意識を共有したい」との意見が上がり、当面は賛同者を増やしていくことで一致した。 二島駅を長女が通学で利用する女性(49)は「特に安全面に課題が残るので、親の立場から声を上げたい」と話した。 =2016/10/31付 西日本新聞朝刊=
JR九州はこのほど、宇美(福岡県宇美町)~西戸崎(福岡市東区)間25.4kmを結ぶ香椎線の駅を「Smart Support Station」に変えると発表した。遠隔案内システム「ANSWERシステム」を導入し、駅の無人化を図る。2015年1月から工事に着手し、3月14日からサービスを開始する。 同社の発表によると、ANSWERシステムが導入されるのは宇美・新原・須恵中央・須恵・酒殿・伊賀・土井・舞松原・香椎神宮・和白・奈多・雁ノ巣・海ノ中道・西戸崎の14駅。このうち雁ノ巣・海ノ中道の2駅は無人駅だが、他の12駅はANSWERシステムの導入に伴い無人化される。 各駅にはインターホンを設置。専属のオペレーターが初発から終発まで案内する。また、雁ノ巣・海ノ中道両駅を除き係員対応精算機と列車接近放送装置も設置する。自動券売機などに異常が発生した場合は遠隔操作で復旧を図るほか、必要に応じて係員が現地
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