CO2削減、バスで実験 飯塚市内で九工大 渋滞情報を発信、迂回促す 2009年12月14日 11:02 カテゴリー:九州 > 福岡 渋滞回避で二酸化炭素(CO2)を削減へ-福岡県や九州工業大情報工学部(同県飯塚市)などは14日から5日間、無線高速データ通信機器を搭載した路線バスから渋滞情報を発信して後続車に迂回(うかい)を促し、車が排出するCO2の削減につなげる社会実験を飯塚市で行う。 実験区間は、国道201号を中心とするJR新飯塚駅―九工大情報工学部一帯の約5キロ。朝夕の混雑時に路線バス(1日14台)の車載器から、受信機を装備した後続の車(1日8台走行)と道路わきに設置された基地局(市内11カ所)に、無線LANを通じて渋滞の有無を送信する。 バスから送られた渋滞情報は、車に取り付けたモニター画面に迂回路とともに表示されるほか、基地局の近くを通った車に送信される仕組み。車は渋滞ルート
国内最大のバス会社、西日本鉄道(福岡市)が、2010年度に過去最大のバス事業のリストラに踏み切る方針を固めたことが17日、明らかになった。 福岡都市圏で運行する約100路線のうち、20〜40路線を減便するとともに、5〜10路線の一部区間を廃止し、輸送力を約10%減らす。運転手の採用も近く停止し、10年度も見送る。 西鉄のバス事業は、高速バスで収益を上げ、路線バスの赤字を穴埋めする構造。大規模な合理化に踏み切るのは、高速道路の自動料金収受システム(ETC)割引で高速バスの収支が急速に悪化し、路線バスの赤字を補えなくなったためだ。 計画によると、運行を維持できないほどの赤字が出ている40〜50路線が中心となる。高速バスについても全33路線を30程度に減らす。対象路線は年末までに確定し、10年の春から冬にかけて実施する。 これに伴い、毎年延べ約300人採用していた運転手の募集を近く停止する。09
国内最大のバス会社、西日本鉄道(福岡市)が、2010年度に過去最大のバス事業のリストラに踏み切る方針を固めたことが17日、明らかになった。 福岡都市圏で運行する約100路線のうち、20〜40路線を減便するとともに、5〜10路線の一部区間を廃止し、輸送力を約10%減らす。運転手の採用も近く停止し、10年度も見送る。 西鉄のバス事業は、高速バスで収益を上げ、路線バスの赤字を穴埋めする構造。大規模な合理化に踏み切るのは、高速道路の自動料金収受システム(ETC)割引で高速バスの収支が急速に悪化し、路線バスの赤字を補えなくなったためだ。 計画によると、運行を維持できないほどの赤字が出ている40〜50路線が中心となる。高速バスについても全33路線を30程度に減らす。対象路線は年末までに確定し、10年の春から冬にかけて実施する。 これに伴い、毎年延べ約300人採用していた運転手の募集を近く停止する。09
ポニョの舞台・鞆の浦 工事差し止め判決 景観保護優先 http://www.asahi.com/national/update/1001/OSK200910010026.html 江戸期の港と町並みが一体で残り、宮崎駿(はやお)監督のアニメ映画「崖(がけ)の上のポニョ」の舞台として全国的な注目を集めた景勝地「鞆(とも)の浦」(広島県福山市)で県と市が進める埋め立て・架橋計画をめぐり、地元住民らが県を相手取り、知事が埋め立て免許を県と市に交付しないよう求めた訴訟の判決が1日、広島地裁で言い渡された。能勢顕男(あきお)裁判長は住民側の請求を全面的に認め、知事に埋め立て免許の交付をしないよう命じた。 いやー、素晴らしい判決が下りましたね。このような判決を下す判事には、従来報復人事による嫌がらせが行われてきたわけですけど、政権交代がこのような判決を下すことを可能としたならばいいことなのかも知れませ
「拙速な高速無料化に反対」=前原国交相に要望書−バス協会 「拙速な高速無料化に反対」=前原国交相に要望書−バス協会 民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた高速道路料金の無料化について、全国のバス事業者が加盟する日本バス協会(東京)は19日、「公共交通体系を損なう恐れがある。拙速な無料化には全国の事業者が反対している」とする要望書を前原誠司国土交通相に提出した。同協会の代表者らによると、要望に対し国交相は「バス事業者も含めさまざまな人の話を聞いていく」と述べたという。(2009/10/19-12:25) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 【時事ドットコム動画】最新の話題や展示会、水着ショーなど盛りだくさん 【動画】アクアライン探検隊、出動! 財務相、「このままではまずい」=概算要求結果を首相に報告 概算要求、95兆380億円=7.3%増、過去最大に-1
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JR九州が30日発表した今年9月の切符・定期収入は、前年同月比0.9%減だったものの、大型連休のシルバーウイーク(SW、9月19〜23日)と昨年9月の類似期間を比べると、特急列車の乗客数は約1割増加した。 JR九州によると、SWと前週末を含めた鹿児島線など主要3線区の特急列車乗客数は約43万4千人で、前年の類似期間を13.6%上回った。同社の唐池恒二社長は「ビジネスのお客さまも動き始めており、昨秋来の最悪期は一歩抜け出したと思う」と語った。 ただ唐池社長は「SW中の観光地のにぎわいに比べると乗客数は思ったより伸びなかった。やはり高速道路千円の影響が大きい」とも指摘。民主党が政権公約に掲げる高速道路無料化について「対抗策は持ち合わせていない。実現すれば大きな痛手となることを関係機関に訴える」と語った。 一方、西日本鉄道がまとめた9月20〜23日の高速バス主要13路線の収入は、前年同期に比べ1
「上限1000円」の高速道路料金割引制度が、地域住民の足を奪おうとしている。高速道路割引のあおりで、収益の柱である高速バスの利用者が激減し、これまでのように高速バスが路線バスの赤字を補てんすることができなくなっているためだ。民主党は高速道路の原則無料化を打ち出しており、地方では「住民生活への影響は深刻だ」との懸念が強まっている。 高速バスの黒字は急速に減少 西日本鉄道(福岡市)は2009年9月28日、ダイヤを改正し、福岡都市圏を走る一般路線バスの大規模な減便に乗り出した。減便となったのは一般路線バス31路線で、1日最大139便。今回のダイヤ改正で増便はなく、減便だけ実施するという極めて異例なものだ。減便の主な対象は、博多駅と郊外とを結ぶ、運行本数が比較的多い路線が中心で、西鉄は「できるだけ利用者に影響を与えない路線を選んだ」とする。しかし、市内中心部を100円で走り、買い物客らに人気の「1
民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で明記した「高速道路の無料化」を、北海道と九州で来年度から先行実施する方針を固めた。複数の関係筋が14日、明らかにした。利用状況や経済効果をにらみながら無料化路線を段階的に拡大していく考えだ。 ただ、これまでの道路建設に伴う約30兆円の有利子負債や道路の維持管理コストをどう捻出(ねんしゅつ)するかはいまだに示されていない。民主党の鳩山由紀夫代表が掲げる「温室効果ガス25%削減」方針にも矛盾するとの指摘もある。 無料化を先行実施するのは、供用されている高速道路約7678キロのうち、北海道エリアの581キロ、九州エリアの794キロ。東名高速など大都市圏をつなぐ主要路線と比べると、交通量が少ない路線だ。 高速道路を無料化すれば、交通渋滞、排ガスによる環境悪化、料金所廃止による雇用問題、他の交通機関への影響−など数々の問題が起きるといわれる。 このため、民主
西日本鉄道(福岡市)は1日、赤字が続くバス事業の合理化策として、福岡市内を走る計33路線を対象に減便する方針を明らかにした。運行本数の多い路線が中心で、都心部を循環する「100円バス」や市内の観光地を周遊する「ぐりーん」が含まれる。現在減便数を詰めており、9月下旬にもダイヤを改正する。 西鉄は、景気低迷や乗用車対象の「千円高速」割引の影響を受け、路線バスの赤字を補てんしていた高速バスの黒字が激減。赤字路線の維持が困難な状況に陥っている。新たに発足する民主党中心の政権は高速道路の無料化を打ち出しており、西鉄は「バス離れがさらに加速する」(幹部)と懸念している。 西鉄によると、減便は福岡市内と郊外を結ぶ路線を含む約100路線のうち、運行本数の多い33路線で実施。乗客の少ない早朝や昼間の便について、5分間隔を6分間隔にするなどして減らす。1日に勤務する運転手の数を減らし、人件費など年間数千万円の
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