国鉄時代から走る「大垣夜行」の流れを汲む、臨時夜行快速列車「ムーンライトながら」。なぜ廃止されてしまったのでしょうか。「車両の老朽化」といいますが、その置き換えはできなかったのでしょうか。 別の車両を使えばいいのでは? 東京駅と大垣駅(岐阜県大垣市)を結ぶ臨時夜行快速列車「ムーンライトながら」を廃止すると、JR東日本とJR東海が2021年1月22日(金)に発表しました。 「大垣夜行」と呼ばれていた国鉄時代からの長い歴史を持ち、普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」ユーザーなどに親しまれてきた列車で、廃止発表の当日はTwitterで日本のトレンド1位になるなど、鉄道ファンから、またそうでない人からも、大きな反応がありました。 拡大画像 東京~大垣間を結んだ「ムーンライトながら」(2009年、恵 知仁撮影)。 なぜ今回、廃止されることになったのでしょうか。 理由のひとつにJRは「使用車両の老朽化
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