金融商品取引法違反などの罪に問われ、ことし4月に保釈された日産自動車の元会長のカルロス・ゴーン被告が、海外への渡航を禁じられているにも関わらず日本を出国して、中東のレバノンに到着したと欧米の複数のメディアが伝えました。レバノンの治安当局者はNHKの取材に対してゴーン被告とみられる人物が別の名前を使ってレバノンに入国したことを明らかにしました。 東京地方裁判所が、保釈の際に示した条件では、海外への渡航は禁止されています。欧米などの複数のメディアは、日本時間の31日午前6時半過ぎにゴーン元会長がレバノンの首都ベイルートに到着したと一斉に伝えました。 これについてレバノンの治安当局者はNHKの取材に対してゴーン被告と見られる人物がプライベートジェットを利用してベイルートに到着し入国する際の手続きについては「彼は別の名前で入国した。カルロス・ゴーンという名前ではなかった」と話しています。 また、フ
50キロ以上の超過は本来、一発免停で、6カ月以下の懲役又は10万円以下の罰金となる。ところが、警護についていた広島県警の後続車両は、140キロで走る河井氏の車を追いかけつつ、事務所に注意を促す電話を入れたのみで、違反を検挙しなかったというのだ。 その決定的な証拠を「週刊文春」は新たに入手した。克行氏と事務所スタッフらとのLINE上のやり取りだ。そこには、10月5日の12時に〈県警より、「現在140キロで飛ばされていますが、このようなことをされたら、こちらとしてはかばいきれません。時間に余裕を持って、時間割を組んでください」とお電話がありました〉と記されていた。 河井氏と事務所スタッフたちのLINE画面 広島県警に聞くと、「個別の事案については回答を差し控えます。ただ、一般論として警護対象者が乗っている車が一時的に法定速度を上回る速度超過が疑われるような事があった場合は、秘書等を通じて是正を
Published 2019/09/26 00:11 (JST) Updated 2019/11/15 11:39 (JST) 長崎市西部の青山町の団地内を通る私道の通行権を巡り、所有する福岡県の不動産管理業者と、地元自治会が対立している。業者は車両通行料の支払いを求めており、折り合いがつかなければ10月1日にも道を封鎖する方針。住民側は、道を通る前提で家を建てたことや、長年普通に通ってきたことを挙げ現状維持を主張し、封鎖されれば法的措置も視野に入れている。 私道は青城自治会(田中憲一会長)内を通り、延べ面積は約3700平方メートル。隣の青山町自治会(市山芳樹会長)などの住民にとっても周辺へ抜けるために不可欠な道となっている。 長崎市土木総務課などによると、団地は1960年代後半以降を中心に開発された。都市計画法では、71年度以降に開発が許可された団地内の道は原則、市道となるが、それ以前の
作家の百田尚樹氏(63)が9日、自身のツイッターを更新。スピード違反で出頭し、職業を聞かれ「無職」と答えたことを報告した。 百田氏は「今日、スピード違反で、検察庁の支部に出頭」と明かした。「生年月日や現住所の確認のあと、職業を聞かれ、『小説家です』」と答えたところ、「『先日、引退されましたよね』と言われた」とし、「仕方なく『無職です』と答えた」とつづった。
電波を出して車のドアを開閉したりエンジンを始動させたりする電子キーが、長崎県の佐世保港周辺で使えなくなるケースがこの週末に相次ぎ、「港の艦船の電波による障害ではないか」という問い合わせが佐世保市に寄せられていたことがわかりました。 このため市は、その日のうちに連絡窓口になっている防衛省九州防衛局を通じてアメリカ軍佐世保基地に事実関係について情報提供を求めましたが、回答はまだないということです。 また海上自衛隊佐世保地方総監部によりますと、27日、総監部にも、電子キーを使えなくなった人から「自衛隊の艦船が出した電波による障害ではないか」という問い合せがあったということです。 これについて総監部は「平素より適切に運用しており、最近の運用も平素の運用からさほど変わってはいないと認識している」とコメントしています。 トラブルの正確な規模や原因はわかっていませんが、NHKが市内の複数の自動車販売店に
IT大手、グーグルのストリートビューを撮影する専用の車が先月、大分市内の歩行者専用道路を無許可で走ったとして、ドライバーが交通違反の切符を切られていたことが警察への取材でわかりました。 この商店街は歩行者専用道路のため、走るには警察署長などの許可が必要ですが、取っていなかったということです。 警察はグーグルから委託を受けて運転していた男性に対し、交通違反の切符を切って7000円の反則金を徴収したということです。 グーグルのホームページによりますと、ストリートビューはインターネット上で実際に道を歩いているかのように周りの景色が見渡せるサービスで、専門の機器を搭載した車で撮影した画像を使用しているということです。
福岡市東区の海の中道大橋で2006年、飲酒運転の車に追突された車に乗っていた幼児3人が亡くなった事故から25日で10年になる。それを前に父親の大上哲央(あきお)さん(43)が23日、弁護士を通じてメッセージを公表した。「忘れ去るにはまだまだ時間がかかることと思います」などと思いをしたためた。 大上さんは事故について、「あの日の出来事は決して忘れられません。もう思い出したくない気持ちと、亡くなった3人の子どもたちのことを考えると決して忘れてはならない」と揺れる感情をつづった。 加害者で元福岡市職員の今林大(ふとし)受刑者(32)に対しては、「現場から逃げずに救助活動をしていれば、3人とも死なずに済んだのではと悔やまれます」。事故後、謝罪は一度もないといい、「自分のしでかしたことを、本当に反省しているのですか」と問いかけた。 事故後には今林受刑者側の主張に基づき、大上さん側の運転に非があったと
小田原から箱根大観山を経由し、湯河原峠をつなぐ有料道路「ターンパイク箱根」で4月、自動車評論家の男性が死亡する事故が起きた。神奈川県警は速度超過が事故の原因とみて、再発防止に乗り出した。急カーブが少ない山道は「走り屋の聖地」と呼ばれ、猛スピードで下る車が後を絶たない。危険走行の現場を見た。 5月11日午後、ターンパイクの湘南ビュー展望台近く。小雨の降る中、白いポルシェが低いエンジン音をうならせ、カーブを下っていく。時間を置いて、プジョー、ベンツ、ジャガー……。高級車が次々と高速で走り去った。 「ここは昔から『走り屋の聖地』として有名。スピードを出せるので、走るにはもってこい」。東京から仲間と走りに来たという会社員の男性(51)は言う。 標高約1千メートルの大観山から下るターンパイクは急なカーブが少なく、スピードが出やすい。ジャーナリストの男性は「平日はほとんど車がいないので、走りやすい。大
首都高速湾岸線で時速200キロ以上で競走をしたとして、神奈川県警は11日、東京都瑞穂町職員の細谷裕一郎容疑者(29)=東京都瑞穂町=や貴金属販売会社役員、勅使川原典保容疑者(44)=同豊島区=ら4人を道交法違反(共同危険行為)の疑いで逮捕し、発表した。 高速隊によると、細谷容疑者ら2人は容疑を認め、勅使川原容疑者ら2人は「競走していたという認識はない」と話している。 同隊によると4人は昨年10月25日午前4時ごろ、東京都大田区から川崎市川崎区にかけての首都高湾岸線で、乗用車4台に乗り時速200キロ以上とみられる高速で競走した疑いがある。 競走には7台が関わったとみられ、このうち1台が他の車に衝突し、川崎市の男性会社員(当時41)が死亡した。残る2台に乗っていた男らは、同法違反容疑ですでに逮捕、起訴されている。
三菱自動車の燃費偽装問題に絡み、同社が1991年以降に国内で発売したほぼ全ての車種で、違法な燃費データ測定をしていたことがわかった。販売が終了した車種を含めて数十車種にのぼり、軽自動車だけでなく普通車や大型四輪駆動車にも広がる見通しだ。 三菱自関係者によると、法定通りの測定をしたと判明したのは「デリカD:5」「アウトランダーPHEV」「ミラージュ」の3車種だけだった。違法な方法が取られた車種には、人気車種「パジェロ」のほか「ランサー」「コルト」「ギャラン」「RVR」などが含まれる。 三菱自のホームページによると、91年以降にフルモデルチェンジも合わせて新たに発売された車種は50ほどある。そのうち、他社から車体の提供を受けていない大半の車種で違法な測定がされていたことになる。 燃費測定の際の元データとなる… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有
三菱自動車 が、主力工場の水島製作所(岡山県倉敷市)で軽自動車の生産を担当する従業員約1300人の賃金カットについて、労働組合側と交渉していることが1日、分かった。三菱自は燃費データ不正問題を受け、4月20日午後から軽の生産ラインを止め、約1300人の従業員を自宅待機としている。日本の自動車メーカーがこうした形で賃金カットに踏み込むのは異例だ。 「軽」従業員を自宅待機=1300人、期間未定-三菱自 賃金のカット幅は交渉中。軽の生産再開のめどは立っておらず、生産停止は数カ月は続く見込みだ。(2016/05/01-23:52)
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