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テレビ局が本格的にネット配信に動き出している。背景にあるのはテレビ離れ。外資の資金力やネットの双方向性、スマートフォンでも楽しめる自由さに活路を見いだそうとしている。 世界最大手の動画配信会社ネットフリックス(Netflix)での新番組配信を発表した17日、フジテレビの大多亮常務は「大きなチャンス。ネットフリックスが狙っている年齢層は10~20代。フジテレビが得意とする層と親和性がある」と話した。フジテレビが制作するのは、シェアハウスで同居する若い男女6人の恋愛模様などを追った人気番組「テラスハウス」の新作と、下着メーカーで働く若い女性の成長を描く連続ドラマだ。 ネットフリックスが急成長したのは、テレビやスマホでいつでも見られる便利さだけでなく、豊富な資金に裏打ちされた独自の制作力もある。ドラマ「ハウス・オブ・カード」は一昨年米テレビ界の優秀作品を選ぶエミー賞を受賞した。大多常務も「世界に
米動画配信サービス大手のNetflixが日本に上陸するかもしれない、ということでメディア関係者の間で話題だ。東芝が国内初のNetflixボタン搭載のテレビを発売したこともあって、一部ではNetflix上陸によって「テレビ局の猶予はあと5年だ」という極論まで目にするようになった(勿論、記事を読ませるのが目的であり、本気でそう考えているわけではないと思うが)。 NetflixがIT活用力と戦略に長けた企業であり優れた企業で有ることに異論は無いが、少なくともあと5年間で日本のテレビ放送を揺るがす存在になるかと言われると、そうは思わない。そもそも、日本と米国では「テレビ」を取り巻く環境が全く異なるからだ。この違いをNetflixの歩みを見ながら、筆者の自論を説明しよう。 1.630万人の顧客基盤からスタート Netflixはもともと、1997年にオンラインDVDレンタルとして創業した。その後200
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