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下記のような記事を読む度に思うのですが,こういう非常に広範な人(今回は国民全員のはず…)をターゲットにしている文脈で野球をたとえとして使うのってどうなんでしょうか。これってけっこう古い感覚なのではないかと考えています。 mainichi.jp ある特定の分野や知識に依拠したたとえは,それをある程度知っている人にとっては理解の助けになる可能性がありますが(ただうまく使わないと誤解や反発を招くことも),それ以外の人を切り捨ててしまう可能性もありますよね。 「全員」が付いているから意外とある程度意味の推測はできるのでしょうか。でも下に挙げる「全員野球」のニュアンスは野球をある程度知っていないと意外と伝わりにくいような気がします。 もう少しくわしく さて,辞書には「全員野球」で項目がありました。 ①野球で,正選手や投手など一部の戦力に依存するのではなく,チーム全員で一丸となって勝利に向けて力を尽く
暇ネタで恐縮ですが、NHKで婚外子に関する民法改正案を自民党が先送りにしたというニュースが流れてきまして。 自民法務部会 民法改正案の了承見送り http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131029/k10015646411000.html [引用] 自民党の法務部会は、結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を先週から審査していますが、「伝統的な家族制度を崩壊させる」などと慎重な意見が相次いでいます。 この辺の話は確かにデリケートではあるため、一概に良いの悪いの言える立場にはないのですが、ただいまの結婚制度と日本の家族のあり方というのは、ここ半世紀ぐらいの制度であって、日本人の家族観は時代や状況により大きく変遷してきたというのもまた事実です。戦後といっても60年ほどであり、それをもって「伝統」というのも辛く、
「アパートの鍵貸します」「俺たちに明日はない」。かつての洋画の名作には、原題とは違う見事な邦題がついていたものだ。ところが、現在封切り中の洋画はどうだろう。「アフター・アース」「スプリング・ブレイカーズ」。 ▼原題そのままのカタカナのタイトルが目立つ。1984年に公開された米伊合作のギャング映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」あたりから、その傾向が強まったのではないか。脚本家の内館牧子さんが、エッセーで指摘していた。 ▼映画界だけではない。カタカナ語の氾濫を憂える声は、30年前に記者になったばかりの小欄も耳にしていた。「困ったことだ。これでは日本語がスポイルされる」というジョーク(これもカタカナ)を知ったのもこのころだ。 ▼「子供やお年寄りが分からないカタカナ語を使うな」。小泉純一郎元首相は厚相時代、「ニーズ」や「コンセプト」などのカタカナ語の追放にも乗り出したことがある。た
小ネタ。菅首相がマニフェストで掲げた「最小不幸社会」については当初からあまりいい評判を聞かなかったんだが、国連総会の演説でも言及したそうで、ご本人のこだわりなんだろう。私としては、「最小不幸社会」っていう考え方自体はそんなに悪くないじゃんと思ってたので、なんでそんなに評判悪いんだろうと疑問だったんだが、ひょんなことからマニフェストの本文を読んでみて(選挙のときはマニフェストの本文を読んでなかったもので)、少しだけわかった気がしたので、手短に書いとく。それにしてもほんとに「なにをいまさら」だねこれ。 マニフェストは民主党のウェブサイトに出てた。「最小不幸社会」に触れてる部分をコピペ。 私は、サラリーマンの家庭に生まれました。特許事務所で働きながら市民運動に参加した普通の庶民であり、草の根から国政に挑戦してきました。明治維新の立役者達がそうであったように、既成の政治や体制に何らしがらみのないこ
菅総理が、国連演説にまで「最小不幸社会の実現」をもちだしたのですが、疾病を間違って読んでしまったおまけまでつきました。しかし、誤読を揶揄するよりは、「最小不幸社会」が、ほんとうに日本が目指すべき社会のありかたなのか疑問に感じます。 現時点では、どうしても、目先の円高問題や、尖閣沖での漁船衝突事件をめぐっての、中国の強硬姿勢や政府対応に問題がなかったのかということに目が奪われてしまうのはしかたないこととして、「最小不幸社会」というビジョンの是非についてはもっと議論が必要だと感じます。 まず、菅総理がなぜ、わざわざ国連で「最小不幸社会」をめざすという演説を行ったのかはよくわかりません。いったいどの国々にアピールしたかったのでしょうか。そのターゲットが想像できないのです。はたして、諸外国が日本に期待するニーズに合っているのかという疑問が湧いてきます。 アジア近隣の途上国からすれば、グローバルな水
松尾匡のページ 用語解説:右翼と左翼 本サイトのエッセーなどでは、「右、右たらず。左、左たらず。」という現状をしょっちゅう嘆いている。どうも、世間の右、左の基準と、自分の基準がかなりズレているようなのだが、元来の筋を通せば私の基準になるはずである。ここでは、このサイトで、「右翼」「左翼」という言葉が何を意味しているのか、簡潔に図式化して説明しよう。 【世界の切り分け方が違う】 右翼と左翼の違いの最大のポイントは、世界を切り分ける見方の違いである。稲葉振一郎さんの新著で紹介されている田島正樹氏も似たようなことを言っているようだが、もっと大胆にすっきり図式化するとこうなるだろう。 世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に本質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に本質的な対抗関係を見て、「下」に味方するの
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