自民党の桜田義孝前五輪担当相は29日、千葉市で開かれた会合で「結婚しなくていいという女の人が増えている」と少子化問題に言及し「お子さん、お孫さんには子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と来場者に呼び掛けた。会合は、猪口邦子元少子化担当相のパーティー。 発言後、「子どもを安心して産み、育てや… この記事は有料記事です。 残り132文字(全文287文字)
28日、川崎市でスクールバスを待っていた小学生らが次々と包丁で刺され2人が死亡、17人がけがをした事件で、犯行後に自殺したとみられる容疑者の男はわずか十数秒の間に被害者を襲っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 警察によりますと、事件を起こしたのは川崎市麻生区に住む岩崎隆一容疑者(51)で小学生たちを刺したあと、みずから首を刺して死亡し、自殺と見られています。 岩崎容疑者ははじめに小山さんを背後から刺し、それからわずか十数秒の間に70メートルほど移動しながら次々と小学生らを襲っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 凶器とみられる2本の柳刃包丁はいずれも刃渡りがおよそ30センチあったということで、警察は殺人の疑いで捜査するとともに、なぜ子どもたちを執ようにねらったのか詳しい動機を調べています。
28日午後2時ごろ、さいたま市見沼区大和田町1丁目の路上で「男が倒れていてうなっている」と119番通報があった。埼玉県警によると、駆けつけた大宮東署員2人に男が包丁を持って向かってきたため、署員が包丁を捨てるよう警告。空に向かって威嚇射撃もしたが応じなかったとして、それぞれ1発ずつ男の足を狙って発砲し、1発が男の腹部に当たった。署は男を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕。男は搬送先の病院で死亡した。 署によると、男は近くの職業不詳鎌田幸作容疑者(68)で、通報時は左腕付近から血を流していたという。他にけがをした人はいない。金光広和副署長は「亡くなったことは誠に残念。現時点で拳銃使用については適正な職務執行だったと考えている」とコメントした。 現場は東武野田線大和田駅の南西約400メートルの住宅街。
死亡した女の子やけがをした子どもたちが通う川崎市のカリタス小学校は午後6時半前から記者会見を開き、小学校を運営するカリタス学園の齋藤哲郎理事長は「全く落ち度のない子どもたちと、愛情深く育てていた保護者の方がこうした被害にあい、やり場のない怒りを感じ、痛恨の極みです。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、けがをされた方々の一日も早い回復を祈り、ご家族の皆様の痛みに寄り添いながら乗り切っていきたい」と述べました。 内藤貞子校長は「警備員を増員するなど登下校の見守り態勢を強化していく」と述べました。そのうえで、「いちばん心配なのは子どもたちの心のケアで、小学校のカウンセラーに加えて中学、高校からも派遣してもらう。神奈川県の学校緊急支援チームや川崎市から精神保健センターの支援などいろいろな方の協力をお願いして、子どもたちのケアをしていくつもりです」と述べました。 川崎市のカリタス小学
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