アレ、と思ったときはすでに空の一人旅。 そんなことになってしまったのは、南アフリカの Silver Falcons 曲技飛行チームのPC-7 MkII飛行機の助手席で体験飛行を楽しんでいた乗客。たぶんグルンと回った時なんでしょうね、体を固定しようと思わず足の間にあるハンドルを引っ張ってしまいました。もちろんそのハンドルは緊急脱出用のハンドルで、一瞬にして100メートル彼方の空中に吹っ飛ばされたという、コントみたいな状態。 幸いそんなこともあろうかと自動的にパラシュートが開く仕組みになっていて、乗客は無事に地上に帰りついたんだとか。よかったですね。 [Telegraph Image via Flickr] Sean Fallon(原文/野間恒毅)