アフガニスタンの首都カブール(Kabul)の北約50キロのバグラム(Bagram)米空軍基地近くで、自爆攻撃が発生した現場を調べる現地の村の住民たち(2010年5月19日撮影)。(c)AFP/SHAH Marai 【5月19日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)郊外にあるバグラム(Bagram)米空軍基地が19日未明、ロケット弾や手榴弾で武装した旧支配勢力タリバン(Taliban)のグループに襲撃され、数時間にわたる衝突でタリバン側の戦闘員11人が死亡、兵士9人が負傷した。 前日にはカブール市内で自動車爆弾による自爆攻撃が発生し、米軍兵士5人、カナダ軍大佐1人、アフガニスタン人12人が死亡したばかりだった。 バグラム基地襲撃についてタリバンは犯行声明で、自爆要員として20人が加わったと発表した。ただしタリバンは誇張して発表する傾向があり、自爆した者がいたかどうかは確認されて