レバノンの首都ベイルート(Beirut)で行われたシリア政権に抗議するデモの参加者ら(2012年3月4日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 【3月5日 AFP】人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は4日、同日シリア政府軍が反対政府派の拠点になっている中西部ラスタン(Rastan)を砲撃し、民家に砲弾が当たって7人が死亡したと発表した。 シリア人権監視団によると、この日シリア全土ではラスタンの死者も含めて19人が死亡した。シリア国内での外国メディアの取材が制限されているため、AFPはシリア人権監視団の発表を独自に確認できていない。 シリアの反体制派は2月5日、ラスタンを政府軍から「解放した」と発表していたが、今月1日にホムス(Homs)を制圧した政府軍はホムスに近いラスタンとクサイル(Qusayr)に猛攻
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