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Somaliaに関するkenken610のブックマーク (23)

  • 武装集団が裁判所や援助物資積んだ車列を襲撃、ソマリア

    武装集団の襲撃を受けたソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の裁判所などがある区画に向かって走る警察官ら(2013年4月14日撮影)。(c)AFP/MOHAMED ABDIWAHAB 【4月15日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で14日、武装した9人の男が裁判所の建物を襲撃し、うち6人が爆弾ベストで自爆し、民間人を銃撃した別の3人は治安要員らに射殺された。ソマリア当局によると攻撃は3時間に及び、民間人にも5人の犠牲者が出た。裁判長や裁判所の上級職員は全員無事だった。 また、この攻撃とほぼ同時刻に空港近くで、トルコの援助物資を運んでいた車列が遠隔操作の自動車爆弾による攻撃を受け、目撃者によると通り掛かった女性2人を含む5人が死亡した。トルコ赤新月社は、ソマリア人運転手1人が死亡、他にトルコ人3人が軽傷を負う人的被害を受けたと発表した。 国際テロ組織アルカイ

    武装集団が裁判所や援助物資積んだ車列を襲撃、ソマリア
  • ソマリアでカタール代表団狙った自爆攻撃、11人死亡

    ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で起きた自爆攻撃の現場付近を取り囲む治安要員(2013年5月5日撮影)。(c)AFP 【5月6日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)中心部で5日、同国を訪問中のカタール政府関係者らを乗せた車列に、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系イスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)の構成員が爆弾を積んだ車で突っ込み、自爆した。警察によれば「11人前後」が死亡。カタールの代表団4人にけがはなかった。 アルシャバブはツイッター(Twitter)を通じ、「一連の攻撃の最初となる攻撃を行った」と発表した。 モガディシオでは死傷者を出す攻撃が頻発している。政権転覆を誓うアルシャバブは同市で、爆弾攻撃やゲリラ型の攻撃を数回にわたり行ってきた。 (c)AFP

    ソマリアでカタール代表団狙った自爆攻撃、11人死亡
  • 武装集団が国連施設を襲撃、9人死亡 ソマリア首都

    ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系イスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)による国連(UN)施設の襲撃事件に対応するアフリカ連合ソマリア・ミッション(AMISOM)の部隊(2013年6月19日撮影)。(c)AFP/MOHAMED ABDIWAHAB 【6月20日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で19日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系イスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)の武装集団が国連(UN)施設を襲撃し、9人が死亡した。ソマリアで国連を狙ったものとしては、近年で最悪の襲撃事件となった。 当局によると、施設内にいた南アフリカ人2人を含む外国人職員3人、ソマリア人国連職員1人、ソマリア人警備員2人が死亡した他、周辺道路で戦闘に巻き込まれた民間人3人が犠牲となった。 国連の潘基文

    武装集団が国連施設を襲撃、9人死亡 ソマリア首都
  • ソマリア海賊の陸上拠点を攻撃、国際部隊として初めて

    ソマリア北東部ホビョ(Hobyo)の海岸で警戒にあたる海賊(2010年1月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/MOHAMED DAHIR 【5月16日 AFP】海賊対策でソマリア沖に派遣されている欧州連合(EU)の海軍部隊は15日、海岸にある海賊の拠点を攻撃した。海賊対策の国際海軍部隊がソマリア陸上の目標を攻撃したのは初めて。 作戦は真夜中に行われ、沖合にいる艦艇から離陸したヘリコプターがソマリア中部ガルムドゥグ(Galmudug)地方の海岸に集積されていた海賊の小型船を攻撃した。欧州連合の海軍当局によると、この攻撃で負傷したソマリア人はおらず、作戦を終えたヘリコプターは無事に帰投したという。 報道官はこのヘリコプターがどの国のものか明らかにすることを拒否したが、現在フランス、ドイツスペイン、ポルトガル、イタリア、オランダの計9隻の艦艇が展開している。 北大西洋条約機構(NATO)と欧州

    ソマリア海賊の陸上拠点を攻撃、国際部隊として初めて
  • ソマリアに渡った米国の「イスラム聖戦士」、ファストフードや家族に郷愁

    米民間情報機関SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が公開した、ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)の司令官で、アブ・マンスール・アムリキ(アメリカ人の意味、Abu Mansoor al-Amriki)の名で知られるオマル・ハマミ(Omar Hammami)氏(右、2011年12月21日提供)。(c)AFP/SITE INTELLIGENCE GROUP 【5月23日 AFP】かつてはキリスト教の聖書学校の優等生で、今は家族が恋しく、テイクアウトの中華料理ファストフードが懐かしい――国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のソマリアの武装勢力で活動してきた米国出身のイスラム原理主義者は、自伝の中でこのように自らの人生を振り返る。 自伝は『米国系イスラム聖戦士の物語』と題され、イスラム教のウェブサイトに投稿された。アブ・マ

    ソマリアに渡った米国の「イスラム聖戦士」、ファストフードや家族に郷愁
  • ソマリア国立劇場で女性による自爆攻撃、五輪委トップら4人死亡

    自爆攻撃があったソマリア・モガディシオ(Mogadishu)の国立劇場(2012年4月4日撮影)。(c)AFP/Abdurashid ABDULLE 【4月5日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の国立劇場で4日、爆発物を体に縛り付けた若い女性による自爆テロが起き、ソマリア五輪委員会の会長とソマリア・サッカー連盟の会長を含む4人が死亡した。 現場に居合わせたAFP通信の記者によると、テロ発生当時、劇場ではソマリアの衛星テレビ放送ネットワークの導入1周年を祝う式典が行われており、アブディウェリ・モハメド・アリ(Abdiweli Mohamed Ali)暫定政府首相が約200人を前に演説していた。首相と閣僚7人にけがはなかった。 国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関連のあるイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)が犯行声明を出した。2011年8月にモガディ

    ソマリア国立劇場で女性による自爆攻撃、五輪委トップら4人死亡
  • ロンドンでソマリア支援の国際会議、過激派組織は反発

    ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の交差点に掲揚された英国旗(2012年2月23日撮影)。(c)AFP/Mustafa Abdi 【2月24日 AFP】英ロンドン(London)で23日、ソマリア支援に関する国際会議が開かれ、イスラム武装勢力や海賊問題、政治的不安定に対処するための支援を強化することで一致した。 会議には米国のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官、国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長のほか50人を超える要人が出席し、和平プロセスを妨げる者に対する行動を取るなどとしたコミュニケを発表した。 英国のデービッド・キャメロン(David Cameron)首相は、海賊や観光客が誘拐された事件などに言及し、ソマリアの脆弱(ぜいじゃく)な暫定政府が直面している問題は世界全体に影響を与えると述べた。クリントン国務長官は

    ロンドンでソマリア支援の国際会議、過激派組織は反発
  • ソマリア武装勢力、子どもらを「捨て駒」に利用 人権団体

    ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)近郊の前線で、暫定政府軍との戦闘中に負傷した手を見せるイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)の少年兵(2009年7月13日撮影)。(c)AFP/Mohamed DAHIR 【2月23日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)は21日、ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)が、子どもたちを戦闘に送り出し、「捨て駒」にしていると発表した。 米ニューヨーク(New York)に部を置く同団体によると、アルシャバブは、10歳の子どもを戦闘に送り出したり、女児を誘拐して前線で戦う戦闘員のにしたり、子どもが紛争に巻き込まれないよう抵抗した親に目をつけて殺害した事例もあったという。過酷な訓練を経て前線に送られた子どもたちの中には、成人の兵士を守るために「捨て駒」として利

    ソマリア武装勢力、子どもらを「捨て駒」に利用 人権団体
  • ソマリアで人質2人救出、米特殊部隊が武装勢力を急襲

    ソマリアで武装グループの人質となり米海軍特殊部隊シールズ(SEALs)に救出された人道支援団体職員のジェシカ・ブキャナン(Jessica Buchanan)さん(撮影日不明)。(c)AFP/ DANISH REFUGEE COUNCIL 【1月26日 AFP】米海軍特殊部隊シールズ(SEALs)が25日未明、アフリカ東部ソマリアの武装勢力を急襲し、3か月にわたって人質となっていた米国人女性とデンマーク人男性を救出した。 救出されたのは、ソマリアで地雷撤去などの活動を行っていた米国人のジェシカ・ブキャナン(Jessica Buchanan)さん(32)とデンマーク人のポール・ティステズ(Poul Thisted)さん(60)で、ともにデンマークの人道支援団体職員。前年10月25日にソマリア中部ガルムドゥグ(Galmudug)州で武装グループに誘拐監禁されていた。 ブキャナンさんの健康状態が悪

    ソマリアで人質2人救出、米特殊部隊が武装勢力を急襲
  • ソマリア首都の主要病院内で爆発、3人負傷

    ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)のYaaqshiid地区の最前線に設けた防衛拠点で、ウェートリフティングをするアフリカ連合ソマリア・ミッション(African Union Mission to Somalia、AMISOM)部隊に参加するウガンダ軍兵士(2011年11月23日撮影)。(c)AFP/AU/UN/STUART PRICE 【11月29日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)にある主要病院の内部で27日夜、爆弾によるとみられる爆発が起こり、3人が負傷した。 モガディシオ中心部にあるバナディール(Banadir)病院のメイン会議室に近い1室の中で爆発が起きた。 モガディシオにある避難民キャンプには、現在も続く内戦で家を追われた人びとが大勢いるが、糧不足により子どもたちが致命的な栄養失調に苦しんでおり、同病院はそうした子どもたちの救命治療を行って

    ソマリア首都の主要病院内で爆発、3人負傷
  • ソマリア首都で爆発10人死亡、強化されるイスラム過激派包囲網

    ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)が最近制圧した首都モガディシオ(Mogadishu)北端Deynile地区の最前線で警戒するアフリカ連合ソマリア・ミッション(African Union Mission to Somalia、AMISOM)部隊に属するウガンダ軍の狙撃兵(2011年11月18日撮影)。(c)AFP/AU-UN IST/STUART PRICE 【11月23日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)南部にあるワダジール(Wadajir)地区で22日午後、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し、10人が死亡した。 現地の警察官によると、死者は全て民間人だった。死者の中には複数の子どもがいたという目撃者の証言もある。現在警察が攻撃の標的などを調べている。 国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)とつながりをもつイスラム過激派組織アルシャバブ(S

    ソマリア首都で爆発10人死亡、強化されるイスラム過激派包囲網
  • ソマリア武装集団、デンマークのNGOスタッフ3人を誘拐

    ソマリア・ガルカイオ(Galkayo)の国内避難民キャンプ(2011年5月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/UNHCR - R. GANGALE 【10月26日 AFP】ソマリアで地雷撤去作業や地雷の危険性に関する教育などを行っているデンマークのNGO「Danish Demining Group」は25日、スタッフ3人が武装集団に誘拐されたと発表した。 スタッフのソマリア人男性、米国人女性、デンマーク人男性は、同団体が2007年から活動しているソマリア中部ガルカイオ(Galkayo)で誘拐されたという。 ガルカイオは北部プントランド(Puntland)および一方的に独立を宣言した中部ガルムドゥグ(Galmudug)州との境界にあり、前月には敵対する政治組織あるいは氏族集団の間で激しい戦闘が発生している。 デンマークのVilly Soevndal外相は、政府は状況を注視していると述べた一

    ソマリア武装集団、デンマークのNGOスタッフ3人を誘拐
  • ソマリアの武装勢力、仏人女性の遺体と引き替えに身代金を要求

    ソマリアの武装勢力に誘拐され、拘束中に死亡したフランス人のマリ・デデュー(Marie Dedieu)さん(撮影日、撮影地不明)。(c)AFP 【10月21日 AFP】フランス政府は20日、仏人女性マリ・デデュー(Marie Dedieu)さん(66)をケニアからソマリアに連れ去って拘束中に死亡させたソマリアの武装勢力が遺体と引き替えに身代金を要求してきたとして、この武装勢力を「野蛮人」と呼んで強く非難した。 仏政府は19日、デデューさんは1日、ケニアで武装勢力によってソマリアに連れ去られ、拘束されている間に死亡したと発表していた。 デデューさんは、数年前の事故で車いす生活を余儀なくされていたうえ、がんを患っていた。死因は、武装グループがデデューさんに薬を与えなかったためだとみられる。 ジェラール・ロンゲ(Gerard Longuet)国防相は、ニュースネットワークi-TELEに、「病気を抱

    ソマリアの武装勢力、仏人女性の遺体と引き替えに身代金を要求
  • ケニアでまた外国人誘拐事件、ソマリア武装集団が連れ去る

    ケニアのダダーブ(Dadaab)難民キャンプ(2011年4月3日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【10月14日 AFP】ケニアの警察当局は13日、同国北東部にあるダダーブ(Dadaab)難民キャンプで支援活動を行っていたスペイン人女性2人が同日、ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)に誘拐されたと発表した。 2人は医療援助団体「国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres、MSF)」のスタッフだという。同国で外国人が武装集団に誘拐される事件はこの1か月で3件目。 警察によると、2人を乗せて走っていた車の運転手が狙撃され、重傷を負った。2人は四輪駆動車に連れ込まれ、この車はソマリア国境に向けて走り去ったという。ソマリアは内戦のさなかだが、車が向かったという国境の街では激しい戦闘が報告されている。 なお、スペイン外務省も、2人が誘拐された事

    ケニアでまた外国人誘拐事件、ソマリア武装集団が連れ去る
  • ケニア軍、武装勢力攻撃のためソマリアに越境

    支援活動を行っていたスペイン人女性2人が誘拐されたケニアのダダーブ(Dadaab)難民キャンプで、水たまりの水をくむ子どもたち(2011年10月16日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【10月17日 AFP】ケニア軍の部隊は16日、イスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)を攻撃するため、国境を越えてソマリアに入った。 ケニア政府報道官のアルフレッド・マツア(Alfred Matua)氏は、ケニアで誘拐や襲撃を繰り返してきたアルシャバブを追って陸軍部隊がソマリアに入ったと説明した。 一方、アルシャバブ幹部のシェイク・ハッサン・トゥルキ(Sheikh Hassan Turki)氏は、「ケニアはソマリアの聖なる大地に入り、ソマリアの領有権を侵害した。だが彼らは落胆して帰国することになるだろう」と述べ、「ムジャヒディン(イスラム聖戦の戦士)たちは彼らに銃弾の痛みを味わわせること

    ケニア軍、武装勢力攻撃のためソマリアに越境
  • ソマリア首都で自動車爆弾攻撃、死者70人以上

    ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の自爆攻撃現場に漂う煙(2011年10月4日撮影)。(c)AFP 【10月5日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で4日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)による大規模な自爆攻撃があり、70人以上が死亡した。犠牲者の数は、同組織が約5年前に武力抗争を始めて以来、最大となった。 自爆犯は、4つの省庁が入った政府庁舎に爆薬を積んだ車で突っ込んだ。アルシャバブの関係者は、メンバーの1人が攻撃を実行したと明かした。アルシャバブは2か月前、モガディシオから撤退したばかり。 ソマリアのシェイク・シャリフ・アハメド(Sheikh Sharif AHMED)暫定政府大統領は、自爆攻撃により70人以上が死亡、150人が負傷し、そのほとんどが若い学生だと述べ、攻撃を厳しく非難した。(

    ソマリア首都で自動車爆弾攻撃、死者70人以上
  • ケニア・リゾート地で英観光客襲われる、ソマリア武装組織の犯行か

    ケニア沖をラム(Lamu)島に向かうボート(2007年3月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/TONY KARUMB 【9月12日 AFP】ケニア北部のソマリア国境にほど近いビーチリゾートで10日夜、英国人旅行客の夫婦が宿泊先のバンガローで何者かに襲われ、夫が死亡、が拉致された。地元警察では、ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブ(Al Shebab)の犯行とみて、高速艇やヘリコプターを投入して犯人らの行方を追っている。 地元警察や英外務省によると、この夫婦は同日、ラム(Lamu)諸島キウンガ(Kiunga)海洋保護区に到着し、観光客向けバンガローに滞在していた。当時、滞在客は英国人夫婦2人だけだったという。 襲撃を受けたのは同日深夜で、銃声1発が聞こえたことから、犯人らは2人を拉致しようとしたものの、夫が抵抗したために射殺したとみられている。 宿泊施設には警察官6人、警備員22人が配

    ケニア・リゾート地で英観光客襲われる、ソマリア武装組織の犯行か
  • 【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援】拡大する飢饉、周辺国も食糧危機に 写真3枚 国際ニュース : AFPBB News

    【国連UNHCR協会】 【8月5日】7月20日のソマリア南部2地域の飢饉宣言に続いて、国連は8月3日、さらにソマリア南部3地域でも飢饉の状態にあると発表しました。FEWSNET(飢饉早期警戒制度ネットワーク:詳しくは第4報参照)によると、事態はより深刻化しており、飢饉が宣言されたソマリアだけでなく、ソマリア難民が避難している先のケニア東部やエチオピア南部のソマリア周辺諸国でも、糧危機が警告されています。 2011年7月1月現在、ソマリアから近隣諸国へ逃れ、難民、または難民申請をしている人々は合計で86万8953人にのぼります。それは例えば、現在の東京都23区に住んでいる人たち(約881万人)の10人に1人が自分の家から海外に逃れ、避難生活を送っている状況に相当します。 ソマリア国内で自分の家を追われ、国内外に避難している人々も含めると、その数は232万8000人を超え、この数は愛知

  • 飢饉発生のソマリアへ、子供向け栄養食品を空輸 WFP

    モガディシオ(Mogadishu)の空港に到着した国連世界糧計画(World Food Programme、WFP)の子供向け栄養品(2011年7月27日撮影)。(c)AFP/ABDURASHID ABDULLE 【7月28日 AFP】国連世界糧計画(World Food Programme、WFP)は27日、干ばつによる被害が深刻なソマリアへの緊急糧支援を開始した。首都モガディシオ(Mogadishu)へ、栄養失調に陥っている数千人の子供向けにピーナッツ・ペースト10トン分を空輸した。 「アフリカの角」と呼ばれるアフリカ大陸北東部では、過去60年で最悪の干ばつが発生。ソマリアでの被害は最も深刻で、約1200万人が飢餓の危機にさらされている。 WFPのスポークスマンによると、栄養強化のためのピーナッツ・ペーストを毎月100トン、3万5000人の子供に供給する計画で、今回の空輸はその

    飢饉発生のソマリアへ、子供向け栄養食品を空輸 WFP
  • 【ソマリア緊急支援】【第2報:2011年7月8日】ソマリアの内戦と飢饉から逃れる人々 国際ニュース : AFPBB News

    【国連UNHCR協会】 「ソマリアから新たに逃れてくる難民、とりわけ子どもたちの栄養状態のあまりの悪さにUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は驚きを隠せません」「ソマリアからエチオピアへ逃れてきた子どもの半数以上が深刻な栄養失調に苦しみ、ケニアにおけるその数は30-40%と少し比率は下がりますが、心配な状態であることには変わりありません」。UNHCRのメリッサ・フレミング報道官は、7月5日に発表しました。 ソマリアの人口750万人の3分の1に相当する人々が、国内避難民あるいは国外で難民として暮らしており、干ばつのみならず、ソマリアの南部と中部で広がる内戦の影響より、ソマリアは現在、『世界最悪の人道危機の状態』から『想像もできない比類なき人類の悲劇』へと変貌していると述べています。 現在は75万人以上のソマリア難民が国外で避難生活を送っており、その多くがケニア(40万5000人)、イ