ブックマーク / radiumsoftware.tumblr.com (11)

  • 外骨格としてのソフトウェア

    Software exoskeletons - The Endeavour 「科学者」の書くプログラムと、「プログラマー」の書くプログラムの間には、ある考え方の違いがある。 科学者にとってのプログラムとは、自分の力を増強するためにある外骨格のようなものだ。あくまでも作業の中心には自分が関わることを前提としており、その道具としてプログラムを書く。 プログラマーにとってのプログラムは、それ自体がある種の知性を含んでおり、他人に引き渡せるような状態のものだ。それはプログラマーにとっての外骨格ではなく、自立して動くロボットのようなものだ。 実験的なプログラムが製品化されようとするとき、両者の視点の違いは、ある種の緊張を生み出す。科学者にとっては、既にプログラムは書き終えたものであり、そこから先に必要とされている膨大な労力について想像することは難しい。 しかしプログラマーはよく知っている。科学者の外

    kennak
    kennak 2011/08/08
    radiumsoftware: Software exoskeletons - The Endeavour 「科学者」の書くプログラムと、「プログラマー」の書くプログラムの間には、ある考え方の違いがある。 科学者にとってのプログラムとは、自分の力を増強するためにある外骨格
  • 死を望む者などいない。天国へ行きたいと願う者でさえ、そこへ行くために死を望んだりはしない。しかしなおも...

    “死を望む者などいない。天国へ行きたいと願う者でさえ、そこへ行くために死を望んだりはしない。しかしなおも、死とは我々全員が共有している最終地点である。そのことから逃れ得た者などいない。そしてそれは、そうあるべきなのだ。何故なら、死とは生命が産み出した最上の発明であるに違いないからだ。それは生命に変化をもたらす力だ。それは古き者を消し去り、新しき者のための道を作り出す。今この瞬間、新しき者とは君達だ。しかし今からそう遠くない将来、君達は徐々に年老いていき、消し去られることになる。ドラマチックになってしまって済まない。でもこれは真実だ。”

    kennak
    kennak 2011/06/27
    死を望む者などいない。天国へ行きたいと願う者でさえ、そこへ行くために死を望んだりはしない。しかしなおも、死とは我々全員が共有している最終地点である。そのことから逃れ得た者などいない。そしてそれは、そう
  • Spike Solutions #2 by Jacob Niedzwiecki ...

    kennak
    kennak 2011/06/22
    radiumsoftware: Spike Solutions #2 by Jacob Niedzwiecki なんだろ、この……シンプルな仕組みなのに、絶妙なグリッチ感。 顔を素材に使ったのも、重要なポイントかも。
  • Windowsを初代からWindows...

    Windowsを初代からWindows 7までバージョンアップによって辿るというマゾヒスティックな行為を記録した動画。初代Windwosで設定したカラースキームや、インストールしたDOSのゲームが、どのバージョンまで保持されるか、という技術的な検証も行っている。 カラースキームは途中でうやむやになってしまうものの、ソフトウェアの互換性は最後まで保持されていた。この点は流石としか言いようがない。 そして、こんなところでもハブられるWindow Meって、いったい……

    kennak
    kennak 2011/06/21
    radiumsoftware: Windowsを初代からWindows 7までバージョンアップによって辿るというマゾヒスティックな行為を記録した動画。初代Windwosで設定したカラースキームや、インストールしたDOSのゲームが、どのバージョンまで保持され
  • 美的な観点とユーザビリティの観点の両方から見て、余白(negative...

    “美的な観点とユーザビリティの観点の両方から見て、余白(negative space)はインターフェースとして高い価値を持つと言える。適切に用いれば、それは静穏・均衡・従順・有能の感覚を生み出すことができる。またそれは、ユーザーの視線を重要な部分へと導くことができる。余白を入れることにより異なる物事を分かつことができるし、余白を無くせば似た物事を融合することもできる。”

    kennak
    kennak 2011/06/21
    美的な観点とユーザビリティの観点の両方から見て、余白(negative space)はインターフェースとして高い価値を持つと言える。適切に用いれば、それは静穏・均衡・従順・有能の感覚を生み出すことができる。またそれは、ユ
  • 今こそ、根本的に誤った考えに基づいた、ソフトウェアに特許を与える、という失敗した試みを終えるべき時だ。...

    “今こそ、根的に誤った考えに基づいた、ソフトウェアに特許を与える、という失敗した試みを終えるべき時だ。究極的には、ソフトウェアとは数学である。数学に特許を与えるというのは、英語の言い回しに特許を与えるようなものだ。あるいは、ネジ回しの使い方に特許を与えるようなものだ。これは我々が創るものに影響を与えるというだけでなく、我々が活動する能力にも影響を与えてしまう。”

    kennak
    kennak 2011/06/18
    今こそ、根本的に誤った考えに基づいた、ソフトウェアに特許を与える、という失敗した試みを終えるべき時だ。究極的には、ソフトウェアとは数学である。数学に特許を与えるというのは、英語の言い回しに特許を与える
  • 僕にとってのミニマリズムとは、必要とするものすべてと共に生き、必要としないものをまったく持たずに生きる...

    kennak
    kennak 2011/06/18
    僕にとってのミニマリズムとは、必要とするものすべてと共に生き、必要としないものをまったく持たずに生きることだ。
  • 先日、仕事場から帰る電車の中で、ふと、こんなことを思った――そう言えば以前の僕は、これからゲームを作り...

    先日、仕事場から帰る電車の中で、ふと、こんなことを思った――そう言えば以前の僕は、これからゲームを作り始めよう、ってときに、まずメモリマネージャーから実装を始めるような世界にいたなあ、と。 「ゲーム」を作る仕事のはずが、まず「メモリマネージャー」って……でも残念ながら、それには様々な背景が絡んでいて、いちおう理に適った行為であったし、今でもそうしている人たちは存在する。 敢えてそういった大人の理屈を追いやって率直な意見を言うならば、これはあまりにも壮大で、大げさな話だ。「ゲーム」を作るのに、まず「メモリマネージャー」からって……恋人にチョコをプレゼントするのに、まずカカオの苗を植えましょう、ってぐらいの、壮大な話。 チョコを作り上げるまでに、その恋を冷まさずにいることは可能なのかしら。

    kennak
    kennak 2011/06/05
    radiumsoftware: 先日、仕事場から帰る電車の中で、ふと、こんなことを思った――そう言えば以前の僕は、これからゲームを作り始めよう、ってときに、まずメモリマネージャーから実装を始めるような世界にいたなあ、と。
  • MotionBeam - Character Interaction with Handheld...

    MotionBeam - Character Interaction with Handheld Projectors Disney Researchによる携帯プロジェクターを使ったインタラクション・システムの試み。これはなかなか面白そう。 プロジェクターはMicrovision社のSHOWWXレーザープロジェクターを使っているらしい。この大きさで、この輝度が出せるのは驚き。自分でも試してみたい…… このプロトタイプは、iPod Touch 2GにSHOWWXと自作のセンサーユニットを組み合わせて構築されている。センサーユニットには9DOFのIMU(たぶんこれ)とIRレシーバーと超音波センサーを積んでいる。 ただ個人的には、傾きさえ取れればいいんじゃないかな、という気がする。ジャイロを積んでいるiPod Touchなら、外部センサーユニットは不要かもしれない。

    kennak
    kennak 2011/05/23
    radiumsoftware: MotionBeam - Character Interaction with Handheld Projectors Disney Researchによる携帯プロジェクターを使ったインタラクション・システムの試み。これはなかなか面白そう。 プロジェクターはMicrovision社のSHOWWXレーザープロジェ
  • 「発見」と「創造」

    The Technium: Invention and Discovery Are the Same 写真家のMichael Wolfは、上の写真を始めとする一連の写真集"A series of unfortunate events“で、World Press Photo 2011のHonorable Mention賞を獲得した。 ただ、これは氏が撮影した写真ではない。Google Street View上で氏が見つけ出した写真を、集めて発表したものだ。 Street View上でオモシロイ画を探すだけなんて、そんなの作品の創造とは言えないんじゃないか?それは「創造」ではなくて、単なる「発見」なんじゃないのか? でも、よくよく考えてみると、カメラマンがカメラを手に取り街に出て価値のある画を探すのと、マウスを手に取りStreet View上で価値のある画を探すのと、何か質的な違いはあるだろ

    kennak
    kennak 2011/05/17
    radiumsoftware: The Technium: Invention and Discovery Are the Same 写真家のMichael Wolfは、上の写真を始めとする一連の写真集”A series of unfortunate events“で、World Press Photo 2011のHonorable Mention賞を獲得した。 ただ、これは氏が撮影した写真では
  • こちらも同じくハーバード大による自然科学デモのひとつで、ネズミ捕りとピンポン玉を使って核分裂の連鎖反応...

    こちらも同じくハーバード大による自然科学デモのひとつで、ネズミ捕りとピンポン玉を使って核分裂の連鎖反応を説明するというもの。 連鎖反応って、仕組みは言葉で分かるけれど、実際の印象というか迫力って、また違うものがあるよね。

    kennak
    kennak 2011/05/15
    radiumsoftware: こちらも同じくハーバード大による自然科学デモのひとつで、ネズミ捕りとピンポン玉を使って核分裂の連鎖反応を説明するというもの。 連鎖反応って、仕組みは言葉で分かるけれど、実際の印象というか迫力
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