会期: 2007年5月15日~17日(現地時間) 会場: Los Angeles Convention Center 今回は、WinHEC 2007のセッションから、仮想技術関連の話題を拾ってレポートする。これまで、Windowsでは、仮想化技術は、あとから追加するアドオンとして提供されてきたが、Windows Server 2008登場後、「Windows Server Virtualization」からは、オペレーティングシステム組み込みの標準機能となる。また、クライアント側には、Virtual PC 2007が用意され、ハードウェア仮想化技術への対応が行なわれている。これにより、Microsoftは、ほとんどの領域で仮想化技術を利用できるようになる。今回、仮想化関連のセッションにいくつか出たが、仮想化は、今後のWindowsの中で重要な地位を占めるキーワードになっていた。 64bit