Microsoftが、中国の検索サイト「百度(バイドゥ)」と有料検索を中心とした戦略的な提携に乗りだした。 この提携により、MSNやLive Searchなど、Microsoftの中国語サイトの検索結果ページにバイドゥの有料検索結果が表示されるようになる。この提携は12月中にも実施される見通し。 先ごろ日本進出を発表したバイドゥは、中国語検索エンジンとして最大規模を誇る。ウェブトラフィックのランキングを調査するAlexaによると、バイドゥには世界全体でも4位のトラフィックがあるという。同社は、成長著しい中国ウェブ市場の主力ベンダーであり、同社との提携に関心を示す米国企業もMicrosoftが決して最初ではない。実際、Intelの中国法人も2006年4月にバイドゥとの提携に合意している。 他社やベンチャー事業投資家らも、バイドゥの有望な将来に向けて投資に乗りだしている。その中の1社が検索トッ
ウェブデザイナーおよびクリエーター向け市場をリードするAdobe Systemsに対抗するため、Microsoftがスイート製品の構築を進めている。 Microsoftはまず手始めに、ユーザーインターフェースデザイン用ツール「Expression Web」を米国時間12月4日にリリースした。同製品は、ウェブオーサリングツール「Microsoft FrontPage」の上位版にあたる。 Microsoftはさらに、Windows専用デザインソフトウェアの「Expression Blend」も公開ベータをダウンロードできるようにした。また、関連する3つ目の発表として、ロゴやアニメーションなどの各種ビジュアルエレメントを作成する「Expression Design」の初期バージョンも投入した。 これら3製品は、2007年第2四半期に出荷される「Expression Studio」セットに同梱され
ニューヨーク発--「Vista」は企業に対応できたかもしれないが、企業はVistaに対応できているのだろうか? Microsoftは米国時間11月30日、最新バージョンのWindowsが、刷新された「Office」と新しい「Exchange」電子メールサーバとともに完成し、法人顧客向けに発売されたことを明らかにした。同社は、一般消費者にはVistaとOffice 2007を1月30日に世界同時発売するという。 Microsoft最高経営責任者(CEO)、Steve Ballmer氏は当地のNASDAQ証券取引所で行われた記者会見で、「今回の製品発売はMicrosoft史上最大の規模だ」と述べた。 30日の発表には、情報に関しては特に新しいものはなく、どちらかといえば法人顧客や多数のWindows関連パートナーを鼓舞する意味合いのものだった。Microsoftは同OSの完成を10月に発表した
Microsoft会長のBill Gates氏は、有望な新興技術を見定める目にはかなりの自信を持っている。問題は、その技術が芽を出すタイミングが必ずしも正確には分からないということだ。 たとえば、MicrosoftはGates氏の音頭でタブレットコンピューティングとインタラクティブTVに積極的に関わってきたが、市場の成熟には長い時間がかかっている。 米国時間11月15日、Gates氏はシリコンバレー行脚の途中でCNET News.comの取材に応じ、「私の直感が外れるとすれば、それはたいてい『何が』ではなく、タイミングの問題だ」と語った。 ZuneとOfficeを語った前編に続き、後編では「Windows Vista」のお気に入りの機能、新しいファイルシステムを提唱し続ける理由、そしてオープンソースソフトウェアの役割についてGates氏の考えを聞いた。 --いよいよ5年ぶりにWindows
Microsoftは、複数の同社製品上での広告を包括的に提供する新しい広告プログラム「Digital Advertising Solutions」を発表した。検索連動型広告分野での不振を穴埋めできるだろうか。 Microsoftは、MSNおよびWindows Live WebサイトやXboxゲームなどの複数のMicrosoft製品上での広告をまとめて購入できる新しいプログラム「Digital Advertising Solutions」を発表した。ここ数年MSN事業部での最も成長率の高い収益源となっているディスプレイ広告事業を拡大することで、検索連動型広告事業の不振をカバーできるかもしれない。 広告収益の牽引車はディスプレイ広告 広告事業は、Microsoftのオンラインサービス(旧:MSN)事業部門の最大の収益源である。2006会計年度(期末:2006年6月30日)では、広告事業による収
北米日産と米Microsoftは11月20日、Web広告活動での関係を強化すると発表した。北米日産は、MSN、Window Live、Live Search、Xbox、Windows Mobileを含む、「Microsoft Digital Advertising Solutions」を活用、宣伝活動の幅を広げる。また今回の契約により、日産はMicrosoftのコンテンツデベロッパーや広告戦略専門家から、直接協力が得られるようになった。 Microsoft Digital Advertising Solutionsは、パソコンやXbox、携帯電話、PDAなどを利用し、消費者に向けて効果的な広告宣伝を行うための、包括的なサービス。 契約内容には、日産がXbox 360向けゲーム「Forza Motorsport 2」と、そのXbox Liveにおける世界トーナメントのスポンサーを務めること、
Google,Yahoo!,MSの検索エンジンが「Sitemaps」に対応,サイト情報の同時通知を可能に 米Google,米Yahoo!,米Microsoftの3社は,Webサイト管理者が自サイトの情報を送信して検索用インデックスへの反映を強化する技術「Sitemaps 0.90」に,各社の検索エンジンを対応させる。3社が米国時間11月16日に明らかにしたもの。 WebサイトのURLリストや最終更新日や変更頻度などをXML形式で記述し,Sitemapsのサーバーに送ると,対応している検索エンジンによるクロール処理を効率化できるという。「その結果,検索用インデックスの内容が改善し,高品質で新鮮な検索結果が得られるようなる」(Google) SitemapsはGoogleとYahoo!が共同で開発に取り組み,Googleがバージョン0.84の使用を2005年6月に開始した(関連記事:その1,そ
米Microsoftは11月9日(米国時間)の午前中,フランスVivendi傘下の米Universal Music Group(UMG)と一風変わった契約を結んだと発表した。この契約からも,Microsoftが音楽プレーヤ「Zune」事業の立ち上げに必死であると分かる。MicrosoftはZuneを1台販売するたびUMGに1ドル支払い,UMGはオンライン・コンテンツ販売サービス「Zune Marketplace」で販売する楽曲のライセンスをMicrosoftに供与する。 この契約には解せない部分がある。UMGは,既に収入の多くをオンライン音楽販売から確保している。それにUMGは,業界大手の米Apple Computerも含め,ほかのオンライン音楽サービスにもライセンスを供与している。そして間違いなくAppleは,「iPod」1台ごとに1ドルを払っていない。ただし,UMGがMicrosoft
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サンフランシスコ発--MicrosoftのチーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏は米国時間11月8日、「Windows Vista」および「Office 2007」の開発を終えたMicrosoftでは、ウェブ中心の今の時代に製品が合ったものになるよう準備をしているところだと述べた。 Ozzie氏は当地で開催中のWeb 2.0 Summitで、同社では現在、オンラインサービスとしても利用できるソフトウェアを設計するだけでなく、(これまでのように)PCの能力を活用するソフトウェアを設計することにも力を入れていると述べた。 Ozzie氏は主催者のJohn Battelle氏とステージをともにし、「VistaとOffice(2007)の準備が整った今、われわれはとても面白い節目の時を迎えている」と語った。 Microsoftは米国時間11月8日、Vistaが製造工程に向けてリリースさ
Microsoftは米国時間11月6日、同社の「Xbox Live」サービス利用者を対象に、一部のテレビ番組や映画のダウンロードサービスを近々開始すると発表した。 Microsoftのプラットフォームストラテジー担当ディレクタScott Henson氏によると、新サービスは11月22日開始予定であるという。「パトリオットゲーム」「Vフォー・ヴェンデッタ」「マトリックス」などの映画や、「サバイバー」「サウスパーク」「フレンズ」などのテレビ番組からなるコンテンツが、Xbox Liveの既存コンテンツであるゲームに追加されることになる。 コンテンツには、高解像度(HD)フォーマットで提供されるものと、標準解像度(SD)で提供されるものがある。 家庭における強固な立場を築こうとするMicrosoftにとってこの新サービスは、Apple ComputerやCisco Systemsが類似のサービスを
Microsoftは米国時間11月6日、ダウンロード可能な新しいブラウザアプリケーションをリリースした。同社のオンライン地図および地域検索サービスに、写実性とゲームのような操作性を加えるものだという。 Microsoftの「Live Search」の一部として発表した「Virtual Earth 3D」では、街の上空やビルの隙間を「飛ぶ」体験ができる。ちょうど、オンライン3D世界「Second Life」などの仮想現実世界の中で、そうしたことが可能なのと同じようにだ。もっとも、Microsoftのインターフェースにはアバターは設置されていないし、描き出される建物や道路、地図上の目印は、ファンタジー物語に基づいた仮想コミュニティではなく、本物の都市の景観をなぞったものである。 しかし、Virtual Earth 3Dの構成要素は、すべて現実世界に存在するものばかりとは限らない。Virtual
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