KDDI、沖縄セルラーは、デジタルラジオのサービス開始を発表した。また、サービスに伴い、デジタルラジオに対応した新ケータイ「W44S」を12月上旬より発売(参照記事)する。 デジタルラジオは、CD並の音質で、文字や写真、静止画、簡易動画を含むデータ放送が可能な新放送サービスだ。たとえば、音楽番組を聴きながら、着うたフルやビデオクリップなどの音楽ファイルのダウンロードが可能になる。 現在の対応モデルは1機種のみだが、今後のモデル展開について、「コンセプトにあったものに積極的に搭載していく」と話した。いち早く新たなサービスを取り入れることで、音楽ケータイに強いauとしてのイメージアップを狙う。 MNPでも順調な伸び率を見せている同社だが、他社とどう戦っていくのか。KDDI代表取締役社長兼会長の小野寺正氏は、「われわれは次の手をつねに打ってきている。他社の参入は、デジタルラジオの普及には必要なこ
![KDDI、デジタルラジオサービスと新端末で“一歩先”の音楽サービスへ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)