月刊「ネット販売」-通販・ECの専門誌
急成長を見せるモバイル通販の雄、ゼイヴェルと、日本最大の玄関サイト、ヤフーとの提携が話題を集めている。両社は共同出資会社を通じ、10月にもPC通販サイト「ファッションウォーカー」を新設。F1層(20~34歳の女性)に向け、ファッション関連商品や化粧品などを展開する。ゼイヴェルの大浜史太郎社長と、ヤフーの松本真尚ショッピング事業部長に提携の経緯と狙い、事業戦略、またモバイル・PCのトップ企業としての立場から、今後のネット通販市場の将来像などについて語ってもらった。(聞き手は本誌・鹿野利幸) 高まるPCでの通販開始の要望 ――なぜ今、PCへの進出なのでしょうか。 大浜 それにはまず、我々のこれまでの事業の推移を知ってもらう必要があります。ゼイヴェルの事業は実は、もともとPCから始まりました。2000年4月にPC上で「裏情報ドットコム」というファッションサイトを立ち上げています。しかし、サイト
松下電器産業やソニーなど大手家電メーカー5社とISP(インターネット・サービス・プロバイダー)大手のソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は2006年6月5日,デジタルテレビ向けポータルサイトの運営会社を共同設立することで合意したと発表した。メーカー各社のデジタルテレビから共通に利用できるポータルサイトを運営する。コンテンツ配信事業者などの協力を得て,VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスや生活情報などを提供する予定である。設立は7月7日である。資本金は10億円で,松下電器が35%,SCNが25%,ソニーとシャープ,東芝,日立製作所がそれぞれ10%を出資する。 家電5社は「DTVポータル検討ワーキンググループ」を立ち上げ,デジタルテレビ向けのポータルサイトの仕様やサービスの運営方法を検討してきた。設立する新会社は,ここでの検討結果を基に事業を展開する。
モノづくりへの思いや商品のこだわりなどをつくり手がご紹介。 9/25(木)に新しいつくり手が2人加わり、400名になりました。
スクウェア・エニックスとゼイヴェルは5月22日、このほど設立した合弁新会社「スタイルウォーカー」で、ファッションに特化した女性向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を今夏に始めると発表した。 PC・携帯両対応で、F1層(20~34歳女性)がターゲット。アバターが利用でき、洋服を販売するECサイトと連動するのが特徴だ。会員登録すれば無料で利用できるようにし、初年度50万会員の獲得を目指す。 アバターは、スクエニが開発したアバターエンジンを利用して作成する。アバター用の洋服アイテムはゼイヴェル提携先のファッションブランドから提供。アバターアイテムは、無料・有料ともにラインアップする。 ゼイヴェルが運営するECサイト「girlswalker.com」などと連携し、洋服が実際に購入できるようにする。気になる服をアバターに試着させる機能や、今年のトレンドをアドバイスしてくれる「カリスマバー
2005/5/28 ヤフーは、インターネット上の多数のショッピングサイトの商品を検索して価格を比較することができるサービス「Yahoo!商品検索」のベータ版サービスを、2005年2月からYahoo! JAPANで提供している。商品の価格を比較できるWebサイトは不正アクセスで一時閉鎖されていた「価格.com」などが先行。ヤフーは検索技術を武器にサービスの拡大を目指す。 Yahoo!商品検索の検索対象はYahoo!ショッピングのWebサイトと外部のショッピングサイト。Yahoo! JAPANのカテゴリに登録されているショッピングサイトであれば、ヤフー側に登録する商品を通知するだけで、商品検索の対象になる。ベータ版では商品の登録は無料。Yahoo!の検索エンジンがネットをクロールして集めた商品情報も検索対象にする。ヤフーのリスティング事業部 検索企画室 七里康敏氏は「あらゆるショッピングサイト
ビルコムは5月24日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ビルコレ」にて、Apple StoreやSony Styleなど5つの提携ECサイトを追加したことを発表した。 ビルコレは、ユーザーの推薦する商品が購入されることで、購入者と推薦者の両者に購入額の一部が還元されるEC機能を備えたSNSだ。3月22日よりベータ版のサービスを開始しており、ユーザー数は数千名になるという。サービスは紹介制ではなく、無料の会員登録をすれば誰でも利用できるが、20歳以上に限定されている。 このサービスではプロフィールの表示や日記、フォトアルバム、コミュニティ、訪問履歴といった一般的なSNSの機能を提供する。また、通常のコミュニティとは別に、自分の好きな企業やブランドのファンコミュニティを作る「ごひいき企業・ブランド」機能、自分が購入した商品や購入したい商品、他のユーザーに自分がおすすめした商品のリス
サイビズが発行するネットショップ&アフィリエイト情報誌「月刊ネットショップ&アフィリ」編集長の浅井克明氏は、5月20日に東京都北区にある赤羽会館で開かれたNPO全国イーコマース協議会の定期総会において、「ネットショップが迎える“始まりの終わり”」と題したセミナーを開催した。 ウィンストン・チャーチルの名言“始まりの終わり”を引き合いに出し、「偉大な先駆的店主から始まったネットショップの成功物語」が今終わりつつあるという。そうした成功物語に誰もが参加できる時代が終わり、過去の伝説になりつつあるとの見方を示した。その理由は、(1)ノウハウの普及:デジタルのためコピーが容易、差別化が皮肉にも画一的なショップへ、(2)変化のスピード:学ぶことが日々変わり、脱落者続出、(3)人材不足:優秀な人材(店長)は絶対的に量産が困難――が理由。また新規参入者は、すでにいるスーパー店長と競争を余儀なくされること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く