韓国ソフトウェア振興院iPark Tokyoは6日、オンラインゲームにおけるセキュリティ対策についてのセミナーを開催した。セミナーでは、オンラインゲーム向けのハッキング対策ソリューション「HackShield」を手掛けるアンラボが、オンラインゲームのハッキング動向や対策について解説した。 アンラボの河下聡氏は、オンラインゲームに対するハッキングの動向を紹介。インターネットの普及により情報共有が進み、ハッキングの基盤となるリバースエンジニアリングなどの手法がインターネットを通じて容易に学べるようになった結果、ハッキングツールの種類とハッキング手法の多様化が進んだと説明した。 こうしたオンラインゲームに対するハッキングは、以前は欧米のハッキンググループが中心となっていたが、現在は中国のハッキンググループがこうした技術を積極的に吸収し、ハッキングツールの開発を行なっているという。また、ゲーム内の