kenzanyu1のブックマーク (238)

  • 脚本家・渡辺あやが『エルピス』に込めた思い 「人間っていくつになっても変われるもの」

    10月24日にスタートした秋ドラマ一番の注目作『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系)。テレビ局のエースの座から転落したアナウンサーの恵那(長澤まさみ)が、連続殺人事件の犯人とされ死刑判決を受けた男が無実である可能性を知り、若手ディレクター・拓朗(眞栄田郷敦)と共に真相解明に向けて立ち上がる。オリジナル脚で報道と個人の正義をめぐる物語を描いた渡辺あやに聞いた。 「背後に何が潜んでいるかわからないという怖さがある」 ーー渡辺さんはこれまで『カーネーション』や『今ここにある危機とぼくの好感度について』など、NHKで連続ドラマを書いてきましたが、今回、初めて民放で書くことにしたのはなぜですか? 渡辺あや(以下、渡辺):2016年の春ごろ、プロデューサーの佐野亜裕美さんが私の暮らす島根まで来てくださって「何か一緒に作りましょう」ということになりました。シンプルにそれだけが理由

    脚本家・渡辺あやが『エルピス』に込めた思い 「人間っていくつになっても変われるもの」
  • 「この役は長澤まさみさんしか考えられないので」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが明かした、キャスティングの裏側 | 文春オンライン

    ――過去のインタビューでたびたび答えていらっしゃる「頭の上の方から(キャラクターの行動や発言が書き込まれた)ファイルが届くのを待って、それを読み込んでいく」という執筆スタイルは、この作品でも変わらずでしたか? 渡辺あや(以下、渡辺) そうですね。脚家としてデビューしたときからずっと、それは変わらないです。でも今回、キャラクターを造形していく過程では、プロデューサーの佐野亜裕美さんへの聞き取りによる部分が大きかったです。 テレビ局に存在する「うっすらと、すごく嫌」な空気 ――「テレビ局の裏側」の部分は、実際にテレビ局の社員として長年キャリアを積まれた佐野さんへの質問がそのまま「取材」になっていたんですね。 渡辺 そうなんです。そこはもう、佐野さんが生き証人なので(笑)。バラエティ番組の打ち合わせ風景について細かく教えてもらったり、実際に撮影を見学させてもらったりして、勉強になりました。 そ

    「この役は長澤まさみさんしか考えられないので」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが明かした、キャスティングの裏側 | 文春オンライン
  • 「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン

    企画のはじまりから放送に至るまで、6年の歳月を費やしたというこのドラマは、スキャンダルが原因で深夜の低視聴率番組に“飛ばされた”元看板女子アナ・浅川恵那(長澤まさみ)が、若手ディレクター・岸拓朗(眞栄田郷敦)とともに冤罪事件の真相を解明しながら、自分自身の再生を果たしていく姿を描く。 第1話で恵那が言った「私はもう、のみ込めない」という台詞が、昨今のこの国の状況に対する脚家・渡辺あやと、二人三脚で企画を実現させた作の制作統括・佐野亜裕美プロデューサーの、静かな叫びにも聞こえてくる。 6年越しで実現したドラマ ――第1話を拝見しました。主人公・恵那の苦しみがひしひしと迫ってきながら、彼女の中で何かがはじけて、何かが始まろうとするラストシーンにゾクゾクして、瞳孔が開いていくような感覚がありました。すごく面白かったです。 渡辺あや(以下、渡辺) 当ですか? (同席した佐野亜裕美プロデュー

    「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン
  • 長澤まさみ「エルピス」にテレビマンが注目する理由 「いたたまれなくなった」との声も(2ページ目) | デイリー新潮

    元TBSのプロデューサー 「ドラマの制作スタッフからは『骨太で見応えがあった』という声が多いですね。なにせ、『エルピス』制作陣は曲者揃い。スタート前から業界では注目されていました」 まずは脚家だ。 「渡辺あやさんはNHKの朝ドラ『カーネーション』などで知られていますが、島根県在住で山の中の古民家が仕事場という人。とにかく寡作な人で、これまでの手掛けたテレビドラマはNHKの作品だけでした。『エルピス』は民放初のドラマとなります」 プロデューサーも曲者という。 「佐野亜裕美さんはもともとTBSの社員でした。東京大学の文科一類に入学しながら法学部ではなく教養学部卒という変わり種で、特に希望もなく入社したTBSでは、当初『王様のブランチ』のADやフロアディレクターなどを担当していたそうです。その後、ドラマを作りたいと思うようになり、TBSのレジェンド・石井ふく子さんの下で『渡る世間は鬼ばかり』の

    長澤まさみ「エルピス」にテレビマンが注目する理由 「いたたまれなくなった」との声も(2ページ目) | デイリー新潮
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “制作は、在京キー局のフジテレビではなくカンテレです。現在、プライム帯で毎週連ドラ枠を持っている準キー局はここだけです”
  • 『エルピス』が示す権力との向き合い方 長澤まさみの嘔吐が意味するもの

    そうならないために何ができるか。『エルピス』が採ったやり方は、正義の問題を個人の次元に還元することだった。「個人的なことは政治的なこと」という言葉がある。恵那の不調は、スキャンダルによる凋落に加えて、過去に担当した冤罪事件の特集で挫折感を味わったことに原因がある。拓朗はヘアメイクのさくら(三浦透子)に弱みを握られ、やむなく恵那に話を持ちかけた。さくらをのぞけば、恵那も拓朗も事件と直接的な関わりはない。だがそれでも、いやそれだからこそ、目先の切羽詰まった動機で動かざるを得ない2人には、そうするだけの理由がある。少なくとも、生煮えのスローガンを観念的にもてあそび、その実、自分がしていることを理解していない人間より数段信用できる。 村井にどやされてうろたえる拓朗も、「もう飲み込めない」と嘔吐を繰り返す恵那も、私たちと同じ地平にいる人間だ。あえて違う点を挙げるなら、彼らは自分自身をごまかしきれるほ

    『エルピス』が示す権力との向き合い方 長澤まさみの嘔吐が意味するもの
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “目先の切羽詰まった動機で動かざるを得ない2人には、そうするだけの理由がある”
  • “森友”もネタに…長澤まさみ『エルピス』に込められた風刺の妙と地上波への挑戦|日刊ゲンダイDIGITAL

    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “2017年に「カルテット」をプロデュースした佐野亜裕美氏は、今作のドラマ化がTBS社員時代に「リスクが高い」と通らなかったこともあって同局を退職”
  • 脚本家・渡辺あやインタビュー(5)煙草と人間のエネルギーについて「ちょっとくらい体に悪いこともやっていないと」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    自主映画『逆光』に企画と脚で参加している渡辺あやさんに、彼女の地元・島根で行ったインタビュー。第5回(全6回)では、渡辺さんの作品で煙草を吸う人がやたらと登場する理由などを聞いた。 (1) 地元・島根を訪ね、『ここぼく』『逆光』の背景を聞く (2)参加意識は「巨人軍のコーチみたいなもの」 (3)自分たちでお金を出し「企画会議を通る要素がひとつもない」映画を作る (4)「成績優秀な人たちが、小学生が見てもおかしい事態を引き起こすのはなぜなのか?」 (5)煙草と人間のエネルギーについて「ちょっとくらい体に悪いこともやっていないと」 (6)「私にとって脚は、ある程度の余白みたいなもの」 渡辺あや 映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)で脚家デビューし注目され『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)、『天然コケッコー』(2007年)など優れた脚を次々書く。『火の魚』(2009年)、『その街の

    脚本家・渡辺あやインタビュー(5)煙草と人間のエネルギーについて「ちょっとくらい体に悪いこともやっていないと」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “人より持っているエネルギーが高過ぎるあまり、ちょっとずつ自分を殺していないと日常の中で収まり切れない”
  • 話題のドラマ『エルピス』第1話「おかしいと思うものを飲み込まない」渡辺あや×佐野亜裕美が問うもの - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    「私はもう飲み込めない」 第1話より 長澤まさみがいつ吐くか、目が離せなかった。 いや、いくらなんでも吐くところは映さないだろう、テレビで。でも、もしかしたら、かの名作、大人計画『愛の罰~生まれつきなら しかたない~』(1994年)のように、アレがインパクトをもたらすのではないかと変な期待をした(長澤まさみは出演していません)のは、冒頭に、勝海舟を演じる俳優・桂木信太郎役として、『愛の罰』を作・演出した松尾スズキが出演していたからだ。 演出の大根仁は、松尾の名作のひとつ『マシーン日記』をドラマ化(2003年)し、やがて、舞台も演出する(2021年)ほど松尾スズキとは縁が深い。だからこそ、やるんじゃないだろうかと、その興味がドラマ後半の牽引力になっていた。 あるいは、あの伝説のアニメ『あしたのジョー2』の透過光で描かれた嘔吐シーンのような美しさでやってくれるかもしれない。そんな期待を持って見

    話題のドラマ『エルピス』第1話「おかしいと思うものを飲み込まない」渡辺あや×佐野亜裕美が問うもの - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “桂木は、善人=凡人とし、それらの事なかれ主義を批判しているように見える”
  • ヒットの条件揃いすぎの『エルピス』、私たちはドラマ史に残る名作の誕生に立ち会うのかもしれない | エンタメ番長 揃い踏み 「それ、気になってた!」 | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!(1/2)

    「このドラマは実在の複数の事件から着想を得たフィクションです」 『エルピス−希望、あるいは災い−』(カンテレ・フジテレビ系/以下、『エルピス』)でこのテロップが流れた時、胸がざわっとしました。とてつもなく挑戦的な作品が誕生する瞬間に、立ち会ってしまったような気がして。 【あらすじ】スキャンダルによって落ち目になったアナウンサーと、バラエティー番組の若手ディレクターらが、10代女性が連続殺害された事件の冤罪疑惑を追うなかで、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。 開始前から多くの注目を集めていた『エルピス』。コアなドラマファンの間では、“名作になりそう”という共通認識がありましたよね。そう、作にはヒットの条件がそろいまくっているのです。 構想に6年かけて、ドラマ化にたどり着いた作品。これだけでも、作り手側の“視聴者に届けたい”という熱い想いが伝わってきます。その上、作を手掛

    ヒットの条件揃いすぎの『エルピス』、私たちはドラマ史に残る名作の誕生に立ち会うのかもしれない | エンタメ番長 揃い踏み 「それ、気になってた!」 | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!(1/2)
  • 長澤まさみ『エルピス』第1話から打ち切り危機! 想定外の爆死で大赤字か… - まいじつ

    長澤まさみ『エルピス』第1話から打ち切り危機! 想定外の爆死で大赤字か… - まいじつ
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “第1話から制作費の高さがうかがえる撮り方で、映画のようなカットがいくつもありました”
  • フジの新月曜ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」久しぶりに傑作の予感!👀~テレビドラマ研究家便り~ : ヨウコの川歩き

    「エルピス-希望、あるいは災い-」は、2022年10月24日よりカンテレ制作・フジテレビ系列の「月曜夜10時枠の連続ドラマ」枠にて放送中のテレビドラマ[1]タイトルのエルピス(Elpis)とは、古代ギリシャ神話で様々な災厄が飛び出したとされる「パンドラの箱」に残された「希望」あるいは「災い」の兆候のことである。主演は長澤まさみ。若手ディレクター・岸拓朗役で眞栄田郷敦、報道局のエース記者・斎藤正一役で鈴木亮平が共演する。

    フジの新月曜ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」久しぶりに傑作の予感!👀~テレビドラマ研究家便り~ : ヨウコの川歩き
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “登場人物ひとりひとりが引きずる闇の謎をチラチラと見せながら、死刑判決を受けた連続殺人事件の犯人の冤罪疑惑を追いかける…という爆弾を持ち込みました”
  • 『エルピス』の豪華な布陣がつくる“不穏”は日本の空気そのもの?

    「君は自分を善人だと思っているんだろう」。長澤まさみが主演するドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜22:00~)はそんな台詞で幕を開けた。善人、それは要するに取るに足らない凡人であり、物事を動かす力などあるわけもないと思われる存在のこと。そして続けて語られる言葉はこうだった。「しかし君、それは逃げだ。善人でも戦うべき時が来る」と。 【動画】『エルピス―希望、あるいは災い―』第1話長澤まさみドラマ特集脚は、朝ドラ史上最高傑作との呼び声も高い『カーネーション』や、近年では『今ここにある危機とぼくの好感度について』を手掛けた渡辺あや。そしてプロデューサーは『大豆田とわ子と三人の元夫』や『カルテット』を担当した佐野亜裕美。演出は、長澤も出演した映画『モテキ』を担当した大根仁。音楽は『あまちゃん』や『いだてん〜東京オリムピック噺〜』を手掛けた大友良英。もうこれ

    『エルピス』の豪華な布陣がつくる“不穏”は日本の空気そのもの?
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “劇中映画『さよなら江戸幕府』”
  • 『エルピス-希望、あるいは災い-』が見つめる先──“テレビ時代の終わり”のテレビドラマ(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    テレビドラマでテレビを描く 10月24日からフジテレビ系列で始まったドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(月曜22時/関西テレビ制作)。“社会派エンタテインメント”と称されたこのドラマは、長澤まさみが4年半ぶりに連続ドラマに主演することで話題だ。 だが、そうした“芸能的な”側面とはべつの点でこの作品は強く注目される。なぜなら民放のテレビ局を舞台としているからだ。物語の中心に存在するのは、連続殺人事件の死刑囚が冤罪である可能性を追う3人のテレビマンの姿だ。 ひとりがアナウンサーの浅川恵那(長澤まさみ)、もうひとりが若手ディレクターの岸拓朗(眞栄田郷敦)、そして彼らをバックアップする政治部記者の斎藤正一(鈴木亮平)。フジテレビの組織図に照らせば、それぞれアナウンス部(編成制作局)、情報制作局、報道局に属する。 この立場の異なる3人が、重大事件の冤罪の可能性を追う──それが昨日放送された第

    『エルピス-希望、あるいは災い-』が見つめる先──“テレビ時代の終わり”のテレビドラマ(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “あの時代にインテリの創り手たちが“あえて”やっていた“ネタとしての低俗さ”は、いまや単なる“ベタな頭の悪さ”となった”
  • 6年経って、世の中へ。社会派ドラマ「エルピス」で渡辺あやが描きたかったものとは? | CINEMAS+

    朝ドラ「カーネーション」や土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」(いずれもNHK)など良質なドラマ脚を書いてきた渡辺あやが初めて挑む民放の連ドラ「エルピス―希望、あるいは災い―」は、冤罪事件テレビ局がどう報道するかという攻めた題材を扱う。紆余曲折の末、ようやく日の目を見た問題作をいよいよ世に問う心境は――。 今だからこそ、放送できるドラマ ――「エルピス~」の企画は2016年から進めていたそうですが、今回放送になるものはその頃から変わっていないのでしょうか? 渡辺あや(以下、渡辺):当時は1話60分くらいの尺で8話書きましたが、今回カンテレさんで放送するにあたり10話にしてほしいとオーダーがあり増やしました。内容は当時から変わっていません。 ――時間が経っても古びない普遍的な内容なのですね。 渡辺:むしろ6年前はこれを放送することがむずかしい空気がありました。「忖度」とい

    6年経って、世の中へ。社会派ドラマ「エルピス」で渡辺あやが描きたかったものとは? | CINEMAS+
  • 6年経って、世の中へ。社会派ドラマ「エルピス」で渡辺あやが描きたかったものとは? | CINEMAS+

    朝ドラ「カーネーション」や土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」(いずれもNHK)など良質なドラマ脚を書いてきた渡辺あやが初めて挑む民放の連ドラ「エルピス―希望、あるいは災い―」は、冤罪事件テレビ局がどう報道するかという攻めた題材を扱う。 紆余曲折の末、ようやく日の目を見た問題作をいよいよ世に問う心境は――。 今だからこそ、放送できるドラマ ――「エルピス~」の企画は2016年から進めていたそうですが、今回放送になるものはその頃から変わっていないのでしょうか? 渡辺あや(以下、渡辺):当時は1話60分くらいの尺で8話書きましたが、今回カンテレさんで放送するにあたり10話にしてほしいとオーダーがあり増やしました。内容は当時から変わっていません。 ――時間が経っても古びない普遍的な内容なのですね。 渡辺:むしろ6年前はこれを放送することがむずかしい空気がありました。「忖度」と

    6年経って、世の中へ。社会派ドラマ「エルピス」で渡辺あやが描きたかったものとは? | CINEMAS+
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “これまで書いてきた作品は、いまの日本に危機感を持ってほしくて書いてきたけれど、そもそも危機感を持っている人にしか観てくもえらなかったり、失敗ばっかりしてる”
  • 脚本家・渡辺あやが語る『エルピス』制作の舞台裏「長澤まさみさんの存在感が大事な要素に」 | めざましmedia

    家・渡辺あやが語る『エルピス』制作の舞台裏「長澤まさみさんの存在感が大事な要素に」10月24日(月)放送スタート!毎週月曜22時~『エルピス—希望、あるいは災い—』(初回15分拡大) 全ての画像を見る 脚家・渡辺あやさんが、脚を書くうえで大事にしていることを語りました。 長澤まさみさん主演の月10ドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』(10月24日スタート/カンテレ・フジテレビ系)は、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。 スキャンダルによって、エースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と、彼女に共鳴した仲間たちが、10代女性を狙った連続殺人事件の犯人とされ、死刑が確定した男性の冤罪疑惑を追うなかで、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描きます。 画像ギャラリー【全10枚】を見る 全ての画像を見る 全ての画像を見る 全ての画像を見

    脚本家・渡辺あやが語る『エルピス』制作の舞台裏「長澤まさみさんの存在感が大事な要素に」 | めざましmedia
  • 「途中で怖くなってしまったようです」 「エルピス」脚本・渡辺あやが明かす 民放で社会派ドラマが実現しない理由 - 記事詳細|Infoseekニュース

    「途中で怖くなってしまったようです」 「エルピス」脚・渡辺あやが明かす 民放で社会派ドラマが実現しない理由 CREA WEB / 2022年10月23日 19時0分 ©フジテレビ テレビ局を舞台に、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーとバラエティ番組の若手ディレクターらが冤罪事件の真相を追う社会派エンターテインメントドラマ「エルピス —希望、あるいは災い—」。前編では脚家・渡辺あやさんとプロデューサー・佐野亜裕美さんの、出会いから波乱のドラマづくりの日々をお届けしました。紆余曲折あってやっとドラマ放送が決定した作。後編はそれぞれの仕事に対する思いから、作に込めたテーマや秘話までたっぷり語っていただきました。 マスメディアの裏側まで描きたかった ――脚の依頼から放送まで、足掛け6年。ドラマ制作でこんなに長い時間がかかることはあるものなのでしょうか。 渡辺 私史上、初ですよ

    「途中で怖くなってしまったようです」 「エルピス」脚本・渡辺あやが明かす 民放で社会派ドラマが実現しない理由 - 記事詳細|Infoseekニュース
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “「エルピス」という響きもいいじゃないですか。長澤まさみさんが主演だし。 ――あぁ! たしかに、長澤さんはカルピスのCMに出られていますね!”
  • 「リスクが高い」とどこからも断られた…ドラマ『エルピス』が実現に至るまで(福田 フクスケ)

    ――そのお話を聞いていると、『エルピス』の舞台が“テレビ局”であること自体に、とても直接的な批評性を感じますね。 渡辺 最初は、舞台を雑誌の編集部にしようかという案もあったんですけど。単純にドラマとしてはテレビ局のほうが映像的に映えるというのと、佐野さん自身がテレビ局にいる方なので、そのリアリティを肌感覚で知っている強みがあるので、テレビ局に落ち着きました。 『エルピス』の頓挫から生まれた『ここぼく』 ――『エルピス』で眞栄田郷敦さんが演じる若手ディレクターの岸拓朗は、エリートでルックスもよく、自分を善良だと信じて疑わないまま現状に迎合して生きるキャラクターです。ほぼ同時期に企画が進んでいたという『ここぼく』で、松坂桃李さんが演じていた元アナウンサーの大学広報課職員・神崎真と、どこか共通する人物像のように感じました。 渡辺 実は脚を書いていたのは『エルピス』のほうが先で、一度企画が宙ぶ

    「リスクが高い」とどこからも断られた…ドラマ『エルピス』が実現に至るまで(福田 フクスケ)
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “拓朗のように善良だけど何の危機感も問題意識も感じてこなかった人が、きっかけを得て戦うことになったらどう変化していけるのか。その可能性を、ドラマを通してシミュレーションしてみたのが『エルピス』”
  • 「リスクが高い」とどこからも断られた…ドラマ『エルピス』が実現に至るまで(福田 フクスケ)

    そんな彼女が、作『エルピス』で民放の連続ドラマを初めて執筆したことが話題となっている。なぜ民放の連ドラに初挑戦したのか? “冤罪事件”という骨太で社会派なテーマを今取り上げる理由は? その企画の成立過程からドラマの見どころ、気になる脚の書き方まで、貴重な話を伺った。 プロデューサーからのオファーは最初「ラブコメ」だった ――これまでNHKのドラマを手がけることが多く、2021年は自主企画の映画『逆光』に参加されるなど、特にここ数年はいわゆる商業的なシステムとは距離をおいて活動されている印象がありました。今回なぜ民放の連ドラを引き受けることにされたのでしょうか。 渡辺あや(以下、渡辺) 決して「NHKとしか仕事しない」と決めているわけではないんですよ(笑)。これまで私に会いに来てくださって、企画を最後まで実現できたのがたまたまNHKの方が多かっただけのことで。もちろん民放の方からもたくさ

    「リスクが高い」とどこからも断られた…ドラマ『エルピス』が実現に至るまで(福田 フクスケ)
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “佐野さんはもともと東大法学部にいらした方で(編注:途中で転部し教養学部を卒業)、日本の裁判の仕組みや法制度に対して、個人的に強い問題意識をお持ちだった”
  • 「エルピス」「ファーストペンギン!」「アトムの童」 「秋ドラマ」注目の3作品に意外な共通点(全文) | デイリー新潮

    10月期ドラマが始まる。プライムタイム(午後7時~同11時)には連続ドラマが15並ぶ。その中から特に注目の3作を紹介したい。偶然だが、3作とも脚は女性が書く。 【写真】長澤まさみ、奈緒、山﨑賢人 注目作の主演ギャラリー フジテレビ「エルピス-希望、あるいは災い-」(月曜午後10時、24日~) 長澤まさみ(35)の4年半ぶりの連ドラ主演作。出演依頼が多数あり、仕事を選べる立場にある長澤が、この作品に惹かれたのは分かる。脚家もスタッフも強力だ。 脚は渡辺あやさん(52)。NHK連続テレビ小説「カーネーション」(2011年度下期)を手掛けた。この作品の脚は同業の坂元裕二氏(55)や映画評論家の町山智浩氏(60)ら目利きたちから激賞され、朝ドラとしては珍しくドラマ各賞を受賞した。 昨年は松坂桃李(33)が主演し、やはり高い評価を得たNHK「今ここにある危機とぼくの好感度について」を手掛け

    「エルピス」「ファーストペンギン!」「アトムの童」 「秋ドラマ」注目の3作品に意外な共通点(全文) | デイリー新潮
    kenzanyu1
    kenzanyu1 2022/12/01
    “タイトルの「エルピス」はギリシア神話に登場するパンドラの箱(原典では壺)に最後まで残っていたもの。この箱には人類にとって、さまざまな災厄が詰められていたが、エルピスは「希望」だったと解釈されている”