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ブックマーク / courrier.jp (130)

  • 「サウナ」は本当に体にいいのか——科学はこう評価する | 健康効果を求めるニューヨーカーにも人気

    空前のサウナブームは、米国でも広がりを見せている。ストレス改善からデトックス、ダイエットに至るまでさまざまな効能が期待されているが、実際のところはどうなのか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が複数の医師に聞いた。 近頃、ニューヨークのイーストビレッジにあるロシアサウナ店「ロシアン・アンド・ターキッシュ・バス」の120個のロッカーは、週末や祝日になると早々に埋まってしまう。今年の元旦には、5つあるサウナとスチームルームすべてが20〜30代くらいの汗だくの若者でごった返し、190度の高熱のなかで、代わる代わるバケツの水を頭からかぶっていた。 パンデミックが一段落した今、131年の歴史を持つこのサウナは再びブームの時を迎えている。2022年の営業利益は最盛期の2010年代から20%増になったと、経営者のドミトリ・シャピロは話す。 また、ウィリアムズバーグにあるスパ「バスハウス」は、担当者による

    「サウナ」は本当に体にいいのか——科学はこう評価する | 健康効果を求めるニューヨーカーにも人気
    kenzy_n
    kenzy_n 2023/03/13
  • 湿地遺体が物語る「その残忍な最期」─史上初の包括的な調査でわかったこと | 彼らはなぜ殺されたのか?

    泥炭地で自然にミイラ化した「湿地遺体」は、泥炭の化学的特性ゆえに保存状態が極めて良いことで知られる。1月に発表された初の包括的な調査の結果、彼らがどんな人々で、なぜ、どのように亡くなったかが明らかになった──。 「イデガール」との出会い 1990年代の初頭、オランダに住む10代のロイ・ファン・ビークは、課外授業で地元の博物館へ行った際、「湿地遺体」の展示を見学した。湿地遺体とは、北欧の湿地帯や吸水性の芝土、泥炭湿地に埋葬された古代人の遺体で、人骨と自然ミイラの両方を指す。 ファン・ビークはそのなかに、驚くほど完全な状態を保った、奇妙にねじ曲がった遺体があったことを覚えている。それは身長およそ140センチ弱、1世紀頃に生きていたと思われる、彼と同じ年頃の女性の遺体だった。 「彼女は現在のオランダ・イデ村の南方にある、浅い泥炭湿地に葬られていました」と、いまではワーヘニンゲン大学・研究センター

    湿地遺体が物語る「その残忍な最期」─史上初の包括的な調査でわかったこと | 彼らはなぜ殺されたのか?
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    kenzy_n 2023/03/07
    自然の生み出すミイラ
  • 「わさび」栽培地は日本国外に10ヵ所しかないのに、なぜイスラエルもそのひとつに? | イスラエル紙がその理由を取材

    わさびの生産地と聞いて日人の多くの目に浮かぶ光景は、沢辺だろう。そんなイメージとはかけ離れた、乾燥した高原で、わさびを栽培している人たちがイスラエルにいるという。イスラエル紙「ハアレツ」が、知る人ぞ知る現地を取材した。 イスラエルはゴラン高原南部にある共同体エリアドで、警備員の車がゆっくりと温室のそばを過ぎていく。 モシャブやキブツ(イスラエルのユダヤ人農村共同体)で育った者なら嫌というほど知っている表情が、警備員の顔に浮かんでいる。「お前たちは何者で、ここで何してるんだ?」と言いたげな表情、見慣れない車や人をじっくり観察する怪訝な目つき──。 「何が起こっているのか、この客人たちは何者か、いまにも電話で確認しそうな表情だね」と面白そうに言うのは、この温室を自作したラン・ロネンだ。 温室のなかでロネンが栽培するのは、日料理に欠かせない材で、世界市場でも高価な「わさび」だ。 ほこりっぽ

    「わさび」栽培地は日本国外に10ヵ所しかないのに、なぜイスラエルもそのひとつに? | イスラエル紙がその理由を取材
    kenzy_n
    kenzy_n 2023/02/22
    それとなくわびとさびを感じさせる
  • 24時間プラスチックなし生活に挑戦してみたら…「エコの真髄」が見えた! | 「脱プラ」って口で言うのは簡単だけど

    iPhoneもドアノブも触れない 丸一日プラスチック製品を使わずに──いや、使うどころか触れさえしないで過ごすと決めた日の朝、目覚めた私は素足をカーペットにおろした。カーペットはナイロン製。ナイロンはプラスチックの一種だ。実験開始からわずか10秒ほどで、ルールを破ってしまった。 誕生から100年余り、プラスチックは私たちの生活の隅々にまで浸透した。この頑丈で軽くて、すさまじく用途の広い物質に触れないでいるのは、数分だってむずかしい。プラスチックは幾千もの形で現代の生活を便利にしてくれたがマイナス面もあり、なかでも環境への負荷は大きい。 そういうわけで1月のある日、私は不要なプラスチック製品となくてもいいかもしれないプラスチック製品を見定めようと、プラスチックを一切使わずに24時間過ごす実験に挑んだ。 普段なら、たいてい起きるとすぐにiPhoneをチェックする。だがiPhoneにはアルミ、鉄

    24時間プラスチックなし生活に挑戦してみたら…「エコの真髄」が見えた! | 「脱プラ」って口で言うのは簡単だけど
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    kenzy_n 2023/02/14
    プラスチック無しの社会は果てしなく遠い所にある様子。
  • 「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち

    仕事を持つ傍ら、以前の世代の親よりも子供との時間を持とうとする現代の母親は強いプレッシャーを感じている。そして実際に、子育ては昔よりも大変な仕事になっているというのだ。 米国の親たちは、育児が予想よりもはるかに大変だと感じている。これは、「ピュー研究所」による最近の大規模な調査で明らかになった。そして、彼らがただそう感じているだけでなく、実際に子育ては昔よりもきつい仕事になっていることが、さまざまな調査の結果でわかっている。 この米国人の親3757名を対象とした最近の調査によれば、18歳以下の子を持つ親の10人に8人が、育児に関わる時間の大半、あるいは全部を楽しくてやりがいがあるものと感じている。しかし、全体の3分の2は思っていたよりも大変だとも回答している。「思っていたよりずっと大変である」という回答もここに含まれているが、そう答えたのは母親の3分の1にのぼっている。 この結果は、ほかの

    「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち
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    kenzy_n 2023/02/11
  • 仏紙「ピカチュウとサトシ、波乱の25年を振り返る」 | フランス人を「アニメ好き」にした作品

    アニメシリーズ「ポケットモンスター」の主役を長らく務めてきたサトシとピカチュウが、ついに引退する。このニュースを受けた仏紙「ル・モンド」が、子供たちを楽しませ、時には批判の対象となった「ポケモン」の25年をたどった。 ついに終わるサトシとピカチュウの物語 日では1月13日の金曜日から、そしてフランスでも年内に、全11話にわたるアニメシリーズ「ポケモン」の最終章が始まる。二人の主人公の冒険が幕を閉じるのだ。 永遠に10歳の少年「サトシ」と、電気の力を備えた彼のペット「ピカチュウ」は、世界的なスターである。彼らの物語は世界192ヵ国で放映され、25シリーズ(1200話)と23映画が輸出された。 株式会社ポケモンは、1980年代半ばから2000年代終わりに生まれた子供たちを楽しませていたこの作品のリニューアルを望んでいる。そして2023年4月から新シリーズが始まることを、同社は2022年1

    仏紙「ピカチュウとサトシ、波乱の25年を振り返る」 | フランス人を「アニメ好き」にした作品
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    kenzy_n 2023/02/09
    サトシとピカチューの長い旅の果てを日本だけでなくフランスや世界の人々が見届ける。
  • 【解説】イスラエルとパレスチナの衝突がここ数年で最悪の事態に陥っている理由 | 「第3次インティファーダ」が始まっているとの見解も

    「第3次インティファーダ」が始まっているとの見解も 【解説】イスラエルとパレスチナの衝突がここ数年で最悪の事態に陥っている理由 イスラエル軍によるジェニン難民キャンプ攻撃でパレスチナ人が殺害されたことに抗議する人々 Photo: Ali Jadallah / Anadolu Agency / Getty Images

    【解説】イスラエルとパレスチナの衝突がここ数年で最悪の事態に陥っている理由 | 「第3次インティファーダ」が始まっているとの見解も
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    kenzy_n 2023/02/03
    創世記
  • カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった

    カニバリズム(共い)は、自然界ではそれほど珍しくない。だが、人間の共いとなると、なぜか別の意味を帯びることになるようだ。イスラエル紙「ハアレツ」の考古学記者が、「人」の人類史を概観する。 動物界ではカニバリズムは珍しくない 全体主義的な生き物であるアリのなかには、共いで集団の規模をコントロールする種もあれば、「使えない」と判断された個体をべる種さえある。状況が厳しくなり、糧が乏しくなると、アリのコロニーは幼虫に手を出す。 極限状態での家族内の共いは、他のさまざまな動物でも観察されている。たとえば、ストレスを感じているときに子孫をべる行為は、クマから鳥や魚に至るまで、あらゆる動物種のあいだで見られる。 ハムスターやクマなどの動物は、不安になったり、飢えたりしたときに、子孫をべることがある。あるいは、死産した子供や虚弱な子供をべることもある。この行為には、母体を次の繁殖マラ

    カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった
    kenzy_n
    kenzy_n 2023/02/01
    同一化願望や進化や増強を望んでのケースも考えられる。
  • ハーバード大学の研究が生んだ「あなたの人生に幸せをもたらす7日間チャレンジ」 | 世界最長の幸福研究からわかったこと

    85年にわたる世界最長の幸福研究から得られたデータによれば、人生に幸せをもたらすのは「人との強いつながり」だという。この研究の責任者であるハーバード大学教授ロバート・ウォルディンガーが、人間関係を育み、発展させるための「7つのステップ」を紹介する。 Day1 「ソーシャル・フィットネス」に投資する 1938年、ハーバード大学の研究者らは、人を成長させるものは何かを知るための研究に着手した。被験者724人を対象に、幼少期から人生の終わりまでを追跡調査するというものだ。 それから85年が経った今、研究は3世代に拡大し、最初の被験者の子孫1300人以上が参加している。そしてすべてのデータから、ひとつの明確な結果が導き出された。「強い人間関係が幸せな人生をもたらす」ということだ。 ハーバード・メディカル・スクールの精神医学教授でこの研究の4代目ディレクターを務めるロバート・ウォルディンガーと、副デ

    ハーバード大学の研究が生んだ「あなたの人生に幸せをもたらす7日間チャレンジ」 | 世界最長の幸福研究からわかったこと
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    kenzy_n 2023/01/31
    繋がりが希薄になりがちで何を信頼してよいのか分からなくなってきた方々へ。
  • 20歳で年収2億超え! SNSで巨大ファンダムを築く大学アスリートの試合会場がカオスに | 「君が欲しい」と叫ぶ若い男性たち…

    Z世代の学生アスリートのなかには、ソーシャルメディアを通じてトップアイドル級の人気を誇る選手たちがいる。 ルイジアナ州立大学の体操チームに所属するオリビア・ダン (20) は、まさにその代表格で、全米大学体育協会(NCAA)に所属するスポーツ競技選手のなかで「最も稼いでいるひとり」である。 彼女は昨年、テニス界のスターであるセリーナ・ウィリアムズやノバク・ジョコビッチなどのトップアスリートらを代表するエージェンシー「WMEスポーツ」と契約した。米紙「ニューヨーク・タイムズ」によれば、その収入は200万ドル(約2億6000万円)以上だと推定されている。 ちなみに体操選手としての実力は、五輪代表選手であるシモーネ・バイルズやスニサ・リーらが出場した2018年の全米選手権で、総合18位を記録している。 ソーシャルメディア上では「リビー」という愛称で親しまれており、ティックトック、インスタグラム、

    20歳で年収2億超え! SNSで巨大ファンダムを築く大学アスリートの試合会場がカオスに | 「君が欲しい」と叫ぶ若い男性たち…
    kenzy_n
    kenzy_n 2023/01/19
    アイドル化
  • 核戦争に備えるキーウ市民の「核リュックサック」の中には何が入っているのか? | ラジオ、保温下着、おもちゃ、栓抜き…

    5歳の子供まで核リュックを背負って外出 ウクライナの首都キーウ(キエフ)に核爆弾が落とされた場合、セルヒー・ドミトラックが最も恐れているのは、爆風を逃れても飢えや渇き、寒さで死んでしまうことだ。そこで彼は、1週間分の料とサバイバル用品を詰め込んだ、人曰く「核リュックサック」を準備している。 パブロ・フクも同じような持ち出し袋を用意している。自宅と職場の地下室には装備を施し、郊外に発電機や料、燃料を備蓄するための家を借りた。彼の心配は、この脅威を甘く見ている友人や親戚が、同様の予防策をとらなかったために命を落としてしまうことだ。 ナタリア・スリマは、5歳の息子ミーシャと離れ離れになることだけが心配で、サイレンが鳴ったら大人について避難所に行くことが大事だと教え込んでいる。息子専用の核リュックには、トランスフォーマーのおもちゃ、おやつ、お気に入りの『竜と暮らした少年』が詰め込んであり、

    核戦争に備えるキーウ市民の「核リュックサック」の中には何が入っているのか? | ラジオ、保温下着、おもちゃ、栓抜き…
    kenzy_n
    kenzy_n 2023/01/17
    風が吹くときを読んだときのような寂寞感を感じさせる
  • 王族やセレブに仕えて年収数千万円、ナニーの名門養成校をのぞいてみたら… | おむつ替えから、誘拐犯撃退スキルまで習得

    王族やセレブの子供の世話や教育を担当するナニーを育てる名門校がイギリスにある。ロックスターのミック・ジャガーや元男子プロテニス選手のロジャー・フェデラーも同校の卒業生を雇ったという噂も。このたび米紙が同校に密着取材し、授業風景や校則など、その学生生活についてを報じている。 おむつ替えから、誘拐犯撃退まで幅広い技術を学ぶ同校の卒業生は「メリー・ポピンズとジェームズ・ボンドの組み合わせ」とも評され、数千万円の年収を得ているという。 引くてあまた、1人につき求人7件 講義は午前9時半きっかりに始まる。 車道から校名入りのアーチ型の門をくぐり、講義と実習で長い1日を過ごす学生たちが整然と列に並んで登校する様子が館の北向きの窓から見える。髪型は軍隊級に正確に統一され、後頭部に向かってなでつけられている。 制服は、ツイードのブレザー、白い手袋、ベージュのワンピースに茶色の山高帽。世界有数の歴史と権威

    王族やセレブに仕えて年収数千万円、ナニーの名門養成校をのぞいてみたら… | おむつ替えから、誘拐犯撃退スキルまで習得
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    kenzy_n 2022/12/26
    ナニーに関するドキュメンタリー番組があったら、世界まる見えで取り上げそうだ。
  • ゴールドマン・サックス元女性社員が暴露した「壮絶すぎるハラスメントの数々」 | 組織の風土に人は毒されてしまう。そして私も毒されていた

    世界的なエリートが大きな富を得る、華やかできらびやかな職場──そんなイメージの裏では、差別やハラスメントや暴力が横行している。2022年8月に出版された、ゴールドマン・サックスの元女性社員による回顧録には、にわかには信じがたいほどの壮絶な体験が綴られており、大きな反響を呼んだ。 著者のジェイミー・フィオーレ・ヒギンズは英「フィナンシャル・タイムズ」紙が選ぶ2022年の「最も影響力がある女性25人」の1人でもある。自らの体験をどう振り返るのか、回顧録で社会に伝えたいことは何か──英「タイムズ」紙が、ヒギンズ人に聞いた。 暴力事件と理不尽な結末 その男は、ジェイミー・フィオーレ・ヒギンズを壁に叩きつけ、「あごをがっちりとつかんで」動けないように押さえつけた。 「偉そうにしやがってよ」と男はヒギンズの顔面につばを飛ばしながら怒鳴りつけた。「そのムカつく面の皮を剥ぎ取ってやろうか」 男に押さえつ

    ゴールドマン・サックス元女性社員が暴露した「壮絶すぎるハラスメントの数々」 | 組織の風土に人は毒されてしまう。そして私も毒されていた
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    kenzy_n 2022/12/12
    暗黒面
  • 東京の3畳一間・極小アパートの住人を米紙が直撃「なぜ彼らは靴箱の生活が好きなのか」 | 超狭小ワンルームがいま人気のワケ

    都心で若者に人気の極小アパートを米紙「ニューヨーク・タイムズ」が訪問。3畳一間のワンルームに、日の若者のちょっと寂しくて驚きのライフスタイルが見えてきた。 ヨガもできない狭さ 日のプロ野球リーグの事務所に勤務するフジワラ・アスミ(29)は、長い1日を終えてアパートに戻り、パジャマに着替えた。寝る前に軽く運動をしようと、トイレの前でヨガマットを広げ、キッチンの1口コンロの前を通過させてデスクの足元まで転がす。 ストレッチを少ししてから、「戦士のポーズ」をするために立ち上がる。だが両腕は伸ばさず、肘を曲げた。「ポーズを変えないと、何かにぶつかってしまうんです」とフジワラは言う。

    東京の3畳一間・極小アパートの住人を米紙が直撃「なぜ彼らは靴箱の生活が好きなのか」 | 超狭小ワンルームがいま人気のワケ
    kenzy_n
    kenzy_n 2022/12/06
    現代の長屋
  • 英誌が解説「なぜ今回のワールドカップでは『番狂わせ』が相次いでいるのか?」 | 日本がスペイン、ドイツに勝利できた理由

    ワールドカップ・グループリーグで日ドイツスペインという強豪を相次いで撃破したことは世界を驚かせた。しかし、今回の大会では、下位チームがトップチームを破るという予想外の展開が他にも多くあった。なぜそのような事態が起きたのか、英誌「エコノミスト」が解説する。 「互角」に戦ったグループステージ カタールワールドカップのグループステージが終了した。そのなかで、もっとも記憶に残ったのは、数々の「番狂わせ」な試合だろう。 サウジアラビアはアルゼンチンに2-1で逆転勝利し、同国のサルマン国王は祝日を宣言した。そうして大会が活気づいた翌日、日ドイツに2得点を決めて白星を飾り、その後、スペインにも逆転勝利した。選手の年齢が上がったベルギーはモロッコに完敗している。優勝候補のフランスもチュニジアに敗れた。さらにカメルーンはブラジル戦で終盤に得点して試合を制した。 これらの「ジャイアントキリング」を

    英誌が解説「なぜ今回のワールドカップでは『番狂わせ』が相次いでいるのか?」 | 日本がスペイン、ドイツに勝利できた理由
  • 「日本はもう『キャプテン翼』だけじゃない」スペイン紙が日本代表の快挙を称える | 先制されて意気消沈するチームではない

    ワールドカップのグループE最終戦で日本代表に破れたスペインの大手日刊紙「エル・パイス」は日の実力を認め、「日はもう『オリベル・イ・ベンジ』だけではない」という記事を掲載した。『オリベル・イ・ベンジ』とは同国でも人気の日サッカーマンガ『キャプテン翼』のことだ。 同紙は「日のプロサッカーは、人気アニメ『キャプテン翼(オリベル・イ・ベンジ)』に着せられたファンタジーの世界のイメージからの脱却を図ってきた」とし、その変化を次のように報じる。 「欧州でプレーする日の選手たちもオリベル(翼)とベンジ(若林)のイメージと自らを切り離そうとしてきた。また、そのなかでも最も若い選手たちは、だだたんに所属クラブのアジア戦略の広告塔になることも拒んできた。 そんな日が強豪ドイツを打ち負かし、スペインの鼻をへし折り、ルイス・エンリケ率いるチームはあわや歴史的な破滅と失墜を見るところだった。コスタリカ

    「日本はもう『キャプテン翼』だけじゃない」スペイン紙が日本代表の快挙を称える | 先制されて意気消沈するチームではない
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    kenzy_n 2022/12/02
    新しい地平線を
  • なぜいま海外で日本のマンガが爆発的に売れているのか? 欧米の出版関係者が語る“その熱狂” | アメリカでは成長率トップのカテゴリーに

    いまや世界中で親しまれている日のマンガだが、とくにここ数年、欧米でその販売数が飛躍的に伸びている。日のマンガはいかにして世界のメインストリームとなったのか、英紙「ガーディアン」が現地の関係者たちを取材した。 どれも「1巻」がない! 12歳になる娘の誕生日プレゼントを探すため、私はランチタイムに大型書店のウォーターストーンズに向かった。娘のための選びはうまくいったためしがないので、20代の書店員におすすめを尋ねると、マンガのコーナーへ案内してくれた。 「面白いわよ。右のページから左へ読んでいくの。娘さんも気に入ると思うわ」と言われた。「社会不安症の高校生を描いた『古見さんは、コミュ症です。』なんかいいかも。でなければ、ダークファンタジーの『東京喰種 トーキョーグール』は? 対象年齢が少し上だけど、10代の子はそのほうが喜ぶから」 だが、2人で棚を探してみると──なんと、4つの棚がまるま

    なぜいま海外で日本のマンガが爆発的に売れているのか? 欧米の出版関係者が語る“その熱狂” | アメリカでは成長率トップのカテゴリーに
    kenzy_n
    kenzy_n 2022/11/27
    MANGAに興味を持って頂ければ
  • テック不況は2頭の巨象がもたらしている真実から目を背けてはいけない | スコット・ギャロウェイ「デジタル経済の先にあるもの」

    「部屋のなかの象」(Elephant in the room)という英語表現がある。「誰もが気づいているのに話題にしたがらない重要な問題」という意味で、使われるが、昨今のテック不況の背景には、誰も語りたがらない2頭の巨大な象が存在するとギャロウェイ教授は指摘する。 2017年、私は『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』xという、アマゾン、アップル、フェイスブック、グーグルについてのを書いた。25年間、身を粉にして働いてきた私は、一夜にして成功者となった。講演に登壇し、ケーブルTVのニュース番組やトークショーに出演し、書籍の執筆やポッドキャスト配信の契約を結んだ。 議員たちと多くの時間を過ごし、有力者たちが私とランチをしたがった。人々は魅了され、衝撃すら受けたのだ。ビッグテックは強力で、強力すぎるかもしれないという単純な洞察に。 ビックテックに対する懸念の多くは、プラットフ

    テック不況は2頭の巨象がもたらしている真実から目を背けてはいけない | スコット・ギャロウェイ「デジタル経済の先にあるもの」
    kenzy_n
    kenzy_n 2022/11/20
  • サンフランシスコで「無人タクシー」に乗ってみた | アメリカの主要都市で数社がサービスを提供

    いずれ完全自動運転車が街を行き交う未来がやってくると言われてから久しい。現在の自動運転はどのような状態にあるのか? サンフランシスコでサービスを提供する無人タクシー「クルーズ」に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の記者とカメラマンが乗り込んだ。 9月のある肌寒い火曜日の午後9時頃、私はサンフランシスコのゴールデンゲート・パークから数ブロック先のレストランの前でタクシーに乗った。 数分後、信号待ちをしていると、白いメルセデスが私の車の横に停まった。開いた窓の縁に3人のティーンエイジャーが腰掛け、ルーフの上で頭を揺らしていた。そのうちの一人が、私の車の誰もいない運転席を指差した。 「誰が運転しているの?」と彼が大声で尋ねた。 「誰もしてないよ」。私は叫び返した。 私が乗っていたのは、ゼネラルモーターズ傘下のクルーズ社が運行する、ドライバーのいない自動運転タクシーだ。同社は現在サンフランシスコで、

    サンフランシスコで「無人タクシー」に乗ってみた | アメリカの主要都市で数社がサービスを提供
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    kenzy_n 2022/10/27
    まだ助けが必要だが、いずれは逆に助けてくれるようになる。
  • レイプが古代から「戦争の武器」として利用されてきた理由 | 被害者は女性や子供だけではなかった

    なぜ人類は古代から戦争中に敵をレイプしてきたのか? 現代でも紛争があるところには、必ずといっていいほどレイプ行為が存在する。その理由を、イスラエル紙「ハアレツ」の考古学記者が歴史から読み解く。 戦争のこととなると、われわれ人間には社会性昆虫との共通点がいっぱいある。両者ともインフラを構築し、「交通規則」に従う。複雑なチームワークに参与し、効率的な分業のために働き手を配置する。 威勢のいい昆虫の兵士は、人間の兵士みたいにおそろしく計算ずくで、残酷なこともある。奇襲し、虐殺し、敵を奴隷にし、縄張りを奪う。 全面戦争に従事するアルゼンチンアリの能力は南米はおろか、たとえば米国カリフォルニア州南部でも確認されている。サンディエゴからほど近いメキシコとの国境線沿いでは毎週、われわれのすぐ足元に、何百万という犠牲者のバラバラ死体が横たわっているのだ。 航空マニアに紹介すべきは、ハチたちの戦争だ。強烈さ

    レイプが古代から「戦争の武器」として利用されてきた理由 | 被害者は女性や子供だけではなかった
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    kenzy_n 2022/10/12
    精神を侵食する