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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (10)

  • 9月末で60歳定年退職しました - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    当社の規定により満60歳で定年退職をした。長いようで短かった会社員生活も一区切りだ。自分のプログラマとしての会社員生活を振り返ってみる。無駄に長いし結論はないのでお忙しい人は飛ばして欲しい。 9月末なのでブログ界隈では退職エントリーがそこかしこに書かれると思うが、その中で自分の退職エントリーを連ねることにどれほどの意味があろうか。もちろんないのだが、それでも多くの書き手の年齢を考えると満60歳定年退職というところに若干の希少価値を見出せなくもない。 1984年に大学院修了して以来、プログラマとしてのキャリアを重ねてきた。大学時代の同期でプログラマとして就職したものは皆無だ。当時、工学部の同期はメーカーに就職するのがほとんどで、大手家電メーカー、自動車メーカー、電力会社などなど、当時の誰でも名前を知っている人気企業に就職するものが大半だった。 その中で、日ディジタルイクイップメント(DEC

    9月末で60歳定年退職しました - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/09/30
    おつかれさまでした。この後は色々と変わるやもしれません。
  • 数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか。もちろんそんなに単純な問題ではないが、じっくり考えてみるに値する。 企業にとっては、何らかの経営的課題が解決できれば別に自社で内製しようが、他社のプロプライエタリなソリューションを購入しようが、それこそオープンソースであれやこれやしようが単に手段が違うだけである。リスク、コスト、時間などを天秤にかけて決定すればいい。 わたしなんかは、オープンソース原理主義者的なレッテルを世間からは貼られているので、なんでもかんでもオープンソース(OSS)を推進しているように思われているが、理念としてのフリーソフトウェア運動に深く敬意を抱きつつも、ま、安ければなんでもいいんじゃない、という日和見主義者なので、商用製品を使うことになんら躊躇はない。 例えば、EMCのご大層なストレージを1TB用意するのと、ローカルストレージで1

    数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/08/29
    業績であり、履歴であり
  • Done(完了)の定義とリリースブランチ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    Doneだ。終わったよという宣言をするのは心地よい。しかしながらこの「完了」という言葉ほどソフトウェア開発現場では曖昧に使われているものはない。 わたしも新人の頃、いいかげんに使っていた。 よ「〜の機能の実装完了です」先輩「ビルドした?」よ「コーディングしただけです」先輩「ばかやろ、それは実装完了とは言わねーよ」よ「すいません」、(あれやこれや作業)…、よ「ビルドしました。コンパイルエラー、ビルドエラーとかないっすよ」先輩「で、テストした?」よ「てへ」先輩「お前あほか」、(あれやこれや作業)…、よ「テストしましたーー。ばっちりっす」先輩「あれ、こっちでは確認できないなー。ソースコードをチェックインしたの?」よ「あ、自分のローカルな環境でしか試してません」先輩「おい首締めるぞ。チェックインしてから言えよ」、(あれやこれや作業)…、よ「チェックインもしました」先輩「やっとか。どれどれ。あれー、

    Done(完了)の定義とリリースブランチ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • システムインテグレーション崩壊、斎藤昌義著、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    システムインテグレーション崩壊 ~これからSIerはどう生き残ればいいか?を読んだ。 編集の傳さんから直々の献。ありがとうございます。 先日読んだ、倉貫さんの「納品」をなくせばうまくいくが面白かったという日記 *1 を読んだ傳さんが送ってくれた。 刺激的なタイトルである。副題が「これからのSIerはどう生き残ればいいか?」である。このままでいいのか、いやいいわけはない、という問題意識のである。 わたしは、SIerでもないし、SIerに勤めた経験もないので、あくまで部外者の感想にしかすぎないのだけど、書で述べられていることはいちいちその通り、おっしゃる通りである。 IPAの「IT人材白書2014」からの引用があるが、それが衝撃的で、ユーザー企業が今後新規/拡大をしていく分野(SaaSやPaaSなど)、IDCサービスへのSIerの関心は低く、SIerの今後の新規/拡大を予定している事業に

    システムインテグレーション崩壊、斎藤昌義著、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/07/08
    ディスインテグレートとなるか
  • ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    ソフトを他人に作らせる日、自分で作る米国を読んだ。 欧米の手法や技術を丸のみするとあたりを起こす。近代化に伴う適応異常とその対策が書の主題である。題材にコンピューターとその利用を選んだのは著者が三十年近く取材して来た分野だからである。 第一章【実態】経営と技術を巡る珍現象。1)ソフトを他人に作らせる日、自分で作る米国。2)金を払って人に会う米国人、タダでも会わない日人。3)トップがセールスする米国、表敬訪問する日。4)境界にうるさい米国、曖昧にしたい日。5)「協調性」を最重要視する世界各国、重視しない日。6)外資系に勤めるとなぜ”右傾化”するのか 第二章【総論】明治以来の何台に取り組む時 第三章【原因】「言葉のインフレ」は恐ろしい 第四章【対策】答えは三十年前からそこにある 各章の終わりに先達から学ぶというコラムがあって古典を紹介している。それがいい感じの読書案内になってい

    ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • エンタープライズ系とウェブ系 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    エンタープライズ系ってなんだろう。ウェブ系ってなんだろう。勝手に脳内イメージを言語化してみた。読者諸氏のコメントを待つ。(想像でものを言っています) エンタープライズ系 ウェブ系 開発手法 ウォーターフォール アジャイル 開発 外注 内製 会議 多い、長い 少ない、短い 資料 人数分カラー印刷 印刷なし 進捗管理 エクセル バーンダウンチャート ソースコード管理 ファイル名日付 Git 服装 スーツ Tシャツ 新技術の取得 ベンダーのセミナー 勉強会 テスト 人海戦術 自動化している 休日の過ごし方 休日出勤 趣味のプログラミング 休日の過ごし方、その2 ゴルフ 趣味のプログラミング、子供と遊ぶ ダイバーシティー 最近結婚してやめた人がいる 最近外国籍の人が増えている 上司 年上 年下もいる 飲み会 おじさんばっか おたくとコスプレ 転職 したことがない 同業他社から転職して来た 趣味、尊

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  • GitHub実践入門を読んでGitとかGitHubについて考えた - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    みんなでGitHubを勉強するにゃんっ!に参加するのでいろいろGitとかGitHubについて再勉強ちう。 そしたらGitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)を著者の大塚さんから送付いただいた。読了。ありがとうございます。 目次をみるとなかなかよさげだったので、期待しながら読んだ。素晴らしい。 http://gihyo.jp/magazine/wdpress/plus/978-4-7741-6366-6/0001 第1章GitHubの世界へようこそ 第2章Gitの導入 第3章GitHubを利用するための準備 第4章Gitを操作しながら学ぶ 第5章GitHubの機能を徹底解説 第6章はじめてのPull Request 第7章Pull Requestが送られてきたら 第8章GitHubと連携するツールとサービス 第9章GitHubを利

    GitHub実践入門を読んでGitとかGitHubについて考えた - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 世界でもっとも強力な9つのアルゴリズム、読了。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    世界でもっとも強力な9のアルゴリズムを読んだ。 コンピュータサイエンスの優れたアイデアを紹介している。それらは私たちの生活を変えた。世界を変えたにもかかわらず広くは知られていない。 偉大なアルゴリズムというものは何なのか?書はその偉大なアルゴリズムを次の基準で選定した。1)普通のコンピュータユーザが毎日使っているもの。2)現実世界の具体的な問題を解決するもの。3)コンピュータサイエンスの理論に関係のあるもの。 そのような基準から著者が選んだのが下記のアルゴリズムだ。 検索エンジンのインデキシング ページランク 公開鍵暗号 誤り訂正符号 パターン認識 データ圧縮 データベース デジタル署名 決定不能性 最初の二つのアルゴリズムのおかげでわたしたちは日々検索エンジンで有用な情報を入手できる。公開鍵暗号やデジタル署名のおかげで安全にインターネット上でクレジットカード情報などを交換できる。誤り訂

    世界でもっとも強力な9つのアルゴリズム、読了。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • やってみること - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昨日「知っていること。出来ること。結果を出すこと」で書いたことの続き。*1 学校の授業とか講義は主に知っていることを増やすことに繋がる。知っていることの確認はテストなんかで行う。暗記ものとかは記憶力勝負で、勉強そのものはそんなに楽しくない。すくなくともわたしはそうであった。モチベーションを維持するのが難しい。 知識偏重型の覚えればいいというタイプのものはインターネット時代には価値は低い。調べればわかることを無理して覚える必要は低い。 絵を描くとか楽器を演奏するとかは暗記ものと違って、練習をしたり、実際にやってみる必要があるタイプのものである。うまいヘタはあっても練習を重ねればある程度は出来るようになる。その対象に興味がなければ練習を続けることが苦痛で練習も熱心にやらないのであまり上達もしない。絵を描くことが好きな人は別に誰に言われるわけでもなく、ノートに落書きをしたりして、絵をひたすら描い

    やってみること - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 知っていること。出来ること。結果を出すこと。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    知識。スキル。コンピテンシー。 知っているか知らないか。出来るか出来ないか。結果を出せるか出せないか。言葉にするとなんていうことはないけど雲泥の差がある。 インターネットの時代、記憶の価値は低い。ネットで調べれば大抵のことは分かる。ネットは外脳(外部記憶装置)だ。記憶容量は無限でコストはゼロ。 プログラミング言語の文法を知っていたとしても、プログラミングが出来るとは限らない。プログラミングが出来るか出来ないかは大きな差だ。何かを出来る能力のことをスキルという。 問題はそのスキルをどう獲得するか。プログラミングであればひたすらコードを読んだり、サンプルを写経したり、デバッガーで動作をおったりしながらスキルを獲得して行く。王道はない。かけた時間に比例したスキルが身につく。もちろん人によって、そのスキルの獲得スピードは違うだろうけど、読み書きした時間に比例したスキルの向上はある。ラーニングカーブ

    知っていること。出来ること。結果を出すこと。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/01/08
    功夫を積む
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