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ブックマーク / kikuutan.hatenablog.com (3)

  • 僧侶の本来の仕事は法施、説法だ。葬式や法事ではない - 親鸞に学ぶ幸福論

    【法施(1)】 「法施(ほうせ)」とは、仏教を人にお伝えすることです。 「法」とは「仏法」、「施」とは「施す」「与える」。 仏法を皆にわかるようにお届けするのが「法施」です。 そして法施一つに生きる人を「僧侶」と言われるのです。 今日、「僧侶」「坊主」といえば、葬式や法事で読経する人、 というイメージが定着していますが、 読経だけでは、法施したことにはなりませんので、 僧侶、坊主の役目を果たしたことにはなりません。 「世間のではない、仏教の教えが書かれている経典を 声に出して読むのだから、聞く人に仏法を与えることに なるのではないか」というのは暴論です。 耳で聞いて意味が分かる人ならいざ知らず、 おそらくほとんどの人は、坊主の読経を聞いても、 意味がサッパリ分かりませんから、 それでは法を伝えたことにはなりません。 「相手が分かろうが分かるまいが、オレは伝えたんだ」 というのは、与えたこ

    僧侶の本来の仕事は法施、説法だ。葬式や法事ではない - 親鸞に学ぶ幸福論
    kenzy_n
    kenzy_n 2017/06/12
  • その人の今に、その人の過去の生き様がにじみ出る - 親鸞に学ぶ幸福論

    【精進(3)】 私は中学、高校とテニス部でしたが、対戦相手と試合する時、 試合がまだ始まらなくても、 ボールをぽーんとこちらのコートに返すしぐさ一つで、 サーブを待つときのポーズ一つで、 「やべー、強いな」とピンときたものです。 何にでも長期にわたって、 重ねて重ねての練習に裏付けられた立ち振る舞い、 というのがあるのでしょう。 その場だけ、熟練者のふりをしても そのしぐさで、その目の動きで見抜かれます。 宮武蔵はたくさんの敵に囲まれたときに、 勝利する秘訣として、 まずたくさんの敵から誰が一番強いか、を見抜けと書いています。 武蔵ほどになると、敵の剣の構えや表情から、 一番強い敵をすばやく見抜く眼力を持っていたのでしょう。 私たちは剣の達人ではありませんが それでもちょっと言葉を交わしただけで、 「かなり読んできた人だな」 「相当、人間関係でもまれてきた人だな」 とわかることがありま

    その人の今に、その人の過去の生き様がにじみ出る - 親鸞に学ぶ幸福論
    kenzy_n
    kenzy_n 2017/04/05
    その人の過去が積もって現在となり、行く末につながる
  • 忖度って何?と頭抱える外国人記者を何とするか - 親鸞に学ぶ幸福論

    【出世懐(1)】 「忖度(そんたく)」という言葉が、話題です。 外国人への記者会見で籠池理事長が 「口利きはなかったが、忖度はあったと思う」 と発言したことから、 「What is sontack?」となってしまった、というもの。 日人でもあまり使わない言葉ですから、 日語のできる外国人もわからなかったのでしょうが、 それでも日人なら意味を説明されれば、肌感覚で 言葉の持つ意味を理解できると思います。 しかしこれが日人独特の文化と生活を知らない外国人には この言葉の意味を理解するのは、確かに難しいかもしれません。 通訳も相当困ったみたいです。 「慮る」「気を遣う」「空気を読む」など、 「忖度」に近い言葉は日にはいろいろありますが、 「忖度」とは何か、ストレートに言えば 「(言われなくても)意向を察して行動する」 という意味でしょうが、そういう意味ですよといった時点で 「忖度」の

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    kenzy_n
    kenzy_n 2017/03/26
    意を知る
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