美浜町竹波の水晶浜海水浴場で18日、野生のイルカが目撃された。敦賀署によると、今シーズン初の目撃という。同海水浴場では昨年夏に海水浴客がイルカに襲われる被害が相次いでいて、管理者は「見かけても絶対に近寄らないで」と呼びかけている。
![野生イルカに襲われる被害相次ぐ 福井・美浜の海水浴場「絶対に近寄らないで」:中日新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2020d9c942c7707e8bb980bc67465407b68a459/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.chunichi.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fc%2F1%2F0%2Fa%2Fc10aa40f0c92bed42c26150ab304ec54_1.jpg)
14世紀に創建された愛知県春日井市熊野町の天台宗寺院の密蔵院が、国の重要文化財(重文)の建造物「多宝塔」の売却を検討していることがわかった。周辺の土地区画整理事業に伴う多額の清算金を求められるなど、寺を維持する資金面で困窮。オークションへの出品を有力な選択肢の一つとして考えている。
「千葉県から来ました!」「富山からです」。関市広見の広見公民センターで20日に開かれた「関広見まつり」。実行委員会のスタッフが来場者にマイクを向けると、意外な答えが連続した。取材を進めると、知る人ぞ知る事情があることがわかった。 地域の飲食店や企業による出店にキッチンカー、地元の吹奏楽団の演奏会-。一見すると一般的な地域のお祭り。しかし、集まったのは地元の住民だけではなかった。
マイナンバーカードの交付を申請した岐阜市内の六十代の女性と九十代の母親に対し、市が親子の顔写真を取り違えたカードを誤って交付していたことが分かった。市は個人情報の漏えいはないとしている。 市によると、親子は二月、市内の公民館に設けられた出張申請会場を利用。市の委託を受けた事業者がその場で顔写真を撮影したが、書類に張り付ける際に取り違えた可能性が高いという。カードに記載された氏名やマイナンバーは正しいものだった。 一カ月ほど前、市役所でカードを受け取った女性が誤りに気付き、市に連絡。市は既に正しいカードを再交付し、誤ったカードは使えなくなっている。市の担当者は「委託業者には取り違えがないように求めてきたが、確認不足だった。心配をおかけし、申し訳ない」と述べた。 マイナンバーカードを巡っては、健康保険証と一体化した「マイナ保険証」を利用した際、別人の医療情報を閲覧されたケースがあったことが国の
名古屋城の木造復元事業を巡り、名古屋市は7日の市議会2月定例会の本会議で、バリアフリー対策の一環で検討している小型昇降機の設置について、石垣レベルから天守閣(5階建て)の1階部分まで導入する方針を示した。市は2022年度末までに取りまとめる整備基本計画に今回の方針を盛り込み、23年度の早い時期に文化庁に提出する。 渡辺義郎市議(自民)の質問に市側が明らかにした。天守閣の1階までは、公募で選定した小型の垂直昇降機(4人乗り)の技術を採用する。松雄俊憲副市長は、史実に忠実な木造復元に最大限配慮する意向を示し、「1階への昇降は確保したい」と説明。その上で「どうしたらより上層階へのバリアフリー対応が可能か、今後の昇降技術開発の動向を踏まえて、引き続きしっかりと検討していく」と述べた。 一方、障害者団体や日弁連などは大型エレベーターを最上階まで設置することを求めている。市によると、エレベーターのスペ
電子楽器の歴史を振り返る企画展「テルミン誕生101年 電子楽器の過去と未来」(中日新聞東海本社など後援)が十一日、浜松市中区の市楽器博物館で始まった。一般に普及した電子楽器としては最古とされる「テルミン」をはじめ、浜松が誇る電子オルガンやシンセサイザーなどの楽器約六十点を展示している。来年四月十二日まで。 (山手涼馬) テルミンは演奏者から見て右側の音の高低を調整する「ピッチアンテナ」と、左側にある音量を調節する「ボリュームアンテナ」を同時に扱う独特な演奏方法が特徴の電子楽器。一九二〇年、ロシアの物理学者レフ・テルミン(一八九六〜一九九三年)によって発明された。当時としては近未来的な音色を奏で、最古の電子楽器とされる。 企画展では、電子楽器の黎明(れいめい)期から一般に普及し、進化していく過程を紹介。五九年に日本楽器製造(現ヤマハ)から発売された初代エレクトーン「D−1」といった貴重な楽器
ラーメン店「スガキヤ」を展開するスガキコシステムズ(名古屋市)は28日、全店舗の1割に当たる約30店を来年3月までに閉店すると発表した。北陸地区では9月末までに全店舗の営業を終了する。新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減り、不採算店舗を中心に閉店に踏み切った。 同社は8月1日現在で、2府9県で322店舗を展開。今回は福井、石川県の北陸地区(計9店舗)のほか、9月末までに閉店する兵庫県と奈良県の店舗を公表した。
名古屋市は十二日、築四十二年で展示・収蔵容量不足や施設の老朽化が進んでいる市博物館の拡張を含めた再整備の方向性について新年度に調査する方針を明らかにした。市議会教育子ども委員会で藤田和秀議員(自民)の質問に答えた。 市博物館は企画展などを行う特別展示室が約千平方メートルと小規模で、東京国立博物館などの地方巡回展が開催できない場合がある。常設展示室は約千九百平方メートルあるが、収蔵品を置く場所が不足しているという。
名古屋市天白区で仕掛け花火58発を無許可で打ち上げたとして、名古屋・天白署は15日、火薬類取締法違反(無許可消費など)の疑いで、愛知県豊田市の会社員の男(27)を書類送検した。最大で2・5号玉(開花時の直径約80メートル、高さ133メートル)も打ち上げたという。 送検容疑は、昨年10月20日午後9時50分ごろ、天白区の国道302号沿いの飲食店敷地内で、名古屋市長の許可を得ずに、花火計58発を打ち上げたとされる。容疑を認めているという。 署によると、男は昨年10月15日に県内の煙火店で花火を計3万190円で購入。どこかで打ち上げようと、自分の車に積んでいた。知人女性と立ち寄った飲食店は近く閉店することが決まっており、多くの客でにぎわっていたといい「その場のノリで、客がもっと盛り上がることをしてやろうと考えた」と話している。 同法では、一定以上の大きさの花火を打ち上げる場合、都道府県知事や政令
金沢市は、JR金沢駅東広場のガラスドーム「もてなしドーム」の清掃作業を、現在の全自動無人清掃ロボットから、人力での清掃作業に移行させることを検討している。ロボットが間もなく耐用年数を迎えることやコスト面などからの検討を加え、人力の方が有利と判断。市は新年度に、ドーム上に作業ばしごを設置するための実施設計に着手し、二〇二一年度にも移行させたい考え。(本安幸則)
忍者研究に力を入れる三重大は、来年2月に実施する大学院の入学試験の選択科目に「忍者・忍術学」を新設する。研究者を多く育てるとともに、「忍者の里」として知られる三重県伊賀市などで忍者に関わる仕事をしている人に門戸を開き、学術的な裏付けの下で活動してもらおうと考えている。 対象は大学院人文社会科学研究科地域文化論専攻の入試。忍者誕生の歴史や日本文化に果たした役割など幅広い知識を問う。忍者研究の第一人者、三重大の山田雄司教授(日本古代・中世史)は「忍者に関するより深い知識を身に付けた人を世に輩出したい」と話した。 観光事業など忍者に関わる仕事をしている社会人から「より専門的に学びたい」という声を受け、入試制度の変更を決めた。忍者研究を専攻するには日本史の試験が必須だったが、忍者・忍術学の入試を選択すれば、忍者に特化した内容で受験できる。 三重大は2012年から忍者の研究を開始。7月に、伊賀市に研
愛知県一宮市消防団の50代の分団長を含む男性団員7人が、制服姿のまま消防ポンプ車で市内のうどん店に行き、昼食を取っていたことが分かった。市消防本部(同市緑1)は25日、全25分団長に口頭で注意を促した。近く文書で全団員にも呼び掛ける。 同本部は、消防車は消防活動以外に使わないと市内の消防団と申し合わせている。同本部によると、16日午前9時半から同本部で消防操法大会の説明会があり、出場予定の団員ら50人が大会で使うポンプ車に乗り合わせるなどして参加。このうち、一分団の7人が終了後、うどん店に立ち寄った。 市民が同日夜にメールで「消防車がうどん店にあった。おかしくないか」と写真付きで同本部に指摘。このため19日に「消防車で飲食店に乗り付けるのは非常識」として分団長に口頭注意した。 分団長は同本部の聞き取りに「次の予定があり、このタイミングで昼食を取るしかなかった。軽率だった」と話したとい
(上)特殊カメラで撮影した、ロードバイクでの視線の動き(赤線)。路面とその前方の縦方向に偏っている (下)軽快車での視線の動き(同)。縦、左右とも広く見える=いずれも愛知県蒲郡市の愛知工科大で(小塚教授提供) 速度が出るロードバイク型の自転車に乗っている時の周囲の見え方は、視線が下向きになるなど車を運転しながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」に似ていることが、本紙と専門家が行った実験で分かった。名古屋市で八月、ロードバイクが歩行者をはねて死亡させた事故でも、運転していた愛知県瀬戸市の男性調理師(54)が本紙の取材に応じ「(顔を上げると)目の前に人がいた」と証言した。専門家は「乗る側が危険性を認識し、場面に応じて速度を落とす必要がある」と警鐘を鳴らす。 実験は十一月末、愛知工科大の小塚一宏教授(交通工学)の協力を得て、視線の動きを追う特殊カメラを着けた学生ら四人で実施。一般に「ママチ
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 あおなみ線「レゴ」へ直行 16年からノンストップ列車 Tweet mixiチェック 2014年3月6日 00時35分 名古屋市は、2016年に港区・金城ふ頭に開園予定の「レゴランド・ジャパン」への交通利便性を高めるため、主要アクセスとなる「あおなみ線」(名古屋-金城ふ頭、15・2キロ)で、ノンストップ列車を運行する。現在、各駅停車しかなく、金城ふ頭までの所要時間は24分。9つの駅を通過して直接結ぶことにより、17分まで短縮される見込み。 レゴランド・ジャパンは、デンマークの玩具メーカー「レゴ社」のブロックをテーマにした遊園地。世界5カ国にあり、日本では名古屋が初進出となる。 あおなみ線は、名古屋駅発で同距離を走るJR線と比べ、所要時間が約2倍かかっている。5日の市議会2月定例会で、松井良憲議員(自民)は「この機会にスピードアップ
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