6日に開幕した夏の甲子園で、いきなりのアクシデントである。 第1試合の土浦日大(茨城)対上田西(長野)。六回裏の上田西の攻撃が終了した直後、土浦日大の中堅手・香取がグラウンドに倒れ込み、そのまま担架で運ばれたのだ。 【写真】開星高“ヤクザ監督”再任から4年目、71歳の現在地…島根予選ベスト8負け 試合後、「足がつった」と説明した土浦日大の小菅監督はこう続けた。 「(選手の体温が)45度くらいあった。サーモグラフィで映してもらって。(今大会から導入された五回終了後の10分間のクーリングタイムで)30何度まで下がって。よく手当てしていただきました」 担架で運ばれた香取は直後の七回から交代。エースの藤本には「後は頼んだ」と声を絞り出したという。同戦では上田西の2選手も足がつって途中交代した。大会本部によると、この日の第2試合までに熱中症の疑いで計6選手が医療スタッフの措置を受けたという。 この日
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