マイクロソフトは、ソフトウェアのバグや脆弱性の検出をファジング(Fuzzing)と呼ばれる手法を用いて自動化するためのフレームワーク「Project OneFuzz」をオープンソースで公開することを発表しました。 Project OneFuzzは、すでにマイクロソフト社内でWindowsやMicrosoft Edgeなどの開発チームによりバグや脆弱性の検出に実際に使われていると説明されています。 「Microsoft announces new Project OneFuzz framework, an open source developer tool to find and fix bugs at scale」から引用します。 Project OneFuzz has already enabled continuous developer-driven fuzzing of Wind
マイクロソフトは米フロリダで開催中のイベント「Microsoft Ignite 2018」で、クラウドサービスとしてWindows 10の仮想デスクトップ環境を提供する「Windows Virtual Desktop」を発表しました。 Windows Virtual Desktopは、従来のVDI(Virtual Desktop Infrastructure)に必要だったサーバなどの構築は不要。クラウドのコンソールから設定を行うだけで利用を開始できます。 下記は基調講演で行われたWindows Virtual Desktopのデモンストレーション画面です。 Azureの管理画面からWindows Virtual Desktopを作成。
AWSに顧客を奪われるな! Windows Server新環境への移行に向けたマイクロソフトの“深謀遠慮”:Weekly Memo(1/2 ページ) 企業システムのサーバOSとして数多く利用されている「Windows Server 2008」のサポート終了に伴い、日本マイクロソフトが新しい利用環境への移行支援策を打ち出した。その発表会見では競合に対抗した“深謀遠慮”が感じられた。 Windows Server 2008サポート終了に伴う移行支援策を発表 「現在、Windows Server 2008は全国で約54万台稼働しているが、そのサーバ全てを2020年1月までにクラウドをはじめとした新しい利用環境に移行していただけるよう、戦略パートナーとともにしっかりと支援していきたい」――。 日本マイクロソフトの高橋美波 執行役員常務パートナー事業本部長は、同社が先頃開いた「Windows Ser
2020年のサポート終了が迫る中、6月時点で中小企業のWindows 7サポート終了の認知度は55%だという。 6月29日に日本マイクロソフトが記者向けに行ったWindows 10に関する説明会で、日本マイクロソフト担当者が企業におけるWindows Defender導入の現状や、Windows 7からWindows 10への移行状況を説明した。2020年のサポート終了が迫る中、6月時点で中小企業のWindows 7サポート終了の認知度は55%だという。 「Windows Defender ウイルス対策」最新マルウェアブロック率は100% 日本マイクロソフトの津隈和樹氏は、最新のWindowsのセキュリティ状況について「実は、『Windows Defender』という単体の名前の製品は既になく、さまざまなセキュリティ機能の名称になっている」と説明する。(以下、Windows Defende
サポート終了の悪夢再び? 3年後に迫るWindows 7のEOSで起こること:Microsoft Focus(1/2 ページ) 2020年のWindows 7の延長サポート終了を前に、Windows 10への移行に際して企業に求められる移行計画のポイントとは? Microsoftは、導入後のWaaSによる継続的更新の仕組みへの理解を推進する。 Windows Vistaの延長サポートが、2017年4月11日に終了する。 Microsoftの製品サポートは、製品発売後、最低5年間のメインストリームサポートと最低5年間の延長サポートによって、合計で最低10年間のサポートが提供されることになっている。Windows Vistaの場合、2007年1月30日に発売され、それから10年を経過して、いよいよ延長サポートが終了することになる。 サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムや有償サポート
Windowsにデカい脆弱性。修正パッチ今すぐ入れよう2014.11.12 19:00 satomi 恐怖のパッチの日。 本日、春に騒がれたHeartbleed並みにおっかない脆弱性がWindowsの幅広い範囲で見つかり、深刻度「緊急」の修正パッチがリリースです。 まだこの脆弱性を悪用した事例の報告はマイクロソフトには上がってないようですが、「特別に細工されたパケットの不適切な処理により、セキュア チャネル (Schannel)セキュリティパッケージにリモートでコードが実行される脆弱性が存在します」と公式サイトには書かれています。 つまり攻撃者がパケットに特別な細工を施してサーバーを攻撃すると、アカウント認証抜きでリモートで任意のコードが実行されるっぽいのです。穴の在り処が、Windowの暗号化と認証を管理するレイヤーの「セキュアチャネル(Schannel)」のライブラリ内というところも深
明けましておめでとうございます。 Xamarin や PhoneGap 等、クロスプラットフォーム開発周りに傾倒しつつある渡辺です。今日は、マイクロソフト エバンジェリストブログ 2014年最初の投稿です。年始に改めて確認しておきたいトピックをいくつかご紹介したいと思います。 2014年春注目の開発者向けイベント 8 インチデバイスが熱い! 音楽配信サービス XBOX Music 提供開始 今年は Windows ストア アプリ開発にチャレンジ! 大事なことなので改めてアナウンス 今年もよろしくお願いします 2014年春注目の開発者向けイベント 2014年春注目のイベント1つ目は「Build 2014」。4/2~4/4 にサンフランシスコで行わるマイクロソフトの開発者向けカンファレンス。Windows 8.1 を発表した Build 2013 に続き、今年は何が起きるのか!? そして2つ目
マイクロソフト「Cloud OS Network」開始、Windows Azure中心のクラウド戦略から方向転換 米マイクロソフトは、Hyper-V、Windows Server、System Center、Windows Azure Packなどのマイクロソフトテクノロジーを採用したクラウドサービスを提供するパートナーを集めた「Cloud OS Network」を発表しました。 マイクロソフトがWindows Azureを発表してからずっと、同社のクラウド戦略はWindows Azureを中心に語られてきました。しかし今回発表された「Cloud OS Network」は、同社のクラウド戦略の大きな方向転換を示すものとなります。 Windows Azureに代わって新しく同社のクラウド戦略の中心になったのが「Cloud OS」というビジョンです。このCloud OSとは、マイクロソフトのテ
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