岡村靖幸被告「24歳ごろから薬物使用」 覚せい剤取締法違反の罪に問われた歌手岡村靖幸被告(42)の初公判が2日、東京地裁で開かれた。岡村被告は起訴事実を認めた。検察側は懲役2年6月を求刑、弁護側は寛大な処分を求めて結審した。判決は8日。 岡村被告が覚せい剤をめぐり逮捕されたのは3度目。02年に逮捕され、執行中の05年4月にも逮捕。懲役1年6月の実刑判決を受けた。検察側は「24歳ごろから薬物を使用し密売人から覚せい剤を自ら購入していた」と指摘。06年12月に仮釈放された直後から再び使い始めたという。 岡村被告は黒ぶちの眼鏡に黒のスーツと白いワイシャツ姿で入廷。終始背中を丸め、ぼそぼそとした口調で「不眠不休で仕事を頑張り(ファンの期待に)応えようとしたがうまくいかなかった。重圧に負けた」と述べ、その上でファンらに謝罪した。
覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪に問われた歌手岡村靖幸被告(42)の初公判が2日、東京地裁(河本雅也裁判官)であった。黒スーツに黒縁メガネ、長髪の岡村被告は起訴事実を認め、検察側から懲役2年6月を求刑された。 今年2月に東京都新宿区の自宅で覚せい剤を吸引、所持したとして逮捕された。犯行は3度目で、初犯の執行猶予期間中だった05年4月の再犯で懲役1年6月の実刑判決。06年末の仮釈放から約4カ月後の刑期満了直後に密売人と連絡を取り、再び薬物に手を出したと冒頭陳述で指摘された。岡村被告はボソボソと消え入りそうな声で最終意見陳述に臨み「謝罪を詩にしたためました。題名は『樹氷』。『僕は生まれて良かったのか…』」と自作の詩を読み上げた。今後の被告の更生を支援する精神科医の名越康文氏も情状証人として出廷した。
歌手の岡村靖幸被告、覚せい剤使用認める 初公判2008年5月2日11時23分印刷ソーシャルブックマーク 東京都新宿区の自宅で2月に覚せい剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われた歌手の岡村靖幸被告(42)の初公判が2日、東京地裁(河本雅也裁判官)であり、被告は起訴事実を認めた。検察側は「2度も覚せい剤で有罪判決を受けたのに再び手を染めており、常習性が強い」と主張。懲役2年6カ月を求刑し、この日結審した。判決は8日の予定。 冒頭陳述などによると、動機は「新曲の作曲がうまくいかない」などだったという。岡村被告は意見陳述で、自作の詩を読み上げた後、「ファンの皆さん、本当にごめんなさい」と謝罪した。 アサヒ・コムトップへ
「2度と同じ過ちを繰り返さないようにする。これからはファンを喜ばせられるよう生きていきたい」 これまで2度もファンを裏切り、更生を誓った人気ミュージシャンの姿が、またしても法廷にあった。 東京都新宿区の自宅で覚(かく)醒(せい)剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われたミュージシャン、岡村靖幸被告(42)の初公判が2日、東京地裁で開かれた。裁判官は、4月28日に三橋歌織被告(35)に懲役15年の有罪判決を言い渡した河本雅也裁判官だ。 これまでに2度、同法違反で有罪判決を受けている岡村被告。平成17年10月に実刑判決を受けた際には「麻薬撲滅のために活動がしたい」と誓っていた。岡村被告が再び口にした反省の言葉は、法廷にむなしく響いた。 岡村被告は昭和61年にデビューし、数々のヒット曲や、歌手の渡辺美里さんらへの楽曲提供で知られる。この日の岡村被告は濃いグレーのスーツに黒縁のメガネ。大
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