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2006年11月4日のブックマーク (2件)

  • 死してなお恥を晒す「死に恥」の実態 / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

    「生き恥」ならぬ「死に恥」 かんべむさしに、「死に恥」という短編小説がある。ある若者が、つまらないことで死んでしまう。その通夜で、悪友が調子にのって故人のはずかしいあれこれを暴露するのを、死んだ人の霊がその場で目撃するという話だ。「うわ、そんなこと言うな。恥ずかしい」と思っても、自分は死んでしまっているので手が出せない。自分ではどうしようもできない、のたうちまわるような恥ずかしさを描いた爆笑の傑作だった。 あなたが男性なら、中学高校のころ、「俺が死んだら、隠してあるエロを母ちゃんに見られる」とか考えたことはないだろうか。あれです、あれ。 書も基的に「死に恥」の話だ。しかし実話となると、爆笑短編小説のようにはいかない。実際、書には大量のアダルトビデオの遺品を処理する話が出てくるが、決して爆笑では済まない陰惨な話である。 だが、死んだ後の遺品整理のあれこれぐらいなら、ま

  • 似たもの同士が「おれたちってかっこいいよね」と言い合う文化圏関連 - matakimika@hatenadiary.jp

    似たもの同士が「おれたちってかっこいいよね」とか言い合う文化圏を部外者として見ると傍目に無残だなと思うわけだが、しかし文化圏とはそもそも似たもの同士の寄り合いだから、「おれたちってかっこいいよね」が響きあう空間自体は珍しいものでもなんでもないはずだ。けどまあ傍目に無残とまで思ってしまうような状況はそれなりにレアだから、やはりそこにはなんらかの機会希少性があるのかなと思わなくもない。自分が帰属している文化圏の場合あまり違和感を生じづらく、そして自分が帰属していない文化圏に触れる機会があまりないということだろうか。いやちがうか。文化圏内で「おれたちってかっこいいよね」とか必ず言ってるわけではないからか。かっこよさを確認しあわないと死んでしまう文化圏限定だからか。 似たもの同士では基準が偏っていて当然だから、発言「かっこいいよね」は、そのひとたちが実際にかっこいいかどうかと関係がない。それが実際

    似たもの同士が「おれたちってかっこいいよね」と言い合う文化圏関連 - matakimika@hatenadiary.jp
    keshiki
    keshiki 2006/11/04
    女子は「私らって痛いよね」「(本来の意味で)ヤバイよね」と言い合ってる印象が。ガングロからバンギャや腐女子に至るまで。気のせい?