本当に「戦争」をやるとは思わなかった。 まさに「平和ボケ」なのかもしれませんが、今の世界では、特に先進国間では経済的な繋がりが大きくなっており、国家間で、人が血を流す「リアル戦争」というのは、過去にアメリカが中東で行ったような「石油」に関わるような経済的な利権をめぐるものか、「テロ攻撃を自国に仕掛けてくる国への予防的な戦争」くらいのものだろう、と、1970年代生まれの僕は思っていました。 プーチン大統領は、「戦争も辞さず」というポーズをとっているけれど、国際社会を敵にまわしてまで、軍事攻撃をやるつもりはなくて、「交渉の手段として」やっているだけなのだと。 戦争は悪いものだ、暴力で物事を解決しようとしてはいけない。子供の頃から、そう教わって生きてきました。 しかしながら、現実の世界の中では、「暴力」の怖さを思い知らされてきたのです。 どんなに立派な人物でも、正しいことと信じるための行動でも、