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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (21)

  • JAXAの岡田さんと共同通信社の記者のやりとりが「失敗」した理由 - いつか電池がきれるまで

    www.msn.com ロケットの打ち上げの「失敗」ってなんだろう、ということを、せっかくの機会なので改めて考えてみたいと思います。客観的に、多面的に。— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) 2023年2月17日 あの打ち上げが「失敗」かどうか、ということよりも、この「失敗」という言葉にこだわった共同通信の記者の態度が悪く、捨て台詞が不快だったので、この記者が批判されている、というが実際のところだと思います。 少なくとも、予定どおりの打ち上げができなかったのだから、今回の打ち上げに関しては「成功」ではないのは確かです。 JAXAの岡田さんも、今回の中止に関して、「申し訳ないと思っているし、われわれもものすごく悔しい。一緒に頑張ってきた人に残念な思いをさせてしまった」と仰っているわけですし。 fujipon.hatenadiary.com この映

    JAXAの岡田さんと共同通信社の記者のやりとりが「失敗」した理由 - いつか電池がきれるまで
    ketaro0809
    ketaro0809 2023/02/22
    “失敗しない最良の方法は、何もしないこと。 でも、年を重ねてきて後悔してしまうのは「やって失敗したこと」じゃなくて、「やらずに諦めてしまったこと」ばかりなんですよ”
  • https://fujipon.hatenablog.com/entry/2022/02/25/125500

    当に「戦争」をやるとは思わなかった。 まさに「平和ボケ」なのかもしれませんが、今の世界では、特に先進国間では経済的な繋がりが大きくなっており、国家間で、人が血を流す「リアル戦争」というのは、過去にアメリカが中東で行ったような「石油」に関わるような経済的な利権をめぐるものか、「テロ攻撃を自国に仕掛けてくる国への予防的な戦争」くらいのものだろう、と、1970年代生まれの僕は思っていました。 プーチン大統領は、「戦争も辞さず」というポーズをとっているけれど、国際社会を敵にまわしてまで、軍事攻撃をやるつもりはなくて、「交渉の手段として」やっているだけなのだと。 戦争は悪いものだ、暴力で物事を解決しようとしてはいけない。子供の頃から、そう教わって生きてきました。 しかしながら、現実の世界の中では、「暴力」の怖さを思い知らされてきたのです。 どんなに立派な人物でも、正しいことと信じるための行動でも、

    https://fujipon.hatenablog.com/entry/2022/02/25/125500
    ketaro0809
    ketaro0809 2022/03/01
    “いまの西側諸国は、人の、兵士の「一人当たりの命の価値」が、ロシアや中国、ウクライナよりも高くなっているのです。だから、NATOもウクライナでの戦争で、火中の栗を拾いたくない”
  • 76年目の『広島原爆の日』に読んでみてほしい5つの本と映画。そして、「若者の戦争体験談離れ」について - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com 新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大や東京オリンピックが大きく報じられるなか、76年目の8月6日、『広島原爆の日』がやってきました。僕は小学校4年生まで広島に住んでいて(今でもカープファンなのは、あのときの「200発打線」のカープとファンの熱狂をあの場でみていたからだと思います)、当時は、8月6日は毎年登校日になっていました。 広島の暑い夏のなかで学校に嫌々ながらやってきて、講堂で校長先生のお話と被爆者の体験談を聞くのですが、「夏休み中なのにめんどくさいなあ」というざわざわした雰囲気だったのが、被爆者の体験談を聞いているうちに、周りが静まりかえり、話が終わるころには、涙を流している同級生もいました。そんなつらい死に方や地獄のような光景があり、それを再現するための兵器が、世界中にまだたくさんある。世界は核戦争で滅ぶかもしれない。たぶん、40年前の小学生が感じていた

    76年目の『広島原爆の日』に読んでみてほしい5つの本と映画。そして、「若者の戦争体験談離れ」について - いつか電池がきれるまで
  • 新学期が始まる前に、いまの「学校」を知るための7冊 - いつか電池がきれるまで

    夏休みも終わりですね。 しみじみと夏の思い出に浸っていたり、豪雨にため息をついていたり、宿題に追われていたりと、さまざまな晩夏を過ごされていると思います。 いやしかし、子ども時代には「もう終わりか……」と思っていた「子どもの夏休み」が、大人からみれば、こんなに長いものだとは。 長期休暇明けというのは、学校生活でトラブルが起こりやすい時期だと言われます。 そこで、新学期が始まる前に、いまの学校生活について知っておくために役立つを紹介してみます。 (1)いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 fujipon.hatenadiary.com いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 (PHP新書) 作者: 荻上チキ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2018/08/03メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る いま、2学期が始まる

  • 「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」と僕が思っている10冊の本 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp b.hatena.ne.jp ブックマークコメントも含めて、参考になるというか、面白いな、と。 で、僕なりの、この「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのにという」を紹介してみたいと思います。 いちおう、これまで僕が自分で読んできたものの中から選ぶ、ということと、パッと思いついたものを並べたので、至らない点はご容赦ください。おすすめの順ではなく、順不同です。 (1)FACTFULNESS(ファクトフルネス) FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド出版社/メーカー: 日経BP発売日: 2019/01/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るfujipon.hatenadiary.com

    「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」と僕が思っている10冊の本 - いつか電池がきれるまで
  • いつの間にか「カルト」に取り込まれてしまうのを予防するために、読んでみてほしい7冊の本 - いつか電池がきれるまで

    いま、ネットで「脱社畜サロン」のことが話題になっています。 tyoshiki.hatenadiary.com ちなみに、「脱社畜」という言葉を世に広めたと思われる、『脱社畜ブログ』の方からは、「風評被害に辟易している」という嘆きも聞こえてきています。 dennou-kurage.hatenablog.com 僕も、ずっとネットを眺めていて、いつのまにか「会社をやめて起業すること」が「脱社畜」になっていることに違和感があったんですよね。 僕はネットサロン=悪、と言い切る自信はありませんが(僕自身はそういうものに所属するつもりはないけど)、この「脱社畜サロン」で現在起こっていることは「カルト化」「信者ビジネス化」だと感じています。 今回は、いままで読んできたのなかで、「カルト」について書かれたものを何冊が紹介してみます。 「カルト」というのは、けっこういろんな定義のされかたがあるのですが、辞

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  • 日大アメフト部の「危険タックル行為」を生んだ「保身力」と「不幸な読解力」 - いつか電池がきれるまで

    www3.nhk.or.jp www3.nhk.or.jp www.asahi.com (この記事に「悪質なタックル」の動画あり) この話に関しては、すっきりしない、というか、やりばのない憤り、みたいなものを感じているのです。 最初にネットでこの話を読んだときには、「試合に勝つために、相手のエースを『削る』(怪我をさせるのも辞さないような激しいプレーで対応する)っていうのは他の競技でもある(と言われているし)からなあ」って思っていたんですよ。 でも、動画で「日大の危険タックル」を見て、唖然としました。 「何これ?ラフプレーどころか、まったく試合の流れと関係のないところで、いきなり襲いかかってるだけじゃないか……」 ものすごく不躾なのですが「もうちょっとうまくやればいいのに……」とか、ちょっと思ってしまいました(当は、絶対やっちゃダメなんだけどさ。相手のためにも、自分自身のためにも)。 ど

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    ketaro0809
    ketaro0809 2018/05/19
    “上司の「そういうつもりで言ったわけではない。そんなの常識で考えればわかるはずだ」と、部下の「上司の指示を自分なりに解釈してやりました」という不幸な悪魔合体”
  • 「ストーリー派か文体派かのリトマス試験紙」として、ヘミングウェイの『老人と海』を読んでみることをお薦めします。 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com srpglove.hatenablog.com 小説好きには、ふたつのタイプがある、と以前誰かから聞きました。 ひとつめは、その小説に「何が書かれているか」を重視するタイプ(ストーリー派、と便宜的に呼ぶことにします)。 そして、ふたつめは、「どう書かれているか」を大切にするタイプ(こちらは、文体派、ということで)。 「作品で作者が言いたいことはなんでしょう?」問題が僕の時代の現代国語では出されていたものです。 僕自身は、長年、「ストーリー派に属していて、多少読み飛ばしても、「何が書かれているか」をさっさと読み取って、次のを読みたい、という、せっかちなスタンスです。 とはいえ、それならプロットや箇条書きで良いのか、と言われると、それじゃあ、やっぱり味気ない。 『愛国論』という対談のなかで、百田尚樹さんと田原総一郎さんの、こんなやりとりがあるのです。 田原:これは

    「ストーリー派か文体派かのリトマス試験紙」として、ヘミングウェイの『老人と海』を読んでみることをお薦めします。 - いつか電池がきれるまで
  • 広瀬すずさんが「スタッフをdisった」とされている件について - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com この記事を読んで、その番組も観たのですけど(全録機は、こういうときに便利)、さすがにこれで広瀬すずさんが責められるのは、ちょっとかわいそうなんじゃないかな。 高校生って、こんなものじゃない? なぜかたまたま見ていた、広瀬すずの「わず嫌い」。自分の性格について実は的確とは言えない「ドライ」という表現を選んだり、うまく話せてない彼女の発言が、さらに前後から切り離され、「スタッフをdisった」ことになっててびっくり。で、人が「誤解を与えた」と詫びる事態。なんだ、こりゃ。— 町山広美 (@mcym163) 2015, 6月 20 「私、あんまり女の子っぽくないとこがあるみたいで、イルミネーションとかにわぁきれいってなるより、どうやってあんな高いとこに照明つけたのか気になっちゃう。撮影現場でも照明さんとか録音部さんとか、いろんな仕事があるの知って、どんな

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    ketaro0809
    ketaro0809 2017/10/04
    “17歳が「未熟」であることを、大人たちが「軽卒」として責めるのは、あまりにも心が狭い。いやむしろ、17歳だからこそ、「そういう疑問」を素直に口にすることが、許されても良いのではなかろうか”
  • SMAPファンじゃない中年男が『SMAP×SMAP最終回』を観て思ったこと - いつか電池がきれるまで

    www.fujitv.co.jp 録画で追っかけ再生開始。 冒頭、西山喜久恵アナウンサーの沈な喋りを聞いていると、『スマスマ』って、バラエティ番組なんだよね……これじゃ追悼番組にしかみえないよ……と、観るかどうか迷ってしまいました。 だいたい、メンバーは誰も生出演しない「最終回」って、これ実質先週の「タモリさん回」が最終回みたいなもんだろ、と思いつつ。 森且行さんがいる「6人SMAP」からスタートして、2ヵ月で森さん脱退しちゃったんだなあ。 稲垣吾郎さんが不祥事で活動自粛になったときの映像で、4人でコンサート(っていうか、5人でやるところをいきなり4人バージョンに変えるのって、すごく大変だったはず)に臨むところや、「4人でやります」と言ったときの客席の反応など、当時は知らなかったことがザクザクと。 そもそも、稲垣さんは駐車違反をしただけで、その後、人が集まってきたので「別の場所に移動して

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    ketaro0809
    ketaro0809 2017/10/04
    “僕みたいな、SMAPのファンじゃないオッサンでも、テレビの向こうにSMAPがいる人生は、いない人生より、たぶん、少しだけ楽しかった。”
  • 「ブログに本の感想を書いてみたい」という人へ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp けっこう長い間、読書感想ブログをやっているので、何かアドバイス的なことを言えないかな、と考えてみたのだけれど、あまり役に立つような話はできそうにありません。 ただ、いくつか気づいたことを書いておきます。 基的には、この増田さんの感想で十分じゃないかと思うし、「ポジティブな感想を書こう」なんて、自分の感情をコントロールしながら出てきた言葉は、たぶん、あまり面白くないのです。 そもそも、ブログで創作物への感想を書く最大のメリットは、利害関係を抜きにして好きに語れる、ということなんですよね。 僕は小心者なので、お金をもらっていたり、出版社や著者と利害関係があれば、やっぱりそんなにひどいことは書けないと思うから。 「褒めたくなければ、褒めなくていい」というのは、個人ブログの特権です。 新聞とか雑誌の書評コーナーで「酷評」を載せるのは難しいだろし。 の感想なん

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  • 日野皓正さんの「ビンタ事件」についての雑感(あるいは、人間は善悪ではなく、好き嫌いで「判断」するということについて) - いつか電池がきれるまで

    www.hochi.co.jp www.kansou-blog.jp k-yahata.hatenablog.com ビンタが良いか悪いかと問われたら、そんなの悪いだろう、やっちゃいけないだろう、としか言いようがないのですが、僕がこの件を知って、最初に思い出したのは、映画『セッション』でした。 session.gaga.ne.jp 名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。 ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。 だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。 恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともが

    日野皓正さんの「ビンタ事件」についての雑感(あるいは、人間は善悪ではなく、好き嫌いで「判断」するということについて) - いつか電池がきれるまで
    ketaro0809
    ketaro0809 2017/09/11
    “「個々の関係性で、善悪が揺れやすいもの」だからこそ、「原則的に、体罰や暴力はダメ」だということにすべき”
  • 「なにか騙されるんじゃないか感」ばかりが積もる時代を生きている - いつか電池がきれるまで

    news.cardmics.com 僕は最近、電子マネーを使うことが多いです。 nanacoとか、一度つくってしまえば便利ですよね。小銭のやりとりはしなくて済むし、ポイントもつくし。 まあ、突き詰めて考えれば、そんなポイント云々を気にするくらいなら、ちょっと足を延ばして近くのドラッグストアとかディスカウントストアでまとめ買いしろよ、って話ではあるのですけど。 最近カード会社から、「お客様のカードの不正使用の疑いがある。ネットでディズニーランドのチケットが購入されているのだが、同様のケースが多数報告されているため、カードをつくりなおしたい」という電話があったんですよね。 そんなに怪しいところでカードを使って買い物をした覚えはないし、amazonのマーケットプレイスとかでもいまは暗号化されたやりとりをしているはずなので、なんでそんなことになったのだろう、とは思うのだけれど、そうなったら、もう一

    「なにか騙されるんじゃないか感」ばかりが積もる時代を生きている - いつか電池がきれるまで
    ketaro0809
    ketaro0809 2017/08/23
    “あなたの「なにか騙されるんじゃないか感」は、たぶん、正しい。だから、「バカ」とか言われても、「バカって言うやつのほうが、バカだもんねー!」って、小学生方式で無視して良いと思いますよ。”
  • 池澤春菜さんの「書痴」としての生きざまと、「読書量マウンティング」したがる人々の虚しさ - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 池澤春菜さんにとっては「もらい事故」みたいなもので、そこまで律儀に対応しなくても良いのに、というのと、池澤さんにとって「のこと」というのはとても大切なので、ちゃんと言及せずにはいられなかったのだろうな、というのと。 池澤さんは、『の雑誌』で長年「乙女の読書道」という書評を連載されており、『SFマガジン』でもSF作品の書評をされているそうです。二大高峰登頂!みたいな感じですね。 (『SFマガジン』の連載、僕はフォローできていないのですが、『の雑誌』と『SFマガジン』っていう、うるさい「好き」が読む雑誌をふたつも、というだけで、もうすでに参りました、と) ちなみに、『乙女の読書道』は、単行になっていて、僕も読みました。 fujipon.hatenadiary.com こののなかで、池澤さんは、無類の好き(「書痴」とまで人は仰っています)としての生き様を

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    ketaro0809
    ketaro0809 2017/08/10
    “僕自身は、本好きの読書って、「業」みたいなものだと感じていて、要するに「何か読まないと落ち着かないから、本を手放せない」のです”
  • 『ユリイカ』の「特集・加藤一二三」を読んで感じた「ひふみんの本当の凄さ」 - いつか電池がきれるまで

    ユリイカ 2017年7月号 特集=加藤一二三 ―棋士という人生― 作者: 加藤一二三,羽生善治,森内俊之,佐藤康光,先崎学,糸谷哲郎出版社/メーカー: 青土社発売日: 2017/06/26メディア: ムックこの商品を含むブログを見るユリイカ 2017年7月号 特集=加藤一二三 ―棋士という人生― 作者: 加藤一二三,羽生善治,森内俊之出版社/メーカー: 青土社発売日: 2017/06/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2017年7月号 特集=加藤一二三 雑誌『ユリイカ』の2017年7月号で、棋士・加藤一二三さんが特集されていました。『ユリイカ』って、けっこう「なんでもあり」というか、対象物を「ユリイカワールド」みたいなものに引きずり込んでしまうところがあるので、「将棋専門誌やバラエティ番組じゃない視点からみた加藤一二三」って、どんな感じな

    『ユリイカ』の「特集・加藤一二三」を読んで感じた「ひふみんの本当の凄さ」 - いつか電池がきれるまで
    ketaro0809
    ketaro0809 2017/08/06
    “「完璧じゃなくても、合理的じゃなくても、俺は俺だ!」そう思えないと、これからの人間は、生きづらくなる。「正しさ」で勝負したら、進化したAIに勝てる人間なんて、どこにもいないのだから”
  • その「認知の違い」は、埋められない。 - いつか電池がきれるまで

    僕はけっこういろんなブログを読んでいるのですが、映画の感想を書いている人が、「自分の記事にアクセスが集まるのもわかる。よく書けているもの」というようなことをつぶやいておられて、驚きました。 その記事かどうかはわからないけれど、僕はその人の映画の感想を読んで、「これって、WikipediaYahoo映画の内容を切り貼りし、あらすじのネタバレで文字数を稼ぎ、『おすすめです。好きな人が見たら面白いと思いますよ!』って書いてあるだけじゃないか」と思ったのです。 「こんなの誰が読むんだよ、自分の言葉での感想らしきものがほとんどなくて、ただただ冗長で、有名サイトの内容をコピペし、ネタバレしているだけの『感想』なんて、その映画を観にはいかないけれど、観たふりをしたい人にしか役立たない、検索されやすさしか考えていないクソ記事じゃないか」というのが、僕の認識なんですよ。 僕だってあらすじとかも書きます

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    ketaro0809
    ketaro0809 2017/08/06
    “僕にとって感想というのは、「自分にとってどうなのか」なんですよ”
  • 『バニラ・エア』の件で、netgeekの記事に「釣られてしまった」人たちへ - いつか電池がきれるまで

    netgeek.biz これがホットエントリにあがっていて、やれやれ、と思いつつ、ブックマークコメントをみて驚きました。 b.hatena.ne.jp みんな、あまりにも釣られすぎ…… ブックマークコメントも、途中からは「揺り戻し」のように、「こういう煽りに乗せられちゃ危ない」と指摘する人が多くなってきているのですが、この『netgeek』のエントリは、あまりにも書いている人の木島さんへの悪感情が目立っているのです。 abematimes.com 同じ番組をまとめたこのサイトと読み比べてみてください。 (ちなみに、こちらは件の番組を放映したAbemaTVの関連サイト。当は、番組をちゃんと全部観るべきなのですが) だいぶ印象が違いますよね。 同じ材料で、こんなにできる料理は異なる。 冒頭のnetgeekの記事には、書いている人の「木島さんへの嫌悪感」が込められています。 小松靖アナ「木島さ

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  • 地味にすごい! 中公新書でオススメしたい10冊 - いつか電池がきれるまで

    www.buzzfeed.com 先週末、この記事を見つけました。 『応仁の乱』がベストセラーとなっている中公新書なのですが、正直、なぜ『応仁の乱』がこんなに売れているのだろう?と疑問に感じてはいたのです。 内容がたいしたことない、というわけではなくて、日歴史のなかで、応仁の乱そのものはかなり知られていて、日史で、「人の世虚し(ひとのよむなし:1467)応仁の乱」という語呂合わせを覚えた人は多いはずだし、「京都では『このあいだの戦争』、といえば、太平洋戦争じゃなくて、応仁の乱のことだ」なんていう嘘か当かわからないような話を聞いたことがある人も少なくないでしょう。 とはいえ、なぜ、その『応仁の乱』を題材にした新書がこんなに売れているのか? みんなそんなに『応仁の乱』に興味があったの? この『応仁の乱』という新書には、「中公新書」らしさが詰まっているのです。 fujipon.haten

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  • はじめて村上春樹を読む人のためのブックガイド(2015年版) - いつか電池がきれるまで

    www.huffingtonpost.jp 2015年「も」とか言われてますが、最近はもう、この時期の風物詩みたいな感じになってきています。 逆に、「もし受賞したら、来年から寂しくなる」かも。 今年は、村上さんご贔屓の東京ヤクルト・スワローズが14年ぶりのリーグ優勝ということで、「ノーベル賞も村上さんのところに来るのではないか!」なんて一部で盛り上がっていたわけですが、考えてみれば、ノーベル賞の選考委員の大部分は、ヤクルト・スワローズとか、日のプロ野球のことなんか知らないわけで。 村上春樹さんが神宮球場でヤクルトの試合を観ているときに「小説を書こう」と思いついたのは有名な話なんですが、カープファンじゃなくてよかったなあ、と。 カープファンだったら、あまりの貧打っぷりにイライラするばっかりだったかもしれないから。 ちなみに、この「村上春樹さんのノーベル賞受賞騒動」というのを遡ってみると、け

  • 「他人に助けてもらうための技術」について - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp nyaaat.hatenablog.com これを読んで、何か「いいこと」を書こうと思ったのだが、全然書けない。 何を言っても「上から目線」になりそうだし。 ただ、直接は関係ないかもしれないけれど、読みながら、このエントリの出来事を思い出していた。 fujipon.hatenablog.com 大学とか人生のことと、図書館を汚してしまったときのこと。 「重み」は全く違うかもしれないけれど、たぶん、ベクトルは同じ方向なのではなかろうか。 僕は昔から、人に頼るのが苦手だった。 頼み事をするのも、電話をかけるのも、何かを相談したりされたりするのも苦手だった。 そもそも、他人に何かを相談したところで、自分自身で考えた以上の答えが出るなんて思えなかったのだ。 所詮、他人事ではあるし。 でも、40年以上も生きてきて、ようやくわかったことがあるのです。 世の中の大

    「他人に助けてもらうための技術」について - いつか電池がきれるまで
    ketaro0809
    ketaro0809 2016/11/16
    ”人というのは、大きな理由で何もできなくなることよりも、「なんとなく今日じゃなくて明日に先送りしよう」としているうちに、いつまでも「明日」にならないで詰んでしまうことが、けっこうあるんじゃないかと思”