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2009年2月9日のブックマーク (4件)

  • リヴァイアさん、日々のわざ: 良い疫学と悪い疫学

    今書店に並んでいる、文芸春秋2007年10月号 「変な国・日の禁煙原理主義」 というタイトルの対談で、養老孟司氏・山崎正和氏が、いろいろ述べているらしい。禁煙学会が公開質問状(http://www.nosmoke55.jp/action/0709bungeisyunju.pdf)を出している。 対談の内容はだいたい想像つくのだけれど、公開質問状をみていて、ふと意を得たりと思ったところ。 3. 疫学に信用はおけないとおっしゃっておられますが、対談中に2件の疫学データ をもとに、ご自分の主張を補強されておられる箇所があります。疫学には良い疫学 とダメな疫学の二種類があるのでしょうか。そうなら、それはどこで見分けるのでしょ うか。お教えください。 これは、まさにその通り。 疫学批判をする人が、タバコの害について印象を弱めるような疫学研究については大喜びでとりあげる。

    kew-na
    kew-na 2009/02/09
    小谷野敦氏が米欄に
  • ■ - jun-jun1965の日記

    禁煙ファシズムとは最も遠かった毎日新聞だが、今日の朝刊はひどい。二面の囲み記事で、中村秀明なる経済部の記者が、筑紫哲也に復帰後、タバコの危険を語って欲しいと禁煙運動家らが待望していると書いている。 筑紫氏は七十を超えている。それくらいの年になれば、誰でもガンに罹る可能性は相当高い。というか、既に死亡適齢期になっている。しかも「肺がん」といっても、いちばん多い肺野型の肺腺ガンは、タバコとの関係は薄いというのが定説だ。筑紫氏の肺がんの部位および種類は未だ公表されていないのに、ヘビースモーカーだから肺がんになったなどという因果関係はまったく提示されていないのだ。 真ん中へんには、「死亡の危険 喫煙で激増」とでかい見出しの記事だが、「男性で1.6倍、女性で1.9倍」とある。笑止である。統計学の世界で、2倍にも達しない可能性を「激増」とは言わんよ。現に文中では、肥満、大量の飲酒では2倍になると書い

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2009/02/09
    「腺がんについては男性2.3倍、女性1.4倍」http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/lung.html
  • Amazon.co.jp: メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 298): 松永和紀: 本

    Amazon.co.jp: メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 298): 松永和紀: 本
    kew-na
    kew-na 2009/02/09
    読んでほしい人はそもそも読もうともしない問題/amazonの星1つのコメントを見ると読んでも分かってくれない人もいる問題
  • 善意による医学の否定 - Dr.Poohの日記

    数年来糖尿病で通院治療していた患者さんがある時から受診に来なくなりました。約1年経ってから口の渇きを自覚して来院されたのですが,その間はどこの医療機関も受診していなかったとのことで,当然糖尿病は悪化していました。不可解に思って事情を聞いたのですが,どうもはっきりしません。よく話を伺ってみると,某健康品を「糖尿病に効く」と勧められて服用してたらしいのです。しかもどうやらほとんどネズミ講に近い販売手法のようで,一人暮らしの患者さんのところで何かと身の回りの世話をしてくれ,強く勧められたのを断り切れなかったとのことです。 健康品に関しては治療の妨げにならなければ禁止はしないが,明らかに効果がないようだし,高額な料金を考えると見合わないのでは?という説明をして,そのときは治療を再開すると約束して頂いたのですが,数回受診したあたりでまた受診が途切れました。自宅に何度か連絡しても口を濁して結局その

    善意による医学の否定 - Dr.Poohの日記
    kew-na
    kew-na 2009/02/09
    あちこちでありそうな話。"聞いてみると某健康食品を勧めた人物に「糖尿病は薬を飲んでも意味がない」と説得されて信じていたようです。"