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2012年7月23日のブックマーク (3件)

  • 不完全性定理 - 哲学的な何か、あと科学とか

    不完全性定理 1930年頃 一般的に言って、 「数学的に証明された」ことについては、もう議論の余地はない。 どんなに年月が経とうと、決して反論されることもなければ、 科学理論のように、よりすぐれた理論に取って代わられることもない。 主義主張にも善悪にも関係なく、また、どんな嫌なヤツが言ったとしても、 数学的に証明されたことは常に正しい。 まさに絶対的な正しさ。 「数学的証明」こそ、永遠不変の真理なのである。 だからこそ、数学を基盤にし、証明を積み重ねていけば、 いつかは「世界のすべての問題を解決するひとつの理論体系」 「世界の真理」 に到達できるのではないかと信じられていた。 さて、1930年頃のこと。 数学界の巨匠ヒルベルトは 「数学理論には矛盾は一切無く、 どんな問題でも真偽の判定が可能であること」 を完全に証明しようと、全数学者に一致協力するように呼びかけた。 これは「ヒルベルトプロ

    kha
    kha 2012/07/23
  • コラッツの予想 Collatz Problem

    自然数 n に対して、n が奇数なら3かけて1加える。偶数なら2で割る。以上の操作を繰り返すと、全ての自然数に関して、最終的に、1→4→2→1のループに入る。 つまり 1→4→2→1 2→1 3→10→5→16→8→4→2→1 4→2→1 5→16→8→4→2→1 6→3→10→5→16→8→4→2→1 7→22→11→34→17→52→26→13→40→20→10→5→… 8→4→2→1 9→28→14→7→… といった感じです。何となく、いずれ1に帰着し、ループに入りそうな気がしますねえ。 しかし、証明はと言うと、未だ解決されていません。この問題に決着を付けるためには、証明するか、反例を見つけるかどちらかですね。反例はと言うと、 ・充分この操作を続けたあとも、元の数、n 以下になることがない数。 ・1→4→2→1以外のループをつくる数。 のどちらかですね。 未だに解決されていない問題を

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    kha 2012/07/23
  • カプレカー数 - Wikipedia

    カプレカー数(カプレカーすう、Kaprekar number)とは、次のいずれかで定義される自然数である[1]。 2乗して上位の半分と下位の半分とに分けて和を取ったとき、元の値に等しくなる自然数。 桁を並べ替えて最大にした数と最小にした数との差を取ったとき、元の値に等しくなる自然数(カプレカー定数)。 名称は、インドの数学者 D. R. カプレカル(英語表記: D. R. Kaprekar[1][2])にちなむ[3][4]。カプレカ数[5]、カプリカ数[6]ともいい、原語であるマラーティー語の発音[7]に近づけてカプレカル数[8][9]ともいう。 定義1[編集] 正の整数を2乗し、上位と下位のゼロでない[10]数桁ずつに分けて、それらの和を取る。この操作によって元の値に等しくなる数をカプレカー数と呼ぶ。 例えば、297 はカプレカー数である。2972 = 88209 であり、これを上位の2

    kha
    kha 2012/07/23