患者さんが不幸にも亡くなってしまった場合、死亡確認をして、死亡診断書を書いた後、出棺となるわけだが、そのとき、「力及ばずこのような結果になってしまって申し訳ありません」などと言うことがある。「誰が診たって助からなかったよな」と思っていてもそう言う。で、遺族側は、「いいえ、最後までよく診てくださってありがとうございました。たいへんお世話になりました」などと答えるわけだ。色々不満があったとしてもわざわざ言わないであろう。一言で言えば日本的な社交辞令。もちろん、言うときは相手を選ぶ。医療不信の強い遺族にはわざわざ「申し訳ありません」などとは言わない。 私の診る疾患はほとんどが慢性的な経過をたどり、あらかじめ死期が予測できることが多い。そのため、家族に対して十分な説明の時間がとれ、よって上記のような社交辞令が成り立つわけである。しかし、産科や小児救急などの領域で、基本的には死なないはずの元気な患者
放送を見ました。ほぼ予想した内容でしたが、映像的に私が予想したよりはさらりと撮っていました。やはり酒井先生の笑顔もすてきでした。こどもも一生懸命でした。好感を持って見られた方も多いでしょう。 ただ描いているときの集中感は私が予想していたよりはるかに弱かったです。子どもが真剣だとあの程度ではないですから。 「ポスター」「しゃぼん玉」「給食当番」などを題材としていたら、どなたが見ても論議がたくさん出ることは必至でしたから、酒井式の普及にはよい押さえどころだったと思いました。 酒井式描画指導の放映前に番組関しての意見は直接電話でお話しましたし、リサーチも要望しました。メールも3度送信させていただきました。 ただ見方を変えるならば、このような意見があっても、皮肉ではなく、断固たる決意を持って放映するという姿勢も放送局としてはまた大事なことなのかもしれません。当然のことながら、100パーセント中立な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く