どういうわけだか、フリードマンを持ち出せば済むと思っているらしい法学関係者はいるようだ(笑)。ロースクールや法学教育に重大な疑念を抱き始めた今日この頃ですが、旧制度の司法資格の方々とか大学教授クラスであっても、信頼に足る主張をするというわけではない、ということが判ったように思います。 司法試験合格者削減論への反論by米倉明教授@戸籍時報630号57頁 - ボ (一部引用) また,弁護士の水準を保つためには,弁護士の人数を保つべきという論理は成り立たないとして,医師の人数について同様の指摘をしたミルトン・フリードマン「資本主義と自由」を紹介されています。 さらに,法曹の質の低下については,旧司法試験合格者のレベルを要求するのではなく,ロースクールで3年間普通にしっかり勉強すれば到達するレベルでよいとし,また,質の維持については,弁護士の能力についての情報公開により,能力ない弁護士が国民から見