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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/longicorn (3)

  • 赤木智弘「正規が非正規を搾取する」。のだろうか。

    赤木智弘の『若者を見殺しにする国』は、売れている。ぼくの『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』の売れ行きなど問題にならないくらいに。だって発売15日で2刷りだよ! この種のでありえねえだろ。くそう。 橋健二『新しい階級社会 新しい階級闘争』 こう語るのは、紙屋研究所の紙屋高雪。 私事ながら、彼がこっちに越してきて、彼を友人のカテゴリーに、勝手に私はしまいこんでいる。 その紙屋の先の物言いなのだが、これは半ば冗談。 もっとも、内心忸怩たる思いがまったくないと言い切ってしまうと、自書を上梓した紙屋をないがしろにするそしりは免れまい。 ところで、この書き出しではじまる一文で、紙屋がいいたかったことは、正規労働者が非正規を搾取しているという論点への、赤木の強い執着でもある。この赤木の論点の核心である。 サヨクの紙屋はもちろん、これに不同意だとのべる。 紙屋ならずとも、労働者による革命が社会をかえ

    赤木智弘「正規が非正規を搾取する」。のだろうか。
    khiimao
    khiimao 2008/03/06
    で、ギーアカ君、「愛国心」や「家族愛」でおなかいっぱいになりますか?
  • ひろがる格差-国民健康保険加入世帯の現実

    国民健康保険(国保)料の滞納によって国保証を取り上げられ「資格証」を交付された被保険者の2006年度の受診率が、一般の被保険者と比べて「単純平均」で51分の1に止まっていることが2月20日までに明らかになった。年所得200万円世帯(4人家族)の年間保険料が収入の2割以上の約43万円に上る自治体もあり、高い保険料等によって国保加入世帯の約2割・約474.6万世帯が保険料を滞納する中、保険料を「払える」世帯と「払えない」世帯で〝医療格差〟が大きく広がってきている。 国保負担能力で〝医療格差〟 国民健康保険の加入者がどんな実態にあるのかをみると、すぐれた制度といわれてきた国民皆保険制度が機能しているかどうか、これを判断できる。他の保険制度とくらべ、もっとも財政的基盤が脆弱だし、保険料はけっして安くはないからだ。 記事が伝えるところによると、いまこの皆保険が事実上の機能していないことを意味する。

  • 加藤周一にとっての宮本顕治の死

    顕治の死は、右であろうと、左であろうと、彼を知る人にとっては黙過できない出来事だったろう。宮とほぼ同時代を生きてきた加藤周一が談話を寄せている。 ===== 宮さんは反戦によって日人の名誉を救った 戦後すぐの時期に、宮顕治さんと雑誌で対談したときの印象はいまでも鮮明に思い出す。 宮百合子が「歌声よ、おこれ」を書いた解放感が社会にみなぎっていた。顕治さんはその渦中の人であり、獄中で非転向を貫いた12年があったから、ほかの人をはるかに超える開放感を感じたに違いない。それは高みの見物ではなく、一緒にやろうという未来への明るい希望に満ちた解放感だった。 私の世代はよく知っているが、宮の戦時下の往復書簡『十二年の手紙』は、日のファシズムに対する抵抗の歌である。窒息しそうな空気の中で最後まで知性と人間性を守った記録である。 歴史的記念碑ともいうべき宮顕治さんの偉大さは15年戦争

    khiimao
    khiimao 2007/07/21
    加藤の談話
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