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ブックマーク / researchmap.jp (3)

  • プリゴジンの囚人使役のロシア史的背景

    現在ロシアではソ連がかなり原型に近い状態で復活している状況で、まるで冷凍マンモスが蘇生してのしのしと歩き出した、あるいは冷凍マンモスから抽出された遺伝子を移植したことで、ゾウがマンモスになって暴れ出したような状況である。古生物学者にとって目の前にマンモスが現れれば興奮必至であるのと同じで、歴史研究者にとっても遺伝子マンモスの暴走は全面的に研究しなければならない。 プリゴジンによる囚人の使役も、巨大な古代象の鼻か足か尾か、とにかく体の一部である。9世紀のキエフ・ルーシ以来、ロシアでは国土とそこに住む人間とは、君主の所有物である。それらは君主(ゴスダーリ)=国家(ゴスダルストヴォ:君主の財産・家産)によって使役される。マックス・ウェーバーはこの事象をライトゥルギーと呼び、ロシアの右派リベラルのピョートル・ストルーヴェ、ドイツの国制学者オットー・ブルンナー、それに亡命ポーランド人歴史家であるアメ

    khiimao
    khiimao 2023/04/05
  • 大貫智子「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(毎日新聞)の記事削除について

    一橋大学大学院社会学研究科准教授 加藤圭木 一橋大学名誉教授 吉田裕 はじめに 2023年1月15日(日)に毎日新聞「政治プレミア」に有料記事として、政治部記者の大貫智子氏のコラム「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(現在は削除。以下、「大貫コラム」とします)が掲載されました。 「大貫コラム」は、加藤圭木監修、一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年、以下ゼミ書籍とします)、および同ゼミの学部生が2022年11月19日(土)に開催した学園祭のイベント「モヤモヤのその先へ〜みんなで話し合う「日韓」のモヤモヤ」(於一橋大学、オンライン配信併用、以下学園祭イベントとします)をとりあげたものです。 以下で述べるように「大貫コラム」は加藤ゼミ側への取材をしていない上に内容面でも不適切な点がありましたので、毎日新聞社に対してその旨

    khiimao
    khiimao 2023/02/17
    「〔日韓〕両国とも過去の歴史にとらわれすぎず、対等なパートナーとして接することが重要ではないか」って、韓国で何の取材をしていたのか。
  • 国策カード「ミール」

    去年、大騒ぎして新しい銀行のカードを作り、古いカードを確保しましたが、それについて十日程前に銀行から長文の SMS が飛んできました。いきなり「連邦法何番『国の支払いシステムについて』に関してどーのこーの」と始まる硬い文章なので面倒くさくて飛び飛びに単語を拾って読むと、何だか物騒なことが書いてある。「カードが使えなくなって給料が払えないけど、新しいカードがなんちゃらかんちゃら…」。え!?でも最後に「改めてお知らせします」とあるので、少し安心。まあもう一回情報が来た時に事務へ泣きつきましょう(←最初から他力願)。 と思っていたら、数日前に銀行から「新しい口座を作り、あなたのカードはそちらから引き落とされます」、「給料はこちらの口座に振り込まれます」という二通のメッセージが来て、ほとんど同時に大学から詳しい情報が来ました。それを読んで分かった事態はこう: この7月1日から、国の機関が個人にお

    khiimao
    khiimao 2022/03/07
    将来のXX有事ではJCB縛りになるのか。キツイ。
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