ケルゲレン諸島 (ケルゲレンしょとう、仏: les îles Kerguelen、英: Kerguelen Islands, Kerguelen Archipelago)は、南インド洋にあるフランス領南方・南極地域の島々。ケルゲレン島(La Grande Terre、英: Kerguelen Island)を中心に約300の島で構成される。気候は寒冷海洋性であるが、寒帯性ではない。風が強く、海は常に荒れている。 世界遺産・ラムサール条約登録地「フランス領南方地域国立自然保護区」の一部である[1][2]。 歴史[編集] 1772年、フランスのイヴ・ジョゼフ・ド・ケルゲレン・ド・トレマレック(フランス語版)により発見された。何度か定住が試みられてはいるが、研究者以外に永住居住者はいない。 島のアザラシは毛皮のために 18世紀ごろ、クジラなどの海獣類は 20世紀初頭までに捕獲し尽くされたが、保護
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