皆さまこんにちは。チェンジビジョンの近藤です。「第4回:Bundleの連携の制御の仕組みを理解しよう!」では、モジュール間の連携についてソースコードを基に解説しました。モジュール間を連携させることによって、どうやって動的な機能の追加を実現しているかということを解説しました。 機能を追加するための基となるBundleでは、接続されるサービスのインターフェースを公開しています。そして別のBundleでは、そのインターフェースに基づいてサービスを実装し、BundleContextのインスタンスへ実装したサービスを登録しました。 こうすることで接続元のBundleではソースコードを編集することなく、機能の追加を実現しました。OSGiはこうしたサービスの追加や削除、入れ替えを自由に行うことができます。 さて最終回である今回は連載を振り返り、モジュラリティの向上がどれだけ開発を楽にするのかを解説します