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2012年8月4日のブックマーク (5件)

  • 全ての法治民に - 書評 - リフレイン : 404 Blog Not Found

    2012年07月23日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Code 全ての法治民に - 書評 - リフレイン 出版社より献御礼。 リフレイン 沢村凜 1992年の著者デビュー作が、20年の時を超えて復刊。 栴檀は双葉より芳しとはよく言ったものだ。受難という、ある意味最も難しいテーマを最初から選んでいるのだから。「黄金の王 白銀の王」をものにできたのも、作者が作者だからだ。 まさに不朽の名作。しかし名薬と同様、この名作の味はすこぶる苦い。覚悟して読まれたし。 「黄金の王 白銀の王」は為政者の受難の物語であったが、作「リフレイン」は、法律家の受難の物語。 カバー背より せめぎあう二つの正義。争いは人間の能なのか? 一隻の船が無人の惑星に漂着したことからドラマは始まった。属す星も、国家も、人種も異なる人々をまとめあげたリーダーに、救援後、母星が断じた「罪」とは!? 「無人の惑星」「母星」と

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    kiik
    kiik 2012/08/04
  • 卑しき宿場町を往く聖なる旅人。大御所が放つ股旅コミック「一本刀土俵入」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! やっぱこれだよ、こうでなくちゃ。  思わず膝をピシャッと叩いた。とにかくカッコいい。惚れる。憧れる。たまらん。このシリーズ、あと10年ぐらい続けてほしい。読み終えてから改めて思った。  なんの話かと言えば、大御所マンガ家・小林まことが手がける「劇画・長谷川伸」シリーズのことである。先月発売された最新刊の股旅物『一刀土俵入』(講談社)の完成度の高さに舌を巻いたのだ。『関の弥太っぺ』『沓掛時次郎』に続くシリーズ3作目だが、今回の『一刀土俵入』は、原作自体を知らなかったため、物語に没頭。不覚にもラストで涙をボロボロこぼしてしまった。 「おもしろい。これはぜひコミックストリートで取り上げなければ……」とパソコンを起ち上げたが、いざ書こうと思ったところで悩

    kiik
    kiik 2012/08/04
  • 『世界でもっとも強力な9のアルゴリズム』で頭を鍛える - HONZ

    著者の定義によると、アルゴリズムとは「問題を解決するために必要な手順を正確に規定したレシピ」である。コンピュータ・サイエンスを専門とする大学教授の手による書は、現在当たり前のように使われている偉大なコンピュータ・アルゴリズムがなぜ必要とされたのか、どのように考え出されたか、そして、それが実際にどのような仕組みで動いているのかを教えてくれる。 このように紹介すると、コンピュータやプログラミングが苦手な人は手が遠のいてしまうかもしれないが、どうかご安心を。書を楽しむのに、コンピュータプログラミングやコンピュータ科学の知識は必要ない。必要なのはじっくりと考えることだけだ。 一口にサイエンスといっても面白いポイントはそれぞれに異なるが、書の面白みは間違いなく、過去の偉人たちの難問への挑戦を疑似体験できるところにある。その面白みを満喫するためにも、頭から煙を出しながらじっくりと考えながら読む

    『世界でもっとも強力な9のアルゴリズム』で頭を鍛える - HONZ
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    kiik 2012/08/04
  • (define 独学 再帰) - 書評 - 素数夜曲:女王陛下のLisp : 404 Blog Not Found

    2012年07月16日01:45 カテゴリ書評/画評/品評Math (define 独学 再帰) - 書評 - 素数夜曲:女王陛下のLisp 素数夜曲: 女王陛下のLISP 吉田武 出版社より献御礼。 夏休み一つかけて取り組みたい吉田独習が、これでまた一つ。 404 Blog Not Found:This is THE -e^πi - 書評 - オイラーの贈物 新装版 404 Blog Not Found:伝われ、i - 書評 - 虚数の情緒 しかし、今度は紙と鉛筆に加えて、パソコンのご用意も。 書「素数夜曲」は副題が「女王陛下のLisp」なのだが、実質「素数夜曲」と「女王陛下のLisp」の合冊だといってよい「付録」となっている後者の分量は、「主題」のそれを上回る。 目次 - 東海大学出版会|書籍詳細>素数夜曲より 増補改訂版・序 第0夜 梟は黄昏に飛翔する 第1夜 素数のメロディー

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    kiik 2012/08/04
  • 「君は今という時間、不可避の選択をしますかね」: 極東ブログ

    人生を振り返って、あのとき、これしか選択できなかったということがある。客観的に考えるなら、他の選択もあった。しかし、その可能な選択をしていたら、今の自分ではない。まあ、そこまではいいとしよう。 今の自分が不幸だとする。その不幸の原因はあの選択にあったと考えるのが合理的だったとする。幸福であるためには、あの選択は間違っていたということになる。そういうこともある。 そこで悔やむならつらい悔恨でもあるのだが、問題として難しいわけではない。難しいのは、不幸であっても、あの選択の上に生きて来た自分というがまさに自分なのだという自覚だ。これがやっかい。 この問題でいつも思う挿話がある。「長崎先生」という人の人生だ。歴史に残る有名な人ではないと思う。明治30年頃の生まれではないかと思う。ちなみにグーグルとかで関連キーワードらしいもので検索しても特に情報はなかった。 「長崎先生」は小樽教会の牧師だった。廃