オンラインビデオ視聴件数がオンライン検索件数を追い抜いた。 comScoreの2008年5月データによると,米国ユーザーがオンラインビデオを視聴した件数が月間121億回となり,検索エンジンで問い合わせした件数月間108億回を上回ったそうだ。ただし,ローカルディレクトリーやユーザー生成ビデオを対象とした検索回数も含むと,検索件数が155億回となり,検索がビデオ視聴より利用回数が多い。 以下は,comScoreの2008年5月データである。 *米国ユーザーの月間オンラインビデオ視聴件数 *米国ユーザーの月間検索件数(コア) *米国ユーザーの月間検索件数(拡大) オンラインビデオ視聴件数が増えたといっても,マネタイズの観点で比較すると,検索市場がオンラインビデオ市場よりも圧倒的に売上が多い。 ◇参考 ・Americans Viewed 12 Billion Videos Online in Ma
Webブラウザ上で文字やイラストを手書きし、記事やコメントを投稿できる「手がきブログ」が、公開から4カ月で約5万のユーザーを集める人気サイトになっている。投稿数は51万を超え、1日当たりのページビューは最大206万に上るという。 ユーザーごとの専用ページがあり、投稿が公開されていく仕組みは一般のブログと同じ。違うのは内容の入力方法で、キーボードから打ち込むテキスト入力機能はない。本文やコメント、さらに投稿記事を分類するもタグもすべて、マウスなどで手書きして投稿するのが最大の特徴だ。 イラストや絵日記の投稿が多く、中には漫画を連載しているブログもあるほか、コメント欄でしりとりをしたりといった楽しみ方も。「ユーザーは遊びの天才」──想定外の使い方に、開発者の川合和寛さん(34)は驚いている。 メニューアイコンも手書き 白いフォームに16色のペンで絵や文字を描いて投稿でき、線の太さも6種類から選
インターネット上の多くのサービスは、無料で提供されている。 最初から顧客獲得を狙って無償で公開している(そして、顧客がたくさん集まれば、媒体価値が生じるから広告で収益を得ることができるようになるだろう……)。あるいは、競合との優位確保のために無償での提供を決断した(評判になれば、単独で収支があわなくとも、大手プレーヤーに買収してもらえるに違いない……)、など「いつかはきっと(あるいは、きっと逃げ切れる)」系のエグジットを狙ったビジネスデザインでありながらも、それなりの評価を得ているサービスは多々ある。 映像投稿サイトのYouTube、映像投稿に匿名コミュニケーションを組み合わせたニコニコ動画、MySpaceやmixiといったSNSの多くのプレーヤーたちが無料でのサービス提供を行っている。そして、彼らのほぼすべてが、ベンチャービジネスのABCともいえる収益事業計画についてはほぼ白紙のままでサ
110 Bishopsgate, London, UK © 2010–2022 DotsPress.com. All Rights Reserved
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く