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ブックマーク / zen.seesaa.net (220)

  • メディア・パブ: 「広告ブロック」に危機感募らせる米ネット広告業界、訴訟やユーザー遮断の強硬策までも飛び出る

    オンライン広告やデジタルパブリッシャー産業が崩壊の危機に。特にこの1か月くらいの間は、NYタイムズやWSJ、BBCなどの高級メディアも加わって、この議論で大騒ぎである。 図1 オピニオン系メディアサイトのMondayNoteでも、「広告ブロック」によりメディア産業が崩壊の危機に直面していることを伝えている デジタルメディア業界を震えさせている震源元は「広告ブロッカー」である。広告を非表示にする広告ブロック・ソフトは、オンラインメディアに携わっている者にとって、以前から気になる存在であった。それがここにきて一段と業界に危機感を募らせたのが、PageFairとAdobeが8月に発表した衝撃的なレポートであった。広告ブロックソフトの利用者が今年6月に世界で1億9800万人に上り、2015年(今年)にはパブリッシャー(メディア側)に約220億ドルもの損失をもたらすと予測したからだ。さらに不安を増幅

    メディア・パブ: 「広告ブロック」に危機感募らせる米ネット広告業界、訴訟やユーザー遮断の強硬策までも飛び出る
    kikai-taro
    kikai-taro 2015/09/09
    ユーザの“意識の高さ”(ひいては広告対策の巧緻)で、ユーザが広告に食われるかどうかが大きく違ってくるか。そもそも、オーディエンスとして最高ランクであろう人たちは、ネットなんて見ていないらしいけど、ね。
  • メディア・パブ: NYタイムズの「ニュースレター」が快調、開封率70%超えのレターが続々と

    NYタイムズのニュースレター・マーケティングが快調だ。この半年間で総ユーザー数(無料の購読者数)が14%も増え、またいくつかのニュースレターでは開封率が70%を超えている。企業ニュースレターの開封率が、MailChimpの調査によると20%前後といわれているだけに、NYタイムズのメールサービスの人気の高さが際立っている。 メディアサイトは以前から、新しいニュースが投稿されたことを知らせるために、ニュースレターを定期的に送るメールサービスを実施してきていた。ただ読者は次第に、検索や最近ではソーシャルメディアを介して新たなニュース記事と頻繁に接するようになってきている。このため、ニュースメディア・サイトも検索エンジンやソーシャルメディア対策により注力するようになっていた。 そのせいか歴史の長いメールサービスが、今のソーシャルメディア時代においてはやや目立たない存在になっている。ニュースレターが

    メディア・パブ: NYタイムズの「ニュースレター」が快調、開封率70%超えのレターが続々と
    kikai-taro
    kikai-taro 2015/08/31
    >>12人もの専任スタッフを張り付けている。レターの内容も、機械的にRSSフィード・スタイルで済ませるのではなくて、人手で編集しており、またレター用のオリジナルコンテンツを加えたりもしている。
  • メディア・パブ: 「広告側の圧力で編集記事を削除した」、米バズフィード編集長がついに白状

    バズフィード(BuzzFeed)は、激変するニュースメディア産業で台風の目となっている。バイラルメディアとして一気に時代の寵児としてのし上がり、今やNYタイムズを凌ぐほど話題を振りまく存在になっている。 図1 Google検索におけるBuzzFeedとNYタイムズの人気比較推移。グーグル・トレンドより。 新しいことに果敢にチャレンジするバズフィードは、大きな成果を上げる一方で、いろんな問題も引き起こしている。今月に露見したトラブルも、オンラインメディア界に格好の議題を提供している。 事の起こりは、4月8日の午後にバズフィードサイトに投稿された編集記事である。ダヴ(Dove)のキャンペーンが女性消費者を見下していると批判した記事である。 図2 Doveのキャンペーンを批判したBuzzFeedの編集記事(最初に掲載された削除前の記事) 30万ビュー数に達するほど人気を集めた記事なのに、掲載され

    メディア・パブ: 「広告側の圧力で編集記事を削除した」、米バズフィード編集長がついに白状
    kikai-taro
    kikai-taro 2015/04/27
    ネイティブ広告主についての歯に衣着せぬ批判記事を必ず掲載します、というサイトにすればよろしい。広告主側が「受けて立とうじゃないか」と楽しんでくれれば、読者も喜びPVも増えるし、事態は深刻にならない。
  • メディア・パブ: 信頼できるニュースメディア、新聞やソーシャルよりも「検索エンジン」が

    検索エンジンは、新聞やテレビそれにソーシャルメディアよりも信頼できるニュースソースである。エデルマン(Edelman)が公表した「2015 Edelman Trust Barometer – Global Results」によると、検索エンジンが最も信頼できるニュースソースとの調査結果になっている。この結果は今日(21日)から始まる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でも発表される。 一般ニュースや情報を探すとき、どのタイプのソースを信頼しているか。その調査結果のグラフは次のようになった。ニュースソースのタイプ別に最近4年間の信頼度推移が示されている。2015年に検索エンジンを信頼できると答えた人の割合が64%となり、初めて伝統メディアを抜き去ってトップに立った。ソーシャルメディアやオウンドメディア(企業のメディア)も信頼され始めているが、まだ相対的には低い。 (ソース:Edelman

    kikai-taro
    kikai-taro 2015/01/21
    「信頼できる」=“自分の文脈に合う”だから、さもありなん。
  • メディア・パブ: 米国の主要ソーシャルメディア、この1年間で高齢者ユーザーがほぼ倍増

    ソーシャルメディアは若い人中心のコミュニティーサービスのはずだが、米国ではこの1年間、高齢者ユーザー数の成長率が際立って高かった。Pew Research Centerの調査によると、主要ソーシャルメディアの年齢層別成長率を比べると、驚くことに各サイトでこぞって65歳以上の高齢者層が一番高かったのだ。ユーザー数そのものはまだ少ないものの、多くのサイトで1年前に比べて2倍近くも増えている。 毎年実施しているPewの調査は、昨年は9月に米国の18歳以上成人のインターネットユーザー1597人を対象に実施した。米国のオンラインユーザーが、代表的なソーシャルメディアをそれぞれ何%利用しているかの結果が、次のグラフである。5サイトにおける2012年、2013年、2014年の利用者率の推移を示している。Facebookが圧倒的にユーザー数が多いのは変わらないが、成長率が完全に鈍化しており、2014年は前

    kikai-taro
    kikai-taro 2015/01/13
    先日sbの店行ったら客の殆どがシニア風で半数が夫婦的。ネットの“終活”が一大産業に育つかも。
  • メディア・パブ: 米国民共通の信頼すべきニュースメディアが存在しないのか

    ニュースメディア、さらにはソーシャルメディアが、米国民のイデオロギー分断を加速化させているようだ。リベラル派も保守派も含めた米国民共通の信頼できるニュースソースが事実上存在しない。 米国民がイデオロギーの違いによって、どのニュースソースを信頼しているか、あるいは信頼していないかを、Pew Research Centerが調査した。以下はその結果を色分けしたグラフである。 回答者を、Consistently liberal(いつもリベラル)、Mostly liberal(概ねリベラル)、 Mixed(中間)、Mostly conservative(概ね保守)、Consistently conservative(いつも保守)の5層に分けて、それぞれの層の国民がどのニュースソースを信頼しているか、信頼していないかを調べた結果である。赤系色は信頼している人の割合が多い場合、灰系色は信頼している人と

    kikai-taro
    kikai-taro 2014/10/22
    ネットは人の欲望を加速する。ニッチが進展しロングテールのテールがどんどん伸びていく。意識の摩擦抵抗がゼロになったとき、残ったものが本質なのかもね。「信頼」の再定義が必要か。
  • メディア・パブ: 日本だけがなぜモバイルインターネット人口で天井感が

    インターネット・ビジネスの高成長はまだまだ続く。スマホなどのモバイル端末の台頭が、その勢いを加速化させている。市場がグローバル化していることも特徴で、先進国だけではなく新興国でもほぼ同じように展開している。モバイル先進国の日は当然のように、これからも際立った成長を続けていくはず・・・。 ところが、eMarketerの最新の予測によると、日のモバイルインタネット人口の伸びに鈍化の兆しが見え始めるようだ。特に気になったのは意外と天井が低くなりそうなことである。 最初の表1は、アジア太平洋地域の主要国における、モバイル・インターネットの普及率である。大雑把に言えば、スマホでインターネットを利用している人の割合である。2018年までを予測しているが、スマホ先進国の日韓国、オーストラリアでは来年あたりから普及率の伸びが鈍り始める。普及率の上限が韓国が70%台半ば、オーストラリアが70%台前半

    メディア・パブ: 日本だけがなぜモバイルインターネット人口で天井感が
    kikai-taro
    kikai-taro 2014/07/07
    普及率云々と合わせて使用場面やアプリの種類も知りたいナ。人口構成比とか健康寿命との関連とか。
  • メディア・パブ: 大英図書館が100万点以上の画像を公開、無料で利用可能に

    大英図書館(The British Library)は100万点以上の画像をFlickr Commons上に公開した(こちら)。誰もが無料で利用できる。この画像を素材として自由に利用できるのだ。 17世紀、18世紀、19世紀に発行されたの中の画像が今回の公開対象で、これらのはマイクロソフトによってデジタル化されている。地図やイラスト、風景画、壁画などの画像が多い。スクロールしていくと明治維新前後の日を描いたイラスト出会ったので、それを掲載している書籍の画像集を見てみた(こちら)。以下はその一部。 書籍のタイトルなどは次の通り。英国人にとって人跡未踏のニッポンの風俗などをイラストで紹介した、1885年発行のである。各イラストは高解像度でスキャンされているので、フル画面でもきれいに見ることができるものが多い。 Title: "Unbeaten Tracks in Japan ... N

    メディア・パブ: 大英図書館が100万点以上の画像を公開、無料で利用可能に
    kikai-taro
    kikai-taro 2013/12/16
    自分的には超豪華な暇つぶし。一日見ていても飽きない気がする。BL、太っ腹だ。(BL=British Library)
  • メディア・パブ: ハイネケンのキャンペーン広告がおもしろい、出発ルーレットで驚きの旅先を

    オランダのビール会社ハイネケン(Heineken)が仕掛けた広告企画が話題になっている。 ニューヨークJFK国際空港の8番ターミナル近くで出発待ちをしている旅行者が、「ハイネケンのスポンサーで、海外の見知らぬ土地に行ってみませんか」とのトンデモナイ誘いの声をかけられた。7月初旬の5日間の出来事であった。その誘いに応えた冒険心旺盛な人が、8番ターミナルに設置されている"Departure Roulette"(出発ルーレット)のボタンを押すと、ランダムに選んだ旅先が指定され、その目的地に飛び立つことになる。その旅人は、航空券と旅先の宿泊料、それに2000ドルを、スポンサーのハイネケンから受け取る。 でも旅行者は海外の特定の国に出かけるために国際空港に来ているわけだから、こんな誘いに乗る人なんかいないと思われるかもしれない。ところが実際にこのプロジェクトに参加し、行先を予定地から急きょ変更して、

    kikai-taro
    kikai-taro 2013/07/24
    大学の就職課の前で「就活ルーレット」やればいい。マイナビやリクルートのスポンサードで「見知らぬ企業に行ってみませんか」て1か月くらいインターンさせる。意外と自分の知らないスキルを発見できるかもよ。
  • メディア・パブ: 世界で最も人気の高い新聞サイト「Mail Online」、勢いが止まらない

    英国の大衆新聞サイト Mail Onlineの勢いが止まらない。一昨年前に月間ビジター数でNYタイムズのサイトを追い抜き、世界で最も人気の高い新聞サイトとなっているが、ビジター数がさらに増え続けている。先進国の主要新聞サイトの多くが有料化で生き残りを賭けようとしているが、Mail Onlineは無料サイトとして突っ走しり、多くのユーザーを獲得して広告売上を増やしていく。 今年5月の一日当たりのユニークブラウザー数は820万で前年同月比で46.8%も増えた。月間のユニークブラウザー数は1億2900万に達した。前月比で7.99%も増えている。(Guardianの記事では、わかりやすく月間ユーザー数と言っている)。英ABC(the Audit Bureau of Circulation)の発表データで、英国の他新聞サイトと比較すると次のようになる。海外からのトラフィックも加えている。 *Nati

    kikai-taro
    kikai-taro 2013/07/18
    勢いあるしスケールも大きくなっているけど、グローバルナビゲーションがめちゃくちゃだったりして、あくまでも暇つぶし媒体という色が濃いように思う。儲け至上主義てところかな。サイトのテストはちゃんとやろう。
  • メディア・パブ: 米新聞のフルタイム編集者数、減り止まらない

    米新聞のニュース編集者数が減り続けている。米新聞編集者協会(ASNE:The American Society of News Editors)によると、2012年にはフルタイムのプロの編集者が年間2600人も減り、新聞編集数が3万8000人になってしまった。1978年から調査を始めて以来、4万人を割るのは初めてである。 2007年以降のニュース編集者数の推移は、次のようになる。 FULL-TIME PROFESSIONAL NEWS JOBS AT NEWSPAPERS YEAR: TOTAL、 GAIN/LOSS 2007: 52,600、 -2,400 2008: 46,700、 -5,900 2009: 41,500、 -5,200 2010: 41,600、 +100 2011: 40,600、 -1,000 2012: 38,000、 -2,600 (ソース:ASNE) Pew

  • メディア・パブ: 特異な日本のニュースメディア環境、高齢化がさらに際立てる

    のニュースメディア環境は、欧米の主要国とはかなり異なる。新聞紙やテレビ放送のような伝統的なメディアだけではなくて、オンラインメディアになっても欧米とは趣が異なる。このほどReuters Instituteが公開した「The Reuters Institutea Digital News Report2013年版」でも、多くの調査結果で違いを浮き彫りにしていた。(The Reuters Institute for the Study of Journalism(RISJ)は、2006年秋、the Department of Politics and International Relations at the University of Oxfordに設立.) 今年のレポートもDigital News Reportと題しているように、オンラインを含めたデジタルニュースの現況を調査している

  • メディア・パブ: 米国のモバイルゲーム市場、2017年にはモバイルユーザーの7割以上がゲーマーに

    米国のモバイルゲーム市場は、これからも高成長を続けそうだ。 eMarketerの調査によると、モバイルゲーム売上高が今年には17億8000ドルに達する予定だが、2017年には37億7100億ドルに膨れ上がる見込みである。以下は、米国のモバイルゲーム市場の売上高の予測である。ダウンロード売上(有料ゲームの販売)とインゲーム売上(ゲーム内のアイテム販売)、それに広告売上の三つに分けて、予測している。 モバイルゲーム売上の内訳をシェアで比べると、ゲーム内のアイテム(バーチャルグッズ)販売が急成長しており、シェアを拡大していくようだ。 モバイルゲーマー数は今年に1億2590万人となり、モバイルユーザーの51.1%と過半数を超える。米国の全人口の約4割に相当する。2017年にはモバイルユーザーの73.5%もが、スマホなどのモバイル端末でゲームを楽しむという。 ◇参考 ・Half of US Mobi

  • メディア・パブ: Mary Meeker氏の「2013年版インターネットトレンド」が公表

    著名ベンチャーキャピタリストのMary Meeker氏がまとめたレポート「Internet Trends」2013年版が昨日(29日)、All Things D conferenceで公開された。米大手ベンチャーキャピタル(VC)のKPCBから提供される恒例のレポートであるが、インターネットのメガトレンドを俯瞰するのに格好のレポートとして、ネット業界のマーケッターやコンサルタントからもよく図表が引用されている。 今回のレポートの特徴は、共著としてLiang Wu氏が加わり中国語版も用意されているように、中国関連のネット産業動向が詳しく紹介されていることだ。インターネットのトレンドを語るには、中国の影響がますます大きくなっているからであろう。 今回のレポートのプレゼン資料は、この記事の最後に張り付けておいた。またAll Things Dにおける彼女の講演ビデオは、こちらで視聴できる。 ここで

  • メディア・パブ: NYタイムズのデジタル有料事業に暗雲が

    NYタイムズのデジタル有料化事業に黄信号がともり始めている。 今や新聞業界では、NYタイムズ社のデジタル有料化事業が大成功しているとの評価なのに、なぜ暗雲が? NYタイムズ社がWebサイトなどのデジタルコンテンツ有料化に突入してから約2年がたつが、有料のデジタル購読者数が以下のように順調に増え、完全に軌道に乗っており、新聞業界が成功と評価するのも当然かもしれない。販売収入に新しいデジタル販売が加わり、販売売上がプラス成長が続いているのだから、青信号で安泰とみなしていたのだ。さらに一定数までの記事閲覧を無料で提供するメーター制を導入することにより、ユニークユーザー数もあまり減らないのでオンライン広告売上もマイナスにならないですんでいる。 *有料のデジタル購読者数の推移 ・2011年第2四半期:28万1000人 ・2011年第3四半期:32万4000人 ・2011年第4四半期:39万人 ・2

  • メディア・パブ: Redditの「何でも聞いて」サービス、ジャーナリストも活用

    Redditの人気が、米国を中心に今だに急上昇している。最新の同サイトの調査データは以下のとおりである。先月のユニークビジター数は5606万人で半年前に比べ43%増、月間ページビュー数は42億6000万ページで半年前よりも36%増、昨日の投票数は1760万件で同28%増となっている。 Redditはソーシャル・ブックマーカーとかソーシャル・ニュース・アグリゲーターに分類されるサービスで、数年前のWeb2.0時代にDiggやdel.icio.usなどの対抗馬として台頭していたサービスである。日ではほとんど話題にならないサービスであったが、冒頭に掲げたRedditのマスコットに見覚えのある人は少なくないはず。 登録ユーザーはニュースなどのネット上のコンテンツへのリンクを投稿でき、その投稿に対して誰もが評価投票(+1投票か-1投票)したり、コメントを加えることができる。コメントはスレッド式で表

    kikai-taro
    kikai-taro 2013/02/25
    既存マスコミが始めてもおかしくないことだけど、既存ゆえの体力の根拠が今となっては手枷足枷なのだろうか。
  • メディア・パブ: 主要検索エンジンの検索利用件数、初めてマイナス成長に

    汎用のネット検索エンジンの検索利用件数が減り始めている。アメリカのネット調査会社 ComScoreが公開したレポート“State of the American Internet” で、アメリカの有力検索エンジンの総利用検索件数が、2012年に歴史上初めてマイナス成長に陥ったと報告した。 以下の表のように、2011年12月に比べ2012年12月の検索件数が3%も減っている。検索エンジンのユニーク利用者数は4%も増えているのだが、検索利用者の1人当たりの検索件数が7%も減ったためだ。 1人当たりの利用件数が減っているのは、Amazon, eBay Facebook, Whitepages.comなどの目的別の検索エンジンに流れているためと、comScoreは分析している。 シェアトップのGoogleサイトでも、利用者数が6%も増えたにもかかわらず、1人当たりの検索数が8%も減ったため、全体で

    kikai-taro
    kikai-taro 2013/02/18
    目的別検索サイトのおかげで、到達情報の信頼性をユーザ自ら検証する必要性がなくなったためかもしれない。つまりは多様性の減少、という見方もできる。
  • メディア・パブ: オンラインメディアから消費者が得る価値、オフラインメディアを上回っている

    今やオンラインメディアは、これまでのオフラインメディアを凌ぐ価値を消費者にもたらしてくれているようだ。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG:Boston Consulting Group)の調査によると、オンラインメディアがアメリカの消費者にもたらす価値は、オフラインを上回っているという。 メディアから得られる価値は、経費をかければ多く得られるのは当然である。平均的なアメリカの消費者は、年間にして1132ドルの価値があると見られるオンラインメディアに165ドルをつぎ込み、その結果960ドルの価値を得ている。一方、オフラインメディアには1600ドルの価値に対して696ドルも使い込んでいるので、正味で904ドルの価値しか得られていないことになる。 今回の調査では、メディアを次の7カテゴリーに分けて、メディアの価値をはじき出している。 Books, Radio and music, U.

    kikai-taro
    kikai-taro 2013/02/12
    コストと価値の定義はどうなんだろう。費やした時間や、得られる社会的価値や。それに、今後“黒字”が増え続けるのは望ましいのだろうか。
  • メディア・パブ: アクティブユーザー数が急激に増え続けているツイッター

    ツイッターのアクティブユーザー数がグローバルでも急激に増えている。GlobalWebIndex(GWI)の調査によると、グローバルのインターネット人口の21%が月間ベースでアクティブにツイッターを利用している。 ツイッターは騒がれる割には意外とアクティブユーザー数が多くないという印象があった。でも一調子でユーザー数が増え続けており、GWIの調査では2012年の第2四半期から第4四半期のまでの間にアクティブユーザー数が40%も増えている。以下のグラフで示すように、代表的なソーシャルプラットフォームの中で最も成長率が高い。 (ソース:GlobalWebIndex) GWIの調査では31市場(16歳から65歳までのグローバル・インターネット人口の約9割をカバー)において、2012年第4四半期のツイッターのアクティブユーザー数は2億8800万人となっている。以下のグラフのように、フェイスブック、

  • メディア・パブ: タブレットが牽引する米国のモバイルコマース

    モバイルコマースが米国でも絶好調だ。スマートフォンやタブレットのモバイルデバイスを介したオンラインショッピングの売上高がもの凄い勢いで伸びている。 eMarketerの調査によると、小売りのモバイルコマースの売上高が2012年には前年比81%増の約250億ドルに達したと見ている。今年(2013年)は前年比55.7%増の384億ドルに達すると予測している。eコマース総売上高の中でモバイルコマースの占める割合も、2012年が11%で、2013年が15%と増え続けている。2016年までの予測を加えたグラフを、同社は次のように公開している。 (注:旅行やイベントチケットの売上は含まれていない) 注目すべきはモバイルデバイス別の売上高である。次の表は、eコマース総売上高の中で、スマートフォンやタブレットを介した売上高の割合を、デバイス別に示している。2012年には、タブレットによる売上ががスマートフ