今朝のテレビのニュースで、講談社が京極夏彦氏の新刊をiPad向けに電子出版し、配信開始から2週間は紙の書籍の定価1700円の半額以下の700円で発売されると報じられていた。 「電子出版では紙や印刷のコスト、流通経費が不要になるので、その分安くできる」とのコメント付きである。 世間を見渡しても、 「電子出版は紙が無い分、安くなるはずだ。」 「紙代や流通コストがかからないんだから、その分安くしろ。」 という考えの人は多いようだ。 さらに、経済学をちょっと知ってる人は 「供給される価格は長期的にはコストと同じになるはず。電子出版だと”コスト”はゼロだから、長期的には販売価格も限りなくゼロに近づくはずだ。音楽市場を見るとまさにそれがあてはまっているではないか。」 といったことをおっしゃっていたりする。 こうした考え方の人は、もしかすると、「コスト(原価)」とは何か、「市場の競争構造がどうなっている
日本語電子書籍の投稿共有サイト「ePubs.jp」–有料課金も予定 目下、電子書籍元年と叫ばれている現代であるが、果たして本当にそうだろうか。一昔前にデジタルサイネージに、市場の注目が集まっていたときがあったが、電子書籍もかつてのメルマガやケータイ書籍があったように、同じくサイネージもかつての電光掲示板であったように、結局は温故知新であり、+αのバリューに、新しいフィーリングが加わり、現代版としてリニューアルしたサービスなのではないかと感じる。電子書籍もサイネージも、果たしてリアルなイノベーションと呼べるのだろうか。それがイノベーションであれば、僕はその領域の中では、甘めなテイストのイノベーションに属するのではないかと思う。つまり、それらを一瞬で説明すると、”フロンティア≠イノベーション”ということである。 そんなイントロから始まる今日の記事であるが、今話題の電子書籍の競合が少ないビジネス
お世話になっております。 ループス岡村です。 最近FacebookやTwitterをはじめとするソーシャル分野でも覇権を巡ってめまぐるしい動きが続いていますが、ここへきてGoogle I/Oでまた盛りだくさんな内容が発表されたのでもはやついていけなくなりました。 色々なニュースを見ているのですが、断片的で大変なのでまとめて図示すると共に、資料集的に関連用語の説明を付けてみました。 Google I/Oの発表内容を絵にするとだいたいこんな感じでいいですか? ぜんぜん整理されてねぇじゃねえか、という声が聞こえてきそうですが。。。 アップロード時に画像が圧縮されてしまい見づらいので、図の元ファイル(Excel2007形式)はここにあげておきます。修正や転載、配布なども無許可で結構ですのでご自由にご利用ください。 GoogleIO.xlsxをダウンロード (「右クリック」⇒「名前を付けて保存」で保
2010年05月21日09:29 カテゴリ本IT モバイル・ネイティブの若者たち 学生と話していて違和感を感じるのは、彼らの生活にケータイが圧倒的な影響を与えていることだ。『ネオ・デジタルネイティブの誕生』は電通の行なった実態調査だが、若者の実態を世代論の図式で無理に分類している。他方で『近頃の若者はなぜダメなのか』は博報堂の調査だが、おじさんの視点で若者を一方的に断罪する。どちらも分析が混乱していて、本質的な変化がわかりにくい。もう広告代理店もモバイル世代に追いついていないようだ。 どちらにも共通するのは、若者にとって主要なメディアはインターネット=ケータイであり、PCやテレビは副次的なメディアになっているという指摘だ。ケータイは単に情報を「見る」端末ではなく、「書く」端末になっており、レポートや卒論までケータイで書く。ケータイの利用時間の半分以上は自宅で、PCはケータイで書いた文章を広
未だSEOにとってリンクは重要な要素です。 特にYahooにおいては、特定の条件を満たすリンクがかなり効果を発揮するようです。 そんなリンクを日々追い求めている方に朗報です。 宮城県にある色麻町をご存知ですか?? このページのフッターにはずらりと広告枠が・・・。 どうやら、バナーが無い場合は、御丁寧に作成までしてくれるようです。 かなりシンプルなデザインに仕上がっていますね・・・。 さらにその下には、なんと 『テキストリンク枠』が登場!!! 色麻町の凄いところは、これが全ページに設置されているところです。 これはいくらくらいするんだろう?? とっても興味がわいたので、『広告掲載について』をクリックすると・・・。 あれ。。。飛べない・・・。 まさか、まさか どこかの代理店が絡んでいるのか??? (商工会議所なんかは代理店が入り込んで仲介しているみたいですが) と・・・ 久々の更新にしては、ど
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