幼児の口にたばこを押しつけて吸わせようとしたとして、千葉県警市原署は8日、暴行の疑いで、いずれも市原市在住で母親の自称風俗店従業員女(26)と元交際相手の自称塗装工男(29)を千葉地検に書類送検した。 2人の書類送検容疑は共謀の上、2013年9月ごろ、同市の建築工事現場で、女の当時1歳の長男(3)の口に、火を付けて喫煙できる状態のたばこを押しつけた疑い。男児にやけどなどのけがはなかった。 同署によると、2人はたばこに興味を示した男児に「くわえさせればまずいことが分かる」として犯行に及び、女はその際に撮影した画像を自身のフェイスブックで公開。今年11月に関係者から通報があり、同署が詳しく調べていた。 女は「面白い画像が撮れると思った」と供述し、男も「悪ふざけでやった」と容疑を認めている。